日記
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2003年10月1日(水) まぼろし
 巨人の監督が交代ということで、こちら(9/26分)のコメントが全てです。

 「シスター・プリンセス・メーカー」企画室の企画第一弾、「Festival with my dear」、いよいよです。

 SEED概説(10/1分)。物語もあれですが、こんなに魅力のない登場人物ばかりのアニメも珍しかったですね。「全ては話し合いで解決していく物語」を監督が狙っていたのであれば(これには正直驚きましたが)、例えばフラガとクルーゼの間にこそ、対立を脱しきれないとしても何らかの対話が欲しかったように思います。
 ところでうちの地域ではまだ最終回が放映されてないわけですが、ラス前のマリューvsナタルは素晴らしかったです。ナタルに向けられたアズラエルのちっぽけな拳銃、それは権力とイデオロギーで身を守るしかない彼の貧弱な男性性。ナタルはそれを侮蔑し、何度それに貫かれようとも屈服しません。彼女が求めてきた巨大なる男性的存在は、ほかならぬマリュー、あまりに女性的すぎるこの敬愛の対象から、アークエンジェルの主砲というかたちで、これ以上もなく暴力的に与えられたのでした。恍惚。あと、フリーダムとジャスティスの強化武装「ミーティア」ってメテオのことですが、「自由」「正義」「流星」に「相手が殲滅戦」となれば、つまり米軍の原爆投下ですかね。

 「ライトノベル系文庫創刊年表」『仮藻録』さんより)で唯一気になったのは、次の文章。
「当時の富士見書房(角川書店第3事業部)は海外官能小説の翻訳がメインだったが、ラインナップにはくりぃむれもんシリーズのノベライズも存在した。」
 富士見ロマン文庫などの話ですね、そうか当時はそうだったんだ。そして今の富士見よりもその頃の方が詳しい罠。マーカス・ヴァン・ヘラー。倉田悠子。そっち系の年表もないものかしら。
2003年10月2日(木) 誰より可憐の声が聞きたくて
 利休さんと電話。いつも通り大変なご様子でしたが、この方に「頑張れ」と励ますのは(1)利休さんは既に頑張っている(2)ぼくがそもそも頑張ってない、という理由から不適当。ええと、その、頑張るな(違)。前もこんなこと書いてたような。あと、鍵げーのテキストと絵の関係など話そうと思っているうちに失念してしまいました。

 こちらから倉田悠子関連。ああ、80年代後半ってよかったなぁ。ぼくは、小説版『ラル』→同『黒猫館』→富士見ロマン文庫、と流れたくちで、えろ小説というものに多大な興味を抱いた後でグリーンドア文庫などに手を出して火傷してました。「お大事」。
2003年10月3日(金) 無能指揮官
 対空砲で歩兵に掃射。第二次大戦中、米軍の対空砲が「ミートチョッパー」と呼ばれていたのでしたっけ。カードゲーム「タンクハンター」でも、オストヴィンドなどの蹂躙攻撃能力が高かったですね。

 シスプリメ最年少妹楓ちゃんのお誕生日ー。おめでとうございます(ぱちぱち)。

 なぜかZEROの『穴人形』をプレイしています。だって安かったんだもの。2000円弱ならコストパフォーマンスもよしとします。つか、地雷と呼ぶには迫力が足りないので、まあそこそこの出来かと(主人公の姉の声で損失補填)。ZEROなのに選択肢がいっぱいありますが、展開はZEROらしく一本道的でエンディングは結局3種類だけ。これをクリアした直後に『姉、ちゃんとしようよ』などをプレイすると、姉げーの面白さがさらによく分かる、のでしょうきっと。
 ちなみにこの作品、平均点以下という評価。

 ところで考察などはどうしたのでしょうか。
2003年10月4日(土) おかいもの
 某所にて、記憶の潤色の話。映画『パラダイス』を10数年ぶりに見たら、フィービー・ケイツが水辺で自分の胸を確かめる場面の記憶が、えらい潤色されていたことに気づきました(駄目)。

 SEED最終回をやっと見ることができました、そして納得。新しいことをやろうとしたらそれらは全て以前にやられていたもので、しかも再挑戦に失敗したのでした。ZやZZに、初代に対する鬱屈やささくれがあったとすれば、今作にはそのZなどの作品やスタッフなどへのささくれを感じてしまいます。

 そして『まほろまてぃっく』第7巻で安らぐ罠。しかし「胸解禁」はさておき、1コマだけM字開脚状態で見えてるにょ。
2003年10月5日(日) ハルヒ第2巻とか
 『涼宮ハルヒの溜息』を読む。既に今木さんの感想がありますが。
 こちらの読中感は前作を読んだときとほとんど変わりなく、古泉の長広舌がやや鬱陶しかったり、彼を含めた脇役3人が安心して互いの対立点を示せるようになったりといったあたりに引っかかりながら一気読み。以下、ネタバレです。

 以前、キョンと妹との関係について電波を垂れ流しましたが、今回それがさらに強化されました(ゆんゆん)。「キョンとかいうマヌケな俺のニックネームを周囲に広める元凶となったこの小学生」がビデオカメラを見て、撮ってくれとはしゃぐのに「何が悲しくて妹なんぞを」「ちっとも楽しかねえ」と一蹴し、一休みしているところにその妹のエルボーをくらう(p.152-3)。猫を家に連れてきて、「妹も動くぬいぐるみが出来て嬉しそうにしていたから」と飼うことを認める(p.270)。ああもう、いい兄妹だこと。「これが普通の兄妹の姿」と言われるかもしれませんが、それがつまり、いい兄妹ということです。
 あと、男がおごるのがデートというものだとか(p.10)。ハルヒが結果的にキョンにお茶を淹れてやり、キョンもそれを飲む場面とか(p.26-7)。キョンが古典映画だのインノケンチウスだのかなり物知りだということとか。長門さんがあの衣装をおそらく気に入っていることとか。ケンカの翌日、ハルヒがこっそりポニーテールにしていることとか(p.216)。「なんで俺はこんな言いわけをしているんだろうね」(p.217)とか。二人とも半年前の夢をあえて意識しない学校宿泊とか(p.266)。ハルヒが文句つけてた映画をキョンがレンタルして確認することとか(p.272-3)。
 ケンカしたままの月曜日、窓の外を眺めながら、ハルヒがつく溜息のいろ。

 馬鹿話。

らむだ「成熟と未成熟。うーん。
    発展途上国も、『未成熟な国』と呼べばいい感じだよね。」
美 森「なら、『青い果実の国』というのはどうだ。」
らむだ「…分かった、お前の勝ちだ。」

 強敵です。

美 森「で、またアイスピックで刺されたいとか思ってるんだろ。」
らむだ「いや、刺されるのがお兄ちゃんということでは決してない。」
美 森「ほう。」
らむだ「アニプリ第7話でのアイスピックは、確かに可憐の攻撃意志の象徴だ。
   でも、それはいったん兄に向けられながら、可憐の自省がその矛先を転じる。
   つまり、アイスピックは可憐自身の独善性に向け直されるんだ。
   その反省は、第14話や第20話などを通じて実を結ぶことになるわけだけど、
   その間、可憐は絶えず自分の心の中にアイスピックの痛みを感じていた。
   だからアイスピックは、可憐の良心にこそ深く突き刺さっていたのであり、
   その意味でこの凶器はアニプリ可憐の変化の象徴ということになる。」
美 森「それ、書いてあったっけか。」
らむだ「いや、いま思いついた。追記しとく。」

 可憐様のこころ、それはアイスピック。

 追記で失礼。
 Zoroさん、一時復帰。ご快復に向かわれているみたいで、本当によかったです。つか、エネルギーが違う方向に。すごすぎる。こうなればぜひビームアイスピックを(却下)
2003年10月6日(月) 人の歴史は戦争
 ああそうか、SEEDってアニメ版『レイアース』に似てるかも、と電波。あと、キラがあれだけ我が儘な駄目人間でも誰も批判しなかったのは、「コーディネーターの最高傑作であるがゆえにカリスマも最高、よって不条理に好感を持たれる」という理屈なのか。監督の脳内設定なしでもこんな論をいちいち立てていけば、シスプリ考察みたいになるかもしれません。

 どうにもならない戦争状態の世界。押し潰される人、歯車になりきろうとする人、自分の問題を他者や世界に投げつけて喚く人。確率論的に殺される人、せめて立ち向かってかなわずに終わる人、せめて何かを残そうとあがく人。小理屈をこねながら外側に居続けようとする人。
 もう飽きました。努力や成長が一種のイデオロギーだとしても(成長しないのが最近の流行なのだとしても)、幸福で明確な結末が現代に馴染まないものだとしても(無責任な現実っぽさと曖昧さが最近の流行なのだとしても)、ぼくはそういう作品を楽しみたい。もう反動でも退行でも何でもいいです。
 たぶん『シュヴェスター』はそんな感じのロボットもので。考察を先に完成させるにしても。とりあえず、分かりやすくハッピーエンドで、そして鞠絵を完治させる方向でいきましょう。

 こちらでもハルヒ第2巻感想が。やはり妹に注目みたいです。
2003年10月7日(火) 柿崎どれみ「ステーキ…」
 属性ランキングなど『カトゆー家断絶』さんより)。これ便利です。

 キャラクターの死。富野監督のお言葉が素晴らしすぎるのですが。
 人間爆弾として声も自覚もなく死んだアキ、そのことを防げなかった勝平。
 リュウの特攻、そのことを受け止めきれずに争うアムロとハヤト。
 スレッガーの戦死、その悲痛を一人きりになるまでこらえるミライ。
 飛び散る破片で頭部を貫通され死んだカーシャ、その連絡を聞き流しかけるコスモ。
 リムルではなくキーンの名を呼んで死ぬニー・ギブン。
 人の死が他者によるその受容まで含めて描かれなくなったのは、1983-4年頃、つまり『マクロス』や『エルガイム』のあたりからでしょうか。つか、例に挙げたの富野アニメばっかでした。戦後世代における戦争体験の欠落と言ってしまってもそれまでですが、それとも、人の死におけるドラマ性・作為性をできるだけ排除しようとしたあまり、普通にあってもいいはずの迫力まで失うという、逆の作為性が立ち現れてしまったということなのか。陳腐という虚構。
 戦争を否定しようとするのに死を描く必要はない。戦争の最大の問題は、意味が、あるいは意味を確認しあうための人間関係が、消え去るということだから。人は生きながらに死ぬ。兵士は帰還し、故郷の人々に喜ばれながら全く理解されず、平和の中で絶望する。だから戦争を共有できる戦友は何ものにもかえがたい。そしてその戦友も無意味に死ぬ。その点では、SEEDは作品そのものがそのような虚無性を体現したメタ戦争アニメだったのかもしれませんが。
 なんて言ってるぼくは、例に挙げた作品はもとより、『ライジンオー』や『ダ・ガーン』も好きなのでした。

 「アニメキャラ最期の台詞一覧」とかないかしら。ヘッケラー・マウザーの「アントーン!」とか。
2003年10月8日(水) ぴりぴり
 急に寒くなりすぎて頭が痛いです。中身はこれ以上おかしくなりませんけど。

 ラポート倒産だとか。ファンロードは、銀英社はどうなるのかしら。
 ゲゲボッ。ケケッ。ぼーぼー。のててのてて。松平。攻撃しないでください。青い…。ふふんふふんとくいとくい。何が悲しゅーて稲を見る。あでー。ヒアー。ハシラ。常連。ぺぺぺぺぺっ。アミバ。点描。むぅーっつ。切手でこいつを隠せ!等々どうにもこうにも、ぼくの人生の道行きを決定づけた雑誌の一つでした。もう20年近く読んでませんが、なくなるとすれば寂しいですね。

 リピュア考察、引っかかっていたのは実は次の2点です。
(1)千影については、既に曽我さんが第5話および第13話を通じて余すところなく語られているので、自分が書くことがない。
(2)監督の世界設定がどうにも解釈しがたい。というか、ぼくの電波解釈は『シュヴェスター』で示そうと企んでいたので、そちらの製作が進まないと考察も完成しない。
 しかし、昨晩放映開始した『カレイドスター』を観て、この面白そうな作品を楽しみながら、その「アニメ作品を観て楽しい」という感情がとんでもなく久々のものだったことに気づきました。そしたらほら、そのままには眠れなくなってリピュアを見直したりして。シスプリだって負けないんだから。よく分からない対抗意識を燃やしている(あるいは浮気心を振り払おうとしている)うちに、これまた久々ながら考察にどっぷり浸れそうな精神状態に。勢い朝まで作品鑑賞とテキスト入力、朝方にちょっとだけ寝ようと思って仕事に遅刻(駄目人間完成)。アニプリ考察のラストもずいぶん滞りましたが、そろそろ決着をつけましょう自分。今週末が勝負だ。

美 森「まあ、既にブームは過ぎているわけだが。」
らむだ「あうー。」

 そう言わずに。
2003年10月9日(木) てりてり
 「おもらし」ギルドか…(しみじみ)。

 でじこOPネタ解析。「不明3」は「グリコ一粒300m」のあのキャラでしょうか。

 『ライジンオー』DVD『仮藻録』さんより)。うわーどうしよう。

 『赤の7号』さんから「衛誕生日 Re Pure」の呼びかけ。及ばずながら参加させていただければ、と。ネタはAパート第12話で書く予定です。

 Zoroさん復活っ(拍手)。そして『妹たちの戦争』のストーリーがいよいよ。ハードですシリアスです。
2003年10月10日(金) ぶるまの日
 こっちが愚痴を言いたいときに1時間ばかり一方的に愚痴られる罠。助けて。まあこっちの方がまだましな状況だとは分かりましたが、電話に相槌をうちながら頭の中では、香里の足裏を軽石でかりかり、とかそんなことばかり考えてました。脳内は手遅れ。

 最近、以前思いついたネタとかぶっていることが非常に多い気がします。人間もはや進歩ないのだとしても、繰り言は困る。ところでシスプリはまだかのう(呆)。何度観ても初見時の新鮮さ、とは言わずとも今だって見直しては楽しんでおりますが。
 シスプリであまり見ない組み合わせ。可憐と鈴凛、花穂と鞠絵、衛と亞里亞、白雪と千影、などなど。このうち、可憐と鈴凛は第3話の当番表で木曜日の夕食、白雪と千影は日曜日の朝食をペアで担当してますが、どんなんだったのかな。花穂と鞠絵は合いそうなだけにちょっと意外です。衛と亞里亞は、年少者集団として以外は皆無の組み合わせでしょうか。鈴凛・四葉などの黄金コンビも描きながら、こういったペアもパロディネタのどこかで示せないかしら。
2003年10月11日(土) ピンハネ商売
 あそこですかね(『仮藻録』さんより)。たぶん前にも書いたけど、ぼくは数年前に天野喜孝の画展を見に行って、嫌な思いを味わいました。アニメ絵に群がるヤクザども。ところであのテの版画絵を1枚売ると、描いた本人にはいったい幾らの収入になるのでしょうか。実現困難とは分かっていますが、ファンが直接金を集めて本人にオリジナルを描いてもらう方がなんぼかましに思えます。

 Zoroさん妹ガンダム、第6話までダイジェスト公開。次はマチルダさん登場でしょうか。そしてOP・ED曲ジャケットが(笑)。やられました。そして「水の惑星に愛をこめて」を思い出しました。

 馬鹿話。

美 森「飲尿に憧れて、ついに通販で尿を入手して、
    飲んでみたら瞬時に幻滅した、という話をどこかで読んだが。」
らむだ「あまりおいしいものじゃないだろうね。」
美 森「でも、そういうシチュエーションに惹かれる気持ちは分かるか。」
らむだ「だから、飲尿は味そのものじゃなくて、雰囲気を楽しむものなんだって。」
美 森「書いとけ。」

 ムードが大事。ぢたま漫画だって飲むんじゃなく浴びるだけでした。

美 森「でも何にせよ、大きいのよりはまだ尿の方がましかな。」
らむだ「比較の問題として。」
美 森「こう、3桁くらい違うよね。」
らむだ「桁ってなんだ。」
2003年10月12日(日) ずずー
 風邪がなかなか治りません。

 寝ながらマーク・ボウデン『ブラックホーク・ダウン』(ハヤカワ文庫)を読む。レンジャーの精鋭も弾にあたれば死ぬし、小銃は5ミリでは効かない。あと『フンタ』でいえば、大統領官邸近辺に空挺降下したユニットが、赤色暴徒ユニットの大群に包囲されるイメージ。ヘリコプターも暴徒が撃墜してますし。

 『シュヴェスター』メモ。

 今までメインになりにくかった妹を前面に出す。アニプリで出番が多かったのは可憐、リピュアAパートでは花穂・咲耶、『マジカル☆ヒナ』では雛子・亞里亞・花穂・可憐・千影・眞深、『Wake Up !!』では咲耶。鈴凛・四葉はどの作品でもそれなりに目立っている(万年脇役という説も)。ので、衛・鞠絵・白雪・春歌の各妹については、複数話にわたりメインを担当させる。他の妹達にはアニプリ同様1話ずつのメインを確保する。

 妹同士の関係に注目する。アニプリやリピュアAパートでは兄妹関係が重視されており、また妹同士では、鈴凛−四葉、可憐−白雪など、ペアが特定されていた。これらの「相性のいい」ペアについては継承しつつ、これまで描かれることのなかった組み合わせ(白雪−四葉など)をも可能なかぎり導入する。

 アニプリの脇役は全員、キャラクターコレクションなどの脇役も適宜登場させる。
2003年10月13日(月) ぴんから兄妹
 まだ書き上がりません、あうー。マジカルヒナの交通安全、とってもとっても大事なことだよー(逃避)。

 あいにく、飲ませてくれる人がいませんでした(違)。

 先日書いたピンハネ画商の話ですが、くわねさんからご情報をいただきました。ありがとうございますー。なるほど、そのような狡猾な方法で「1枚千数百円なんてことがザラ」などという事態がまかり通っているわけですね。作者の利益にほとんどならない版画であれば、ぼくは買いません。
 シスプリで喩えれば、この作品を生み出した作者にもメディアワークスにもぼくは感謝しています。しかし、もしこの作品の発展に何ら寄与しないにもかかわらず、その絵という成果のみをこうして上前をはねるやり方で搾取している連中がもしいるとすれば、そんな寄生虫に一銭も払う気はありません。だいたいポップアートは日常空間にそれとなくあることが作品のいのちなのであって、額に入れて飾ればそれはもはや標本です。
 まあ、元々ぼくは関連グッズすら集めない人間ですし、その前に絵を買う金がないわけですけど。

 集計が進んでいるみたいですので、ぼくもチャレンジ童貞度チェック。6個でした。

 突発的一瞬オフがたいへんなことになってたみたいで。すごい、本気だ。ぼくも尿瓶をもってはせ参じるべきだった(署まで連行)。

 あえてリンクはせずに某さんへ。死なないで下さい。言うのは簡単な言葉ですけど、これ以外に言うべきこともないのです。
2003年10月14日(火) すたーふぁいたー
 監督脳内設定が空転する。主人公に感情移入できない。ドイツ語で無意味にそれっぽさを出す。ストーリー構成があやふや。最終回で脱力しがち。
 …あああ、SEEDとリピュアって似てるっ。だからぼくはこんなにSEEDにこだわるのか。

 民主党必死なのかどうか知りませんが、こういう数字が踊るというのは、「あそこの支持率が高そうだから、ぼくもそこに投票しよう」という有権者が多いということなのでしょうか。

 馬鹿話。キャラコレ亞里亞の「庭にジェット機」という話題で。

美 森「コンコルドは引退だしV/STOL旅客機は登場しなかったし、
    もう旅客機てのは大きく進化しないのかね。」
らむだ「かもね。」
美 森「ポゴみたいな垂直離陸旅客機とか、実現しないものか。」
らむだ「どうやって乗るんだ。それじゃ、大陸間弾道旅客機というのはどうだ。」
美 森「あるいは、無人旅客機とか。」
らむだ「それ意味ない。」
美 森「『最後の有人旅客機』とか。」
らむだ「なんだそれ(笑)。」
美 森「その後が気になるよね。」
2003年10月15日(水) 坂の上の妹
 妹一覧表に追加修正。『Milky Love』さんがシスプリメの支援態勢をサイトまるごととって下さってます。企画室企画第1弾も5編の作品が寄せられ、また既にシスプリメリンク企画も第3弾まで実現するなど、次第に盛り上がりをみせています。それも企画室の方々のご努力あってのこと、頭が下がります。
 さてここで一覧表を見てみると、ネオシスターはいよいよ25名を越えました。しかしその一方で、既に元サイトが閉鎖されたケースもあります。この場合、残されたネオシスターも消滅(あるいは引っ越し・海外留学など何らかの理由を付して休眠)するのか、それとも別人が引き取って育てることも可能なのか。ただまあ、これはアーキ・ネオシスターの場合に考えるべき問題(ネオシスターにはそこまでの拘束性はない)ですが。
 それから、以前にも指摘したように、「身長150cm代・中高校生」のネオシスターが多数を占めており、その分だけ年少者が少ないですね。ただしこれも各人の自由裁量に任されていいことですし、また現状では年少者ネオシスターの兄姉たちが活発に共同創作をされているので、事実上ほとんど問題になってません。年少妹って需要がないというより、意外に表現が難しいということもあるのかも。ぼくの場合だと、雛子があまりにツボすぎて、違う性格の幼妹を想像しにくくなってます。

 四葉のおはなし、毎度のことながらすごいです。

 最期の言葉占いをやってみました。

「あなたがつぶやく最期の言葉は お前らみんな死んじまえ! です。
 高校の同窓会で急性アルコール中毒、そのまま帰らぬ人に(推定年令:不明)」

 うわあ(涙)。ありそうだから怖い。
2003年10月16日(木) 政治妄想
 先日の「民主党必死」話ですが、もしあのYAHOO・共同通信・民主党三位一体捏造がもし事実だとすれば、確かにどうしょうもないことですし批判されるべきことです。しかし、民主党には児童ポルノ法案反対署名賛成議員も結構いらっさるわけで(ここを見るかぎり約半数が民主党議員)。あんまりこの政党が叩かれてもまずいのかなーなどと思ってしまいます。ですから、法案反対のサイト管理人としては、今回の1件を

「民主党はYAHOOと共同通信に軽率にもだまされた」

と解釈することにしませんか、と提案。既存マスコミの悪癖を体現する共同通信と、ネット情報世界のマスコミ的支配を目論むYAHOOとに対して、ぼくたちネット市民は批判の矛先を向けます(分かりやすい図式ですが)。その一方で民主党には、今回の1件でその「軽率さ」を反省してもらうにとどめ、むしろこれを機会にしてネット世界の価値を再確認していただき、そのためになるように児ポ法案反対議員を支援する、と。
 まあ、考えすぎ&考えが甘すぎなのかもしれませんが。後で振り返ってみたら「目先の非難祭に踊って、法案を通すのに一役かってしまった」ということにはなりたくないです。なお、ぼくはどの特定政党も支持してません。

 『仮藻録』さんから、はてなアンテナおとなりページについて。自分ので試してみた結果。つか、うちの日記を登録されているアンテナの数がそもそも少ないのでした。

 Zoroさん妹ガンダム、第9話までロールアウト。Zoroさんの機体はきっと赤色です、更新が速すぎる…。

 シスプリメについて猿元さんより。「花子、とんじゃう」ですか。「どうせ新キャラを創作するなら、世界観から何から全て一から作った方が、オリジナル設定に配慮する必要がないだけ、作業が楽な気がしてならない」というご指摘はごもっともなのですが、もともと、公式設定・舞台をそのまま踏襲するというわけではないです。原作者が確立したシスプリの理念や雰囲気やルールを引き継ぎながら「新しいシスプリのフォーマットを構築する事」(「シスプリメ読み物」より)が目的なので、つまりはオリジナル妹をあまりに自由に創作するのではなく、できるだけ原作のルールや縛りに従うというところに、まずは苦しい楽しみを見出す企画なのだと考えます。
 ただし、現段階ではまだそのような厳密な縛りを要求される「アーキ・ネオシスター」の決定にまで至っていないので、今後はそういう展開になるだろう、ということですが。
2003年10月17日(金) 衛誕生日イヴ
 うう、早く書かないと…。

 トップ絵の鈴凛絵が凄い『Sister Freedom』さん(10/15分)より。シスプリメについては、勝手なことを言いっぱなしですみませんです。
 一般ネオシスターはともかく、アーキ・ネオシスターは企画参加者の共有となるわけですかね。ただし、とくにテキストに関しては、専属のライター(普通は生みの親)が存在する、と。そのさい、12人全体のバランスを考慮するのはもちろんとして、既に存在するネオシスターの中からアーキ・ネオシスターに昇格(というか)する妹が今後出てくるならば、それに合わせて補完していくことになるのかな。
 オリジナリティと模倣については、まずもって原作の「分析」が必要に思っています。絵の方は皆目分からないので、ぼくが考えるのは公野テキストの分析。しかしこちらにしてもまともな分析方法を持っていないわけですが、さしあたり最低限の枠組み、例えばキャラコレ1話分のフォーマット(字数や表現規則など)だけでも明確にしておきたいところです。それ以上の分析方針は企画室にお任せした方が間違いなし。ぼくは能力の及ぶ範囲でお手伝いできれば幸いです。

 汁神様による『Lovers』の評価。カウントダウン第3位ですか、やはり地力がありました。
2003年10月18日(土) 間に合った
 実写版セラムンを初めて観ました。
 普通に観れました。がーん。おまけに、けっこう可愛いかも、と思えてしまいました。ががーん。あとうなじとか。ちびうさの出番はまだですかー(茶碗を叩きながら)。

 そんな衝撃を朝から浴びながら、慣れないSSを書いてみました。『赤の7号』さんたちによる企画「衛誕生日 Re Pure」に参加ということで、「馬車の中」です。以前記した通り、Aパート第12話レストランの帰路をネタにしてみました。他の方々の参加作品はまだ読ませていただいてないのですが、もしネタが被っておりましたら平にご容赦を…。といいますか、既に各所と被ってますね。あうー。
2003年10月19日(日) 祭りのあと
 拙いSSながら、リンク・コメントして下さった方々、そして企画者の方々には感謝申し上げます。衛誕生日祭の模様は、『BRAINSTORM』さん『Re-404NF』さん『よつばねぎ』さんなどでご確認下さい。
 一応キャラコレを参照しつつ書いてみたのですが、衛の心情を表現するのがこんなに難しいとは。衛に限らず、キャラコレの肝は妹一人称ゆえの心情描写なのですが、これを可能とするような言い回しやタメかた・突っこみ方など、自分にできないことがあまりに多すぎ。励ましをいただけたので、これからも機会を得ては頑張ってみようと思います。と言っているうちに、すぐ亞里亞の誕生日が来るのですね(11/2)。間に合うかしら。つか、SSは禁断の土地なので(奥深さに迷うので)踏み入らなかったのですが。そしてその前に考察が(以下略)。
 ええと、半分近く書き上がりました。って、だんだん後退しているような。兄解釈に一応の目処が立ったので、だいぶ筆が進むようになりましたが、そこいらで方向性を確認するために美森氏に話してみる。

らむだ「…という具合に兄をとらえてみた。」
美 森「ほう。」
らむだ「で、どう?」
美 森「馬鹿だ。そして偉そうだ。」

 つまり今まで通りということで、間違ってなさそうです。間違っているとしたら昨年からだし。
2003年10月20日(月) よよいのよい
 「ちんちんは過去の互換性のために残されているだけです」。頭をガツンと殴られたような衝撃が。

 日本シリーズはもういいや風味ですが、米国のワールドシリーズでは松井がホームランで勝利打点。お見事でした。これでヤンキースが制覇したら、松井はただちに韓国や台湾のリーグに移り、全世界の野球プロリーグを総なめにするのでした。そういうノリの馬鹿野球えろげ、アリスソフトあたりで作ってくれないかなぁ。主人公は猿藤になっちゃいそうですけど。

 佐藤賢一『オクシタニア』(集英社)を読む。なんとなく『AIR』な年代記というイメージが。『AIR』って要するに、「ばかな女に惚れちゃったなあ、でもそんな俺こそばかだよなぁ」という話ですか。

 そうか、10月の衛から書き始めれば、来年の9月に可憐で一回りするんだ。今回のと同じ文章量という枠を試みにはめてみますか。
2003年10月21日(火) よいよい
 Zoroさん4万ヒットおめでとうございます。そしてトップ絵は鞠絵。ゲーム版2では唯一、兄と温泉に入れなかった彼女ですから、これは一つの夢がかなった姿です。

 2ちゃんねる経由の雑誌情報によると、12月に『その奇跡は永久に』と『Merry Very X'mas』を収録したシスプリCDが発売されるとか。ついにあの名曲が蘇ります。でも、前者は録音し直しの方がいいのか、それともあの各パート分担のままの方がいいのか、悩ましいところです。

 紺瀬さんがシスプリに目覚められたということで、たいへんめでたい。

>「お兄ちゃん」でなければ本来の彼女らの性格とそれぞれの関係性が完全に違ってしまう

 というご指摘から考えをめぐらせてみて、ふと、あの兄の上に実は姉がいたら、などと妄想。つまり、姉−兄−妹というきょうだい関係。もし読者が姉の立場に身を置くと、「弟をめぐって妹と綱引き」「妹に愛される弟に嫉妬」といったやきもき気分が楽しめるのかもしれません。

 そこから反転して、妹のさらに妹という設定はどうか。ってこれはまんま、12人揃ったときの雛子ですか。でも兄を取り合ってケンカしたり、姉(上の妹)の真似をしてみたり。ああ、ひとの真似をする幼い妹ってのもいいかも。どなたか、シスプリメでそういうオリジナル幼妹を育ててくれませんかね。
2003年10月22日(水) スポンサーがみてる
 脳内マリみてスタッフ・キャスト『BRAINSTORM』さんより)。こ、これはこれで。かなりリピュアBパート入ってるスタッフですが、むしろ

監督:大畑清隆
助監督:下田屋つばめ
シリーズ構成:あみやまさはる

 というのはいかがでしょうか。通称は『ウニみて』でひとつ。
 あるいはまた、既出っぽいネタですが『マリみてSEED』。

監督:福田己津央
シリーズ構成:両澤千晶
祥子:桑島法子
蓉子:ビビアン・スー

 第1話では、激高する祥子さまに蓉子さまが「アツクナラナイデ マケルワ」と燃料投下します。

 『カレイドスター』はようやく第3話。やたらテンポがいい作品で、ヒロインの明るさがいわゆる属性としてではなく、地に足の着いた感じ。ぼくが夜中まで起きて観ているなんて滅多にないことですから、相当気に入ってます。元気になれる作品なんですよね、これ。翌朝は寝不足で死んでますけど。

 ファンタジー特集『カトゆー家断絶』さんより)。馬場コラムが転載されていたり、懐かしい空気が。キャラクター小説としてのライトファンタジーが日本独自のものとは、ぼくは思ってません。例えば『ベルガリアード物語』なんて、もろにキャラ小説です。ただ、そこからいわゆる本格的なファンタジー作品につながっていくすじみちが、やはり日本にはない。ハヤカワは古典的ファンタジーをほとんど翻訳・文庫化していない(『指輪物語』は評論社、『ナルニア国物語』と『ゲド戦記』は岩波、『エルリック』はハヤカワだがSF文庫として刊行)し、『魔法の国ザンス』シリーズなんか非常にライトファンタジーファンにも受けそうだけど、表紙がアニメ絵にはならないし挿絵もない。いや、そうならない方がぼくにはありがたいのですが。

 松井、また勝利打点…すごすぎる…。
2003年10月23日(木) 椎名と!
 『グインサーガ』第92巻を読む。ムーミンパパが執筆中の自伝もこういう大河ロマンだったりして。

 Beeさん経由で、日用品占い。結果は「ドライヤー」でした。

「特徴
 カラッと元気な、そんな貴方は「ドライヤー」です。とにかくお喋り大好きです。元気で周りの人を明るくさせる太陽のような人ですが、、ただ小さなことを誇張して話す傾向があり、周りから「またか」と思われがち。でも本人は気づいてません。ストレスは自分ではあまり溜めませんが、周りに与えている場合があります。でも一度落ち込むと、かなりぐったり別人みたい。でも無理しなくていいんですよ。仕事は営業が吉。そしてアナウンサー、もしくはお笑い芸人なんていうのも向いてます。」

 日頃鬱々なぼくですが、IRCでは「お喋り大好き」「『またか』と思われがち」ですね。でも芸人は無理にょ。

「相性
 「リンス」との相性はまずまずです。しかし恋愛対象としては、「リンス」が「シャンプー」と一緒になった場合、その仲を離すことが出来ないので諦めましょう。ドライヤー同士は仲が良く、相性も抜群です。また「歯磨き粉&歯ブラシ」とは犬猿の仲です。また口喧嘩は石で手を詰めることになる可能性があるので注意が必要です。」

 ちなみに『ONE』の繭も「ドライヤー」の模様。みゅーっ。そして相性抜群、ふいふい。
 繭は『ONE』のヒロインの中でもぬきんでて人気がないと思われますが、なぜでしょう。あんなに可愛いのにもかかわらず、子供すぎる、うざい、恋愛対象にならない、手がかかる、などとさんざんな言われよう。どうしてみんな、繭に世話してもらいたいと思わないんだ。お風呂から出たぼくがあちあち言ってふらついていると、繭がバスタオルを両手に持ってぶわっさぶわっさと風を送ってくれるんだ。幸せなんだ。ぼくが疲れて床で寝ていると、繭が毛布を引きずってきておなかにかけてくれて、そのまま自分も横に潜り込んで寝てしまって、寝返りをうったとたん毛布をぼくからひっぺがしてしまうんだ。幸せなんだ。
 夏休みのあの街で、繭とよつばと一緒に遊ぶんだ。よつばは繭に蝉とりを教えてあげて、繭はよつばにてりやきを教えてあげるんだ。「これうめーな!」「みゅーっ♪」ちきゅうはんばんがー。
2003年10月24日(金) シスプリまわり
 シスプリを含む電撃G'sマガジン企画全般ファンサイト集の『GMG』さんにて、「秋のイラストコンテスト」作品受付中です。『シスプリンク』でもたびたび開催されていたこのイベント、皆様ぜひご参加を。

 Zoroさんシスプリガンダム全12話、ついに熱く完結。おおお。そして下の方を見ていくと、おおおっ。やりました、まだまだ楽しみが。
 しかも日記(10/24分)で、おおおおおおおおおお。ま、負けた&おすすめされました。でもこんなの入手したら、可憐に怒られちゃう。いやそれはむしろ嬉しいのですが、あと部屋の外に出なくなっちゃう(駄目)。崩壊する家庭はもちあわせてませんが、自分がさらに崩壊しそうです。

 『Sister Freedom』さん掲示板にて、栗本規司さんがっ。トランスフォーマーはあまりよく知らないのですけど、これは。素晴らしい。

 『double bells*』さん日記より、こんなニュース。思わず笑ってしまいました。
2003年10月25日(土) おめでた
 この週末、友人の結婚式に出席してまいりました。ぼくという人間を呼んだうえ、よりによって友人代表のスピーチを委ねるという暴挙に、さしものぼくも慣れない誠実さを発揮せざるをえず(だって偉い人達がいっぱいいたんだもん)、べらぼうに疲れました。でも、久々に元気な姿が見られてよかったです。どうか末永くお幸せに。

 で、案の定、他の知人達から「お前もそろそろ相手を見つけなさい」と包囲攻撃をうける。いやーとかうーんとかごまかしながら、いっそ「瑞佳とけっこんしてますので」と言ってみようかとか、カバンの中の可憐キーホルダーを取り出して「この妹がいますので」と突っぱねてみようかとか思ったり。しかしそこまで追いつめられることなく無事終了。

 懐がだいぶ寒くなりましたが、萌えがあるから心は暖かいの。
2003年10月26日(日) カラクリ時計について若干
 くしゃみをすると、背中全体がびーんとしびれます。いたたたた。これって何かのフラグでしょうか(病気です)。

 リピュア考察を書き進めてはいるのですが、いいかげん何もやってない疑惑がぬぐえないので、ここでネタの一部を先行公開。
 サブタイトルに登場した時計のカラクリ盤面には、その周囲に何やら語句が刻まれていましたが、そのうち第9話(つまり9時の盤面)の語句は、「Cloud Nine」でした。2ちゃんねるでは「意気揚々」と訳されていたこの語句の由来を調べたところ、次の通りとなりました。

 英語句の口語「とても嬉しい気持ち」。由来は、小稲義男『新英和大辞典』(研究社、1982年)および『Sayings and Everyday Expressions』「C」項によれば、ダンテ『神曲』天堂篇における10の天。うち第十天は神の座そのものであり、第一天から第九天はそこ(至福)に近づいていく階梯であることから。
 なお、第九天(原動天)は9級の天使達がそれぞれ輪をなしているが、あるいはこの「月日の暈」(山川丙三郎訳下巻、岩波文庫、1958年、p.177)のごとき9の輪のことを指すか。(ただしこの場面の絵には、ダンテ達が立つ雲が中央に描かれている。)
 さらにこのイメージをもとに、米国気象局が1950年代のラジオ番組で、高層に達する積乱雲をこの語句で表現したため、やがて「雲の上を歩くような・天にも昇るような(on a cloud)」と同様の「ハイ」な状態を指す語として流行し、日常会話に使用されるようになった(最下部参照)。

 それにしても、当該語句のこのような意味と、下田屋監督がCDジャケットに記した「人心は荒み街は羽を縮め震える天使のように煤煙の中に身をすくませていた」という状況とは、全く相容れないものに思われます。ここからは後日、考察にて。
2003年10月27日(月) ビョーキ
 何やら上半身が痺れる病気で休んでおりました。そして胸骨がみりみりして痛たたた。一応回復しつつありますが、怖いよう。
 療養中は暇だったので、寝床の中で『ゲノム』を読んだり。そして爆笑&激痛&悶絶という分かりやすいコンボに成功。死ぬかと思いました(馬鹿)。

 こういうときに看病してくれる妹がいれば。しかし牙を失った男にそんな休息が訪れることはなかった。ししにいちゃん。青春動物園。思えばあれが兄妹もの(実妹ではないが)との出会いでした。ああ文章になってない。

 野球もいい感じで不景気です。
2003年10月28日(火) おねんね
 ゆっくり更新中です。

 週末は亞里亞の誕生日SSの準備…。間に合わないかも。
 予定では、リピュアAパート第8話で鞠絵のお見舞いに行った帰路、にしようかと思っていましたが、これだと先日の衛の話と被りますね。今回は催しもなさそうですから、リピュアを離れて、アニプリ第25-26話の兄を待つ亞里亞を書いてみようかな。

 こんなニュース。会ってほしい「にゃ」って一体…。メールの結びは「待ってるにょ」と想像。見事に腹黒くてうかつな主人公でした。
2003年10月29日(水) おっき
 2ちゃんねるより、アニプリ続編たのみこむ。思わず賛成票を投じてみました。アニメ新作が実現する可能性はきわめて低いとは思いますけど、それでもまあ、夢を見たいのです。内容は、せっかくなので『Wake Up !!』でひとつ(我田引水)。

 『エロゲカウントダウン』さんより、『あゆみちゃんLABO』レビュー。そうですか、『マーシャルエイジ』ファンだったぼくとしても残念な結果に…。
2003年10月30日(木) ずいぶんためた
 久しく更新途絶えてました(11/5に書いてます)が、月宮あゆ的に話せば長い事情があるのでした。すなわち、お兄ちゃんどいてそい(違&略)。
2003年10月31日(金) 選挙に行こう
 ガンダム花札『カトゆー家断絶』さんより)。ゾックがやたらいい味です。

 今回の選挙での児ポ法案関連法案反対議員リスト『RinRin王国』さんより)。前にも書きましたが、サイト管理者としては、民主党などにそこそこ(必要以上にではなく)頑張ってもらわないといけないのです。

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