日記
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2006年11月1日(水) ハルヒ!?
 こないだ「赤松絵のハルヒ」という話を書きましたが、あのイメージで何か足りないと思っていたところ、それはもしやツッコミ役の女子ではないかと、ふと。明日菜や成瀬川なるのような、「ちょっとーっ」と叫びつつ、ひきつった涙笑いでつっこむ少女が、ハルヒ世界にはいないのです。キョンがツッコミの立場にいるのですけど、それは明日菜というより千雨のそれであり、明日菜みたいな感情表現をしません。朝倉に襲われた場面でもきっと違う表情。むしろ朝比奈さんの方があの涙笑いに近いけど、彼女にしてもどちらかといえば普通の涙目向き。
 そしてその頃、長門さんは微炭酸エリクサーをちゅうちゅう飲んでいたのでした。ぜひとも将来、暴走するハルヒの後頭部に分厚いハードSFでツッコミをばこんと入れていただきたく。

 ようやく日記の感覚が戻ってきました。
2006年11月2日(木) 員数あわせというか
 ここのとこ体の疲れがぬけないなー、と思っていたら、体重がいつの間にか5kgほど落ちていました。すなわち1割弱の減少。だけどおなかは相変わらずぷゆぷゆだし、これはおそらく全身の筋肉が消えつつあるのではないかしら。
 これはいかん、ということで、運動もせずに食べてます。体重だけ戻って体力劣化。
2006年11月3日(金) 要再検査
 そして健康診断の結果、中性脂肪値が平均の2倍に達しておりました。
2006年11月4日(土) 残響
 あの後半部に移ったところで観るのをやめた響鬼について、時々考えているのですが。
 もう一人の主人公である明日夢少年が、本当に小学生くらいの少年だったならどうなっていたでしょうかね。あの少年が思春期特有の揺れ具合をちゃんと表現していたことはそれとして、響鬼の後継者になるのかどうかという物語の展開上で重要なポイントについては、あの体格ではそりゃ無理ではないか、と最初から感じていたわけです。
 すると、もしも明日夢が小学生くらいの年齢だったなら。響鬼との関係はもう少し離れたものに(あるいは、父子のような密着度に)変じるかもしれないものの、それと同時に、少年が響鬼の背中を追っていくのかどうかについて、視聴者はもう少し可能性とゆとりとをもって待ち構えることができたのではないでしょうか。
 とまれ、作品の路線変更があのようにあった以上は、詮無い話ではありましたが。
2006年11月5日(日) ネギま予想(下品)
 超との戦いの果てに、力尽き倒れる明日菜や仲間の少女達。危地に陥ったネギに、カモは最後の策を告げる。それはカモ自身とネギのパクティオー。アデアットしてむくむくそそりたつその毛むくじゃらな雄姿は、仮契約というよりむしろ仮性包(以下略)。
2006年11月6日(月) 男の食卓
 馬鹿話。

らむだ「いやー、今日一日何も食べてなかったのよ。暇がなくて。」
美 森「お前に暇がないなんてことはない。」
らむだ「あうー。」
美 森「簡単にとれる食い物を職場に用意しておいたら?」
らむだ「カロリーメイトとか普段使ってるんだけど、ちょうど切れてて。」
美 森「もっと楽なのがあるぞ。練乳チューブ。」
らむだ「え、ええー。」
美 森「知り合いに、そのまま1本お昼に吸う人がいた。」
らむだ「それは病気だ。つか、きっとお前だ。」
美 森「まあ、普通やるよね。」
らむだ「やりません。」
美 森「最近、カルピスの原液のおいしさが分かるようになってきたし。」
らむだ「書いとけ。」

 こっちの日記に書かされました。
2006年11月7日(火) よーく考えよー
 馬鹿話。

らむだ「隣の女子小学生の胸に手をあててよく考えろ!」
美 森「それ犯罪です(笑)。だいたい、何を考えるためなんだ。」
らむだ「あーあったかい、とか。」

 これ、前にも書いたかも。
2006年11月8日(水) 夢はあるが色はない
 馬鹿話。

らむだ「レザリオンて意外ときちんとしたお話だったらしい。」
美 森「オリビアが可愛いとか叫んでたな、お前。
    しかし、あんなマイナーな番組を本放送で観てたのか。」
らむだ「ううん、たしか隣接県の地方局での再放送。」
美 森「ああ、なるほど。」
らむだ「白黒テレビで観てた記憶が。」
美 森「白黒(笑)。」

 昭和の終わりまで使ってました。
2006年11月9日(木) おっき(下品)
 馬鹿話。

美 森「あーあー。」
らむだ「日本のどこかにー。」
美 森「お前のことだから、そこは『絵本のどこかに』じゃないのか。」
らむだ「いや、むしろ『えろ本のどこかに』。」
美 森「お前を待ってるのか(笑)。」
らむだ「いい日朝立ち。」
2006年11月10日(金) 一服失敗
 カネボウの飲むコンニャクゼリー「0cal マルチビタミン」が吸い込めません。まさにゲルルン。
2006年11月11日(土) 白羽山の魔法使い
 ポール・キッド『ホワイトプルームマウンテン』(荒俣宏訳、アスキー)読む。D&Dのオフィシャルワールドの一つ「グレイホーク」を舞台にしたファンタジー冒険もの。というか、ネタ元が実在のRPGシナリオなのです。いやー、最新の3.5版ルールでは実際にプレイしたことがないのですけど、それでも読みかじったルールのあれこれが場面場面で浮かんで「ジャスの使った技はこの特技かな?」と想像したり、道具やモンスターの使いどころにほくそ笑んだりと、非常に楽しめました。ちなみに話の構造や雰囲気は正調ハリウッド映画。これ、ジャスの一人称で書き直したらハルヒみたいにならないかしら。ドラゴンランスなどよりもずっとエンターティメントらしい作品なので、考えずに一気に読めます。
 関連グラフィックもこちらこちらに。前者はちと違うかしら。あと、ポークのキャラクタークラスって何なんだろ。横で見ているぶんには楽しいけれど、一緒に冒険するには厳しいパーティでした。レンジャー&ピクシィ&よく分からないおっさんの3人組、とだけ書いてみるとぶっちゃけありえない。
 ……ああっ、このトリオまるで『魔法陣グルグル』のような!?(キタキタ)
2006年11月12日(日) やっと原作2巻目
 『皇国の守護者』第4巻。原作第2巻の後衛戦闘クライマックスを描いてます。殺す。まだ殺す。しかし、ここで第5巻につなぐのれすか。うう、たまらん。そろそろ直衛の友人達や礼子様も登場する頃あい、楽しみですね。……ということは、もちろん佐脇も登場ですか。
2006年11月13日(月) 今頃だけど
 中島梓『タナトスの子供たち』(ちくま文庫)読む。もはや古典的著作ですが、ここで述べられている「やおい」をめぐる言説は、本田透の『電波男』で論じられているような「萌え」−純愛という枠組みとその社会的意味を、女性の側からとっくに析出しているのではないかしら。つまるところ、萌え男はやおい女の背中を追いかけているというわけですか。
2006年11月14日(火) えろげばとん
 あまのさんからエロゲバトンを勝手にいただく。そうそう、御結婚おめでとうございます(最悪のつなぎかた)。

・現在のPC内ゲームデータ

エスクード『ふぃぎゅメイト』
 新作。異世界の魔法少女を救うため、夜な夜な美少女フィギュアを作っては妄想をたくましくするという素晴らしく駄目なお話。エスクードらしいエロとゲームのバランス。でも進んでません。

アリスソフト『ランス6』
 3DダンジョンRPG大作。シリーズとしても好きな作品。もうじき『戦国ランス』が出るので、こっちは消します。

アリスソフト『鬼畜王ランス』
 言うまでもない傑作。遊ばなくてもアンインストールしません。

Oz PROJECT『Baby Face』
 剃毛ろりえろげ。いつのまにかインストールされてる作品。

・思い入れのある5本

ええと、ここでLeaf『痕』やTactics『ONE』やKey『AIR』やエスクード『メタモルファンタジー』やLiar Soft『サフィズムの舷窓』を挙げても面白くないので、次の5本を掲げてみます。

D.O.『妖獣戦記』
 もちろんリメイク前の。シリーズとして楽しんだシミュレーションゲームもの。第1作は卒論と並行して遊んでました。戦闘の緊張感と現実の焦燥感がリンク。

アスキー『カオスエンジェルズ』
 単純な2DダンジョンRPGなのに、かなり頭を使わされる心地よい疲労と、獲得したHチャンスの開放感との見事な均衡。ファン有志による同人続編が作られてました。

Peach『雪色のカルテ』
 開業医えろげ。ゲーム部分は入院少女の体いじり、物語は愛を死を見つめた感動ものという、えろげらしいこのアンバランスさが絶妙。絵は緒方剛志です。

Guts!『盛夏の杜』
 ぢたま某の絵になる「純愛・放尿」ノスタルジックADV。雰囲気がよく、そして貧乳少女2名に倒壊。このブランド、『な・い・しょ』など初期の壊れっぷりがすごかったですねえ。

LIBIDO『Fifteen』
 ITに詳しい学校教師が女子生徒をネタに作ったエロサイトを、キーワードを駆使して発見し閲覧するというゲーム。ノベル版が3冊も出てすごかった。著者の内藤みかさん、今ではすっかり熟女ものの作家です。

 ……駄目でしょうか。
2006年11月15日(水) 何を真面目に書いてるやら
 だいたいぼくが気に入る作品は、えろとゲームのバランスがとれている(と感じる)ものばかりです。Keyも作りませんかね、『同棲』リメイクでもいいし、あるいは『あゆみちゃん物語』みたいなの。幼馴染みが毎朝起こしに来て、登校して教室でわいわいやって、下校して寄り道して帰宅して、時に幼馴染みといちゃいちゃして、寝て、の繰り返しを1年分やったらまた戻る。ぼくが望むえいえん。
2006年11月16日(木) けっこん、じゃなくて結婚
 利休さんにあまのさんと、今年は結婚される方が続きました。お二人ともなんというか、修業時代から遍歴時代、そして家長へという典型的なビルドゥングスロマンの道筋をたどってて、しかもそれがきちんと人格的成長に結びついてるあたり、ああ古典的な人間形成論ってやはりいつまでも古びないのだなあ、と奇妙な感動を覚えました。しかも素晴らしいのは、自らの核(萌えとか)をそのまま捨てずにいるところ。
2006年11月17日(金) ねぎまオタク(12/13記)
 「ネギまを読んでる自分はオタクじゃないよね」という質問。気持ちはわかるけど、少年を何倍も超える数の可愛い少女が登場するような漫画を喜んで読む人は、たぶんオタクです。とか。マガジン巻頭のアイドルグラビアよりも漫画のパンチラにときめく人はオタクです。とか。

美 森「俺は昔から、あのグラビアの意味が分からん。」
らむだ「えー。可愛い子の写真もときどきあるじゃない。」
美 森「むしろ邪魔。グラビア外してそのぶん値段下げるべきだ。」

 徹底してました。
2006年11月18日(土) 一部捏造あり
 馬鹿話続き。

らむだ「ぼくは入院中、あんまり寂しいのでマガジンのグラビア切り抜いてましたが。」
美 森「年はいくつだ(笑)。」
らむだ「しかもその切り抜きを看護婦さんに発見されたりして。」

 恥ずかしすぎます。

美 森「書いとけ。どうせ日記も溜まってるんだし。」
らむだ「こんな話ばかりだと、ぼくがそんなことしか考えてないと思われそうですが……。」
美 森「実際そうなんだからしょうがないだろ。」
らむだ「い、いやそんなことは、」
美 森「その年になって、まだ自分というものが分かってないのか。」

 叱られました。
2006年11月19日(日) 共通認識
 なんか、皇族をネタにしたお笑いを、一部の雑誌が問題視したそうで。その記事はこちらなのかな。これ、「引用」の範囲を越えてると思いますが……。2chからの引き写しなんでしょうね。
 この内容を読みますと、昭和天皇崩御直前の「自粛」を思い出します。あのとき江口寿史は4コマ漫画にて逆にこの「自粛」をネタに使ってましたが、まあ世間全体としては「不謹慎」なものを排除しようと言う空気が流れたわけです。
 で、ぼくの考えとしては、そういう空気はやはりよくない。と同時に、天皇家の方々もそれぞれ一人の人間ですから、他の著名人たちと同じ程度の尊厳を守られるべきでしょう。今回のお笑いについては、この程度なら、と判断するところです。

 ただ、問題は別のところにありまして。

「それであっちの方は立つんですか?」

 という箇所なのですが、これは今上天皇の性能力・生殖能力について揶揄している場面です。このあたりを「不謹慎」だと非難する向きもあるのでしょうけど、よく考えてみますと。
 フレイザーや文化人類学などをふまえてみれば、古代社会や呪術的社会にあって君主の生殖能力とは、すなわち出産・食料生産といった国力の一切を象徴するものであります。生殖能力を失った王はもはや王ではない。なぜなら彼は豊饒を民に与えることができなくなったからです。それゆえ君主は自らの旺盛さを実際の生殖能力や儀式などを通じて民衆に示す必要があったし、逆にその能力の減退を疑われたら、権威が大きく揺らぐことになった、と。
 すると、今回のこの「お笑い」というのは、天皇家の生殖能力を揶揄することで、表面的には天皇制を批判しているかに見えますが、じつは、まさしく古代より続く日本国家と天皇家の呪術的紐帯の存在を追認していることになるのではないでしょうか。天皇の不能(の可能性)をネタにできる、すなわちその指摘によって天皇の権威を動揺させられると考えた時点で、もうすでに天皇制の拠ってきたる思考の枠組みにどっぷりはまりこんでいるわけです。
 だとすれば、天皇家の存続を願う人は、やれ「不謹慎」だの何だのと騒がずに、むしろこのような「お笑い」を黙認したほうがいいのです。それは攻撃的な態度を通じて、天皇制を支える伝統的な呪術思考をこっそり強化するものなのですから。そして、「お笑い」によって天皇制批判を行おうとする人と、彼らとともに天皇制批判を行う近代主義者の人達は、「不謹慎」だと非難されるから慎むのではなく(それもまた宣伝のマイナス効果という点では重要ですが)、むしろこのような相手側の論理に自らが無自覚に荷担してしまっているという状況に対して、注意深くあるべきではないでしょうか。
2006年11月20日(月) シスプリ原作考察本届く
 O山出版『真説シスタープリンセス完全版』をGrepにて購入。こちらの同人誌、原作妹の設定考察として高く評価してた方がいらしたため、前から気になっていたのでした。このたび入手できてしやわせ。
 その内容ですが、すべてのシスプリ作品に通底しうるような整合性のある妹設定を浮かび上がらせる、という基本方針は、じつに頼もしい気合いの入りよう。いわばシスプリ統一理論。ただし、その対象作品にはアニプリだけは含まれません。がーん。
 で、生育歴については、妹達の多くが継母など血縁者以外の保護者に育てられたという結論に達したというのは、おおよそ納得のいくところです。ゲーム版以来の1兄12妹設定を前提とする以上、それ以外の整合性と現実性のある結論はおそらくありえません。遺伝子的な同一性だけを問題にするなら、一卵性の12つ子だった男性達が同じく一卵性の12つ子だった女性達と結婚して女の子を産んだ(1組だけ男の子を最初に出産した)という想定もできるかもしれませんが。

 一方、この考察を読んだことでぼくのシスプリ解釈枠組みが変わるかといえば、そうでもありません。すでにぼくは、アニプリもシスプリ作品の例外と見なさないという立場から、全作品をパラレルワールドのように捉えてきました。それらの相矛盾する設定・描写は、例えば可憐の像をバラバラにしてしまうというより、様々な可憐像を可能にしてきたのであり、それを通じてシスプリ界全体が豊かなものになってきた、と考えたわけです(リピュア考察1)。そして、ゲーム版やアニメ版については、その制作者達の多様なシスプリ解釈を指し示すものであるとして、その独自性と、シスプリとしての共通性とを確認してきました(例えばBパート考察)。この観点にたてば、原作に近いリピュアも、アニプリも、ともに原作解釈の多様なあらわれとして並び立つ、と。
 つまり、O山出版さんが各妹の唯一の像を最小公倍数的に構築しようとしたのに対して、ぼくは最大公約数に各妹の共通性質を抽出しつつ、剰余をもって各作品における独自かつ発展的な妹解釈と位置づけたわけです。これはアプローチの優劣ではなく相違の問題です。

 ぼくの中のシスプリ愛をかきたててくれるこの「完全版」本は2004年7月に刊行されているとのこと、ぼくの考察本初版の刊行とまさに同じ時期です。妹達の、夏でした。
2006年11月21日(火) このごろはやりの
 「学園異能」というジャンル名で思い出す作品といえば。

 『筋肉番長』。
 『エコエコアザラク』。
 『すごいよ!マサルさん』。

 たぶん、ジャンルの定義を間違えてます。
2006年11月22日(水) 自炊に飽きた
 馬鹿話。

らむだ「縦横高さが同じくらいのステーキって、いっぺん食べてみたいよね。」
美 森「サイコロステーキなんてどうだ。」

 それはせつない。
2006年11月23日(木) 眠い
 枕草子。

 春は膝枕。
 夏は腕枕。
 秋は抱枕。
 えろはみずまくら。

 まあ、それどころではないのがこちらですが。
2006年11月24日(金) 満点馬鹿
 エロゲチェッカー

>184問回答(ver 0.12)
>エロ指数11 萌え指数28 シナリオ指数29
>泣き指数42 笑い指数14 ゲーム性指数29
>知識点28 知識率95% プレイ率16%
>〜95年:59P 〜98年:95P 〜01年:47P 〜04年:15P 〜06年:9P
>高橋龍也○麻枝チーム○アリスソフト○

らむだ「あれー、『泣き指数』が一番高いってのはおかしいよ。」
美 森「それはお前、葉鍵ゲーやってるからだろ。」
らむだ「でも、他のえろげらしい作品の方がよほど多いのに。
    つか、萌えげーばっかでそういう作品がリストに入ってないですよこれ。」
美 森「例えば?」
らむだ「『な・い・しょ』とか『くるみちゃんあ・そ・ぼ』とか『密猟者』とか、
    『Fifth』とか『放課後マニア倶楽部』とか『あゆ』とか『森のにゃんこ』とか、」
美 森「もういい。お前が偏ってるだけだ。」
らむだ「他の問題数のでもやりなおしてみよ。」

美 森「で、どうだ。変化したか。」
らむだ「……どこで試しても、『知識率』が95%なんですが。」
美 森「恥ずかしい(笑)。」

 旧パソパラ読者の面目躍如というか。
2006年11月25日(土) たんば
 馬鹿話。

美 森「生きながら畜生道に堕ちている人が知り合いにいてな。」
らむだ「どんな人だ(笑)。畜生道って、六道輪廻の一つだっけ。」
美 森「そ。天道、人道、阿修羅道、畜生道、餓鬼道、」
らむだ「尿道。」
美 森「どんなふうに転生するんだ(笑)。」
らむだ「ときどき詰まる。」

 正しくは男道ですか。
2006年11月26日(日) 古典への誘い
 堀田善衛『ミシェル 城館の人』(集英社文庫)読む。『エセー(随想録)』の作者であるモンテーニュの生涯と思想を生き生きと描いた名作。癖のある文章に最初は戸惑いましたが、歴史上の人物に対する作者の諧謔味ある共感が作品全体を覆っていて、思わずニヤニヤしながら読んでしまいました。もちろん、それを支えている教養がこれまたすさまじいわけですが。
 岩波文庫の『エセー』は学生時代にちょっと触ってそのままでしたが、この本を読んだ後だととっつきがいいかも。
2006年11月27日(月) 古典への以下略(下品)
 ヨーロッパの昔の猥褻(とされた)本・滑稽本が使えるかどうか試してみましたが、文章も挿絵もまったく問題ありませんでした。『エプタメロン』だって大丈夫。
 最近の変化の速さにはついけいけなくなりつつあるので、むしろこういう古風でシンプルなものの方が、想像をかきたてられていいのかも。
 次はフランション。
2006年11月28日(火) がんだむ夢想
 これを書いてる12月の話ですが、『ガンダム無双』製作発表とのことで。どんな内容なんでしょう。

・白いやつらでリックドム12機撃破
・ビグザム回し蹴り
・ザクレロ大活躍
・ガンタンクvsザクタンク
・アッザムリーダーで敵軍殲滅
・セイラさんガンダムにハァハァ
・画面をうめつくすボールの大群が次の瞬間いなくなっている
・パイロットがモビルスーツに合身して修正合戦
・最強はマスターアジア
・と思ったらじつはバスク・オム
2006年11月29日(水) 誰でも考える
 そして次回作は『イデオン無双』。

・チュートリアルはイデオン殴る蹴るvsギル・バウ隊ハーケン攻撃
・どこの面を選んでも敵がびっしり
・ジョング隊をセイバーでなぎ払うベス
・敵が全部ギンドロ
・最初から最後まで全方位ミサイル
・間に合わなくなったらマイクロブラックホール
・ゲージが溜まったらイデオンソードぶんぶん、イデオンガンどかーん
・でもゲージを思うとおりに溜める方法がない
・キッチンやアーシュラの首が飛ぶ
・勝利してもキャラが一人減る
・どのみち最後はみんな死ぬ

 さらに『ダンバイン無双』。

・どのみち最後はみんなバイストン・ウェルに帰還する
2006年11月30日(木) 備忘録
 考察メモ。

・メタルールによる袋小路の突破
・初めて頼りにしてくれた他者
・知ることと、知り合うことの差
・範型との重なりとずれ

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