日記
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2004年4月1日(木) マリア像の前で
 可憐にロザリオを渡しました(エイプリルスール)。

 よつばねぎさん(3/31分)、いよいよ可憐のカードですか。と思って拡大してみたら、違うーっ(笑)。やられました。
 “Sister Princess”が単数形というのは、英語のprincessやprinceの語源であるラテン語のprincepsやprincipatusの語義が「第一位、首位」ですから、“Sister Princess”とはつまり、「妹なる姫君」という意味とともに、「兄にとっての一番の妹」という意味も込められていると考えられます。ですから、複数の妹の中からマイシスを選んで参加する雑誌企画においては、この名前はきわめて適切なものだったと言えるでしょう。
 あるいは、「妹に支配されたい」という欲求も意味しているかも。これまた適切。

 氷室さんと デンセンさんのとこにもびっくり。

 26さんは春らしく鞠絵と春歌。アニプリでの二人並んだ姿を思い出します。

 イリヤ=SEASON説。ああー(驚)。
2004年4月2日(金) 3日遅れ
 『皇国の守護者』第8巻を読む。近くの本屋で平積みになってたのには驚きました。あと、イラストが平野耕太に替わってたのに、半分くらい読んでヘルシングな挿絵にぶつかってからようやく気づきました。それまでは「塩山さんの絵にしては濃いなー」と思っていた自分。見る目なし。話の内容は、やっと役者が出揃ったというところでしょうか。

 『苺ましまろ』第3巻。ああ、妬いてる妬いてる。お姉ちゃんが嘘ついたらいかん、みたいな台詞は、お姉ちゃんがいるから自分も安心して馬鹿できる、という信頼の表明であって。その甘え方が度を越しがちなのが問題だけど、それはお姉ちゃんがバイトを首になるという結果よりも、おそらくは、お姉ちゃんが泣いてしまうという結果によって、ようやく反省を促されるものなのだろう。
 同じようにあずまんがでも、ともの狼藉がよみを泣かせてしまったら、ともは「どうすればいいの?」状態になるかもしれないし、小学生の頃には、よみに無視されたと感じたともが、泣きわめいたこともあったかもしれない。そんなことを積み重ねていくうちに、よみからともへの視線は、あのエンディングのような包容力を示してしまうのでした。
2004年4月3日(土) 2日遅れ
 『はねむす』単行本読む。ウェブ漫画としても読んではいたのですが、やはり本というかたちはいいですね。絵のサイズ制限とかあるにしても。

 先週、今週と美森氏や猿元氏に会う機会があり、色々と社会人失格な内容の会話。いや、真面目な話もなかったわけではなさそうですが。どうもお疲れ様でした。
 シスプリ話を後で振り返ると、猿元氏が批判的に論じる立場を一貫してとっていたのに対して、こちらはあまり首尾一貫していなかったというか、そもそも猿元氏の論点と切り結ばない態度で居続けていた風味。それは自分の弱腰ぶりでもありますが、第三者的にシスプリを見つめる視線と、その中にどっぷり漬かった参加者としての視線とが、ぼくの中では並立しているのです。つまりは、分かってはいるが分かるわけにはいかん、ということなのか。
2004年4月4日(日) 1日遅れ
 鞠絵の誕生日。Zoroさんのとこでは、鞠絵がプレゼント状態です。『BRAINSTORM』さん(4/4分)に今回もお祝い一覧が。
 鞠絵の名場面を1つ挙げろと言われたら、アニプリ第9話で、航の困惑に気づくワンカット。彼女ならではの気配りで、プールに引き込まれずに済んだ航は、夕暮れまでにゆっくりと、泳ぎを学ぶ決意を固めることができました。待つことの大切さを、鞠絵は知っています。

 デカレンジャー、バイナラ。清六ですか。超能力者話と見せかけて、じつは制服女子高生ものだったという素晴らしい構成に、ひたすら唸らされました。子供が観ても正統派の面白さだし、困った大人が観てもあれこれ楽しめるという、もしかしたら名作ですねこれ。

 プリキュア、ほのか炸裂。といっても、両親との楽しい時間自体はザケンナーではなく強盗達によって妨害されるのでした。父からの電話であんよくいくいなほのかに萌え。あんよキャラ決定。そしてエンディングでほのかと距離をとっている祖母の立ち位置が、本編でもきちんと描かれていました。
 ほのかの説教は、人生の辛酸をなめてきた強盗達によって、ひとたびは「きれいごと」として一蹴されてしまうのだけれど。真面目に頑張って生きてきても、騙されて笑われてきたその日々が、ほのかの言葉を子供の理想論として押しつぶしてしまいそうになるのだけれど。でも、ゲキドラーゴの脅威に立ち向かうほのかの前向きな姿は、彼女の言葉が上滑りのものでないことを大人達に伝えたし、それに、あの強盗達もまた、そんな「きれいごと」を胸に生きてきたはずでした。だから、強盗達は、ほのかのそのきれいな心を守り、大人のあり方を彼女に教えるために、自首します。親を大切に、と言い残すとき、彼は、ほのかの両親もまみれているはずの大人の世界の汚辱を自分達に引き受け、両親による教育を補完します。それは彼ら強盗達にとって、逮捕の反面の「いいこと」でもありました。ほのかの父親が顔面に格子窓の跡もくっきりと、ほのかの前で親失格と詫びるとき、それは、牢屋の檻の中から微笑む強盗と重なります。愛すべき、信頼すべき大人達。
 だからぼくたちも、「きれいごと」を守れる大人になりましょう。

らむだ「たぶん、ここでほのかに叱られることが、
    彼らの人生における『いいこと』の全てだったのかもなあ。」
美 森「ああー。」

 それにしても、マーブルスクリューは来週あたりで打破されるのでしょうか。衝撃をうけたなぎさは、独自の特訓で新技を開発するのだった。その名も裸身活殺拳(却下)必殺技が更新される前に、格闘場面でのコンビネーション攻撃が生まれる瞬間を楽しみにしてます。
2004年4月5日(月) おいつき
 マリみて、ちゃおそれっら。ほんとに羅列的な内容でした。あと、各人のトイレでの姿を想像しっぱなしでした。しかし『ローマの休日』コースですか。『スパルタクスの反乱』コースはないものかしら。

 お色直し

 新年度ということで、近辺でいろいろと変化があります。ぼくはこの変化というやつが大っ嫌いで、ゆえに掃除も片付けも成長もしない人間なのですが、そんな駄目人間がアニプリ考察で兄妹の成長などと語っていたのか自分。いやまあ、自分にできなかったことを彼らに託してみたくなったのですよ。彼らならできる。きっと立派な大人になれる。きっと滞納なんかしないで生活できる(できて当たり前です)。

 シスプリメ考察の第2部は今週中に。
2004年4月6日(火) 気力なし
 Zoroさん(4/1分)ご指摘のここの「上部中央の絵」ですが、今は既に変更されてるっぽい。ぼくが確認したときには、『Puremix』さんこちらの絵だったように思います。

 プリキュアOPの廃墟場面で何かを思い出す……ガルキーバだろうか……。

 なぜか小松左京『地には平和を』(新風舎文庫版)を読んでいたり。中身は、懐かしい時代のSF短編集です。表紙が小松氏のあのもこもこした姿絵を彷彿とさせるデザインで、これまた懐かしく。『日本沈没』や『さよならジュピター』など、有名な作品に事欠かない氏ですが、氏の名前からぼくが思い浮かべるのはまず、とり・みきの『こまけんハレーション』なのです。もちろん、チャンピオンを読んでいた当時のぼくがこのタイトルから小松氏を連想できたわけではなく、とり・みき漫画の吾妻的曲線にひたすら喜んでいただけなのですが。

らむだ「で、その漫画の中で、
    『ハイソックスだけの失神少女』を絶賛という場面があってな。
    それを見て、ぼくも目覚めたわけですよ。」
美 森「お前の少年期は最低だな。」

 あんどろトリオとどっちが先だったのかしら。
 そして、とり・みきの曲線が細くなりゆくごとに、ぼくは彼の漫画から離れていき、70年代と80年代の境目に居続けようとしたのでした。
2004年4月7日(水) ぱぁん
 平手打ち属性。代表的キャラは、セイラ・マス、可憐、由綺、ほのか(えー)。
 平手打ちとビンタの違いに要注意です。

 やってもうた……『RinRin王国』さんより)。このさいメールアドレス変更しようかな。

 『1018kHz』さん追記分に襟を正す。ぼくは日記(否定)と考察(肯定)で立場を使い分けていることがままありますが、日記の毒気は考察を書いた後もそのまま記録として残り続けるわけで。

 先日のプリキュア感想、いずみのさんに共感していただけてわーい。そして「個性の違い」が力というのに納得。やはり「手は握るけど抱き合いはしない」という理解でよろしいでしょうか(違)。密着面はミップル達が担ってくれているので、なぎさ達は適度に離れたりぶつかったりしていられると思うのですが、もしミップル達が痴話ゲンカしたらどんな展開になるのでしょうかね。後半に登場する敵幹部は狡猾そうなので、そのへんに対する攻撃が楽しみです。

 TRPGについては、キャラクターシートがデータベースそのものだったということに今頃気づきました。プレイヤーをとりあえず2種類に分けると、自キャラが行動する過程を楽しみその結果を物語としてまた楽しむというコミニュケーション的プレイヤーと、キャラクターシートに一切の願望を注ぎ込む一方でプレイングそのものには無関心という非コミュニケーション的プレイヤーとが(自分の経験では)いました。
 第一世代TRPGのD&Dでは、武器などの有利・不利がはっきりしており、分の悪い武器をあえて持つことはほとんど趣味や酔狂でした。これが第二世代になると、文化的バイアスなどによって不利な武器を用いる必要性が示されるとともに、そのハンデを補うこともなされていく。そして第三世代では(これは実態を知らないので何ですが)、ハンデが最初から存在しないのかも。
 あと、ライアーソフトのえろげにバグがやたら多いのは、TRPGの誤字脱字の流れを汲んでいるのかと思いました。
2004年4月8日(木) 孤独
 「彼女のこと」『RinRin王国』さんより)。創作系電波の巻き添えを食った無実の犠牲者の話、と受け取っていいのでしょうか。しかし、何というか。
「学校の友達は誰も口を聞いてくれなくなり、苛めまでは発展しなかったものの彼女は孤立し、一番仲がよかった子からは目の前で一緒に作っていた同人誌の描きかけの原稿を川の中に投げ込まれたそうだ。」
 ここでは「苛め」を積極攻撃にのみ限定しているのかもしれませんが、今まで存在していた友人関係を理不尽な理由から一方的・集団的に断ち切る行為も、「苛め」に匹敵する攻撃です。そして、身近な友人との絆が消失したとき、書くことや読むことという最後の慰めまでも一緒に奪われてしまうのが、あまりに辛い。

 人がどん底に落ちたとき、そこに愛するキャラを見いだせる人こそが、最も狭義の萌え人なのだろう。美しい妹、それは幻ではない。
2004年4月9日(金) 二人
 こちらを読んで、なぜか藤田和日郎版プリキュアが脳内にパァッと開けました。『なぎさとほのか』あるいは『ぷりきゅあサーカス』。なぎさが蹴る。ほのかが投げる。ゲキドラーゴが「めきょ」と潰される。教頭が鼻をほじる。でもどこかに違和感が。そうか、プリキュアにはおどろおどろしい闇が今一つ感じられないんだ。
 そのまま闇抜きでいくならば、長谷川裕一版プリキュアですか。いや、だいたいこの2人に任せておけば何でも融通が利くんですけど。しかし、長谷川版はむしろアニプリ漫画で読みたいのであった。ってこれ前にも書いたわ。
 そして妄想は吾妻ひでお版や内山亜紀版のシスプリにまで到着。前者は『ひとりと12人』。後者は『恋する妹』。おむつ姿の幼女妹達。周囲に「ホッ」とは「DOKIDOKI」とか浮かんでるあれですよ、あれ。
2004年4月10日(土) この世界
 26さん妹分類。準拠予定。

 『カトゆー家断絶』さんから、「三次元なんかに興味あるか、ばーか」宣言。ネタに真面目に反応しておくと、ぼくは残念ながら三次元の女性にも興味があるし、何よりぼくの好きな作品は、三次元に存在する人間達によって生み出されているのだから、このバナーを貼ることはできないのでした。

 で、その三次元でのイラク人質事件。

美 森「人質解放できるのは政府と自衛隊だけだろうに、
    その自衛隊のやる気をなくさせる署名運動とかって無意味だよな。」
らむだ「まあね……。そもそも自衛隊の撤退って、
    『完全撤退』って意味なら3日間じゃ無理だし。」

 もちろん撤退表明だけでいいのだとしても、それこそ出されるはずがない。
 というわけで、一つの解決策として、「自衛隊イラク派遣部隊が現地にて退職、一斉にNGO組織として新編」という方法を考えました。武器弾薬もそのままで、つまり武装NGO。

 サマワ近郊で、自爆テロの容疑で自衛隊員に捕縛されていた山田太郎(18)は、調べに対して「死んだら天国で12人の可愛い妹達に愛してもらえると教えられた」と答えた。彼のポケットにはキャラクターコレクションが二つ折りにして突っ込まれていた。
2004年4月11日(日) 正しくは19分程度
 「兄とのラヴ妄想に浸って一時間以上経過する可憐」(4/10『ケロロ軍曹』第2話分)は誤解です。リピュア考察6の第1章を参照。一度広まったイメージを覆すのがいかに困難か。つか、自分でも粘着的かとは思いますが、他に誰も言ってくれないので自分で繰り返し言います。

 プリキュア。ほのかの手を早速握っているなぎさ弟。視聴者の敵意が今日のゲキドラーゴのエネルギーでした。クラゲやウツボが出てきたときには、『メタモルファンタジー』を思い出してやや興奮した日曜の朝。しかしテンポの悪い演出で、一時はどうなるかと思いましたが、これがなぎさ激怒時の勢いをより快くするための準備だったとは(たぶん勘違い)。技のほのかと力のなぎさ。握る掌の痛みが愛。
 なぎさ父は、子供の頃に「猪木ブリッジで耐えた」とか「掟破りの逆サソリ」とかで歓声を上げていたクチでしょうか。姉に締め上げられて喜ぶ弟に栄えあれ。つか、最後の場面で彼の左手がどこを触っていそうなのか気になります。
 来週はおばあちゃんが。おばあちゃんが。

 私信。考察感想メールありがとうございます。アニプリ音楽の服部隆之氏が有名人だったというのは恥ずかしながら知りませんでした。あのBGMは本当に心に残ります。メーラ不具合のため、取り急ぎ日記にて。
2004年4月12日(月) もちょい
 カホットマモット。うわ、かわええ(中の人も)。

 プリキュア感想、いずみのさんから。「C.ほのかが目一杯握ってもさしたるものではなかったが、なぎさの握力はほのかの手には強すぎた」というのはいかがでしょう。亮太については同感。ほのか家訪問は、姉を尾行してたとか。
 とらさんもエネルギー供給と脳内補完。「いつも姉がお世話になってます」みたいなノリだったのかしら。姉をダシにしてほのかの笑いをとる亮太。でもそれは、姉に依存していることの表れで。
 あと、どなたか。麻子と真由子のプリキュア姿を描いて下さい。

 イラクについて、勝谷誠彦氏の日記
2004年4月13日(火) ひさびさ
 ああ、「Mix Juice」はいい歌だなあ。しぇきなぷまぜまぜ。

 というわけで、「『シスター・プリンセス・メーカー』における妹の可能性(2)」をようやく掲載しました。内容は、今回ももうちょっと何とかな部分があるのですが、たたき台としてひとつご利用下さい。少し間をあけたら、この手の文章がえらい書けなくなってて驚きました。
 また、今回取り上げさせていただいたネオシスの皆様、そしてクリエイターの皆様には、お礼とお詫びとを。どうしても一面だけを取り出して云々している嫌いがあります(例えば、そのネオシスの可愛らしさについては、それが独自性と関わらないかぎり大部分黙殺していたり)が、そこはご容赦いただくとともに、解釈の偏りがありましたら、どうかご指摘下さいませ。

 『グイン・サーガ』第94巻が大変なことにっ。100巻もいよいよになってきたところにこういう展開とは。
2004年4月14日(水) 休息
 よつばねぎさん(4/13分)、貴也さん(4/13分)、『カトゆー家断絶』さん(4/14分)、考察の紹介ありがとうございます。次は間をおかずに掲載できるよう努力します。

 天煌純一さん(4/13分)。2つの「間」がうまく重なったとき、想いと魔法が一体となって…と想像したり。魔法が兄妹だけの秘密というのは、第三者の干渉を期待させます。

 東雲大尉さん(4/13分)。「キャラクターコレクションとして書いたものではない」というのは了解です。ただ、「焔のエッセンスを詰めた作品」というのはその通りだとしても、あまりに詰めすぎて完成されてないかな、と思いました。

 これは本編に限らず、この企画に第1作を応募された方々の作品に共通して言えることです。そのうえバレンタインというイベントがあまりに重大事であるために、妹の個性も、兄妹関係の行く末も、その根幹の一切が語られてしまってないかしら、と。ここでは、妹の独白や個性描写よりも、兄の描写について注意すべきかもしれません。兄の態度をさほどきっちりとは確定しないことで、兄妹関係はなお曖昧なままでいられるはずです。
 もちろんここでぼくはキャラクターコレクションを念頭に置いて述べてますので、そのへんの偏りはあります。そして、これに関連していま思いついたのですが、ネオシス創作を、キャラコレ的作品(兄の態度が未決定)とゲームストリーズ的作品(兄の態度がその妹に向けて決定)に分類することができるかも。つまり後者は、ネオシスゲームが製作されるときに、その妹ルートの元ネタになるわけです。
 いきなりシスプリメのゲーム版という遠大な話になりましたが、ADVはともかく、『タイピング・シスプリメ』あたりなら実現可能な雰囲気が。あの「開発中止」の悲しみを晴らしましょう。でも作るとなれば、絵師の方々が倒れそうな塩梅。

 いずみのさんから。十兵衛ちゃんの話を読んで(作品自体を観てないのであれですが)、『ゲド戦記』第1巻を思い出します。己の影の受容。なぎさとほのかは、あくまでも相互理解はするけど一体化はしない。それぞれが独立した人格として存在し、いつまでも「ずれ」がある。だからこそ、共感できる部分とか、握りあう手のひらが、とても大切なわけで。

 しかしこちらのプリキュア日記はすごい。考察魂を煽られます。
2004年4月15日(木) 休息延長
 タカさん(4/14分)、26さん(4/14分)、ドモン2さん(4/14分)、ALINEさん(4/14分)、御児勇馬さん(4/14分)、やおろずさん(4/14分)、PSYCHICERさん(4/15分)、『■ちぇき。■』さん(4/14分)、『Blue Manuger』さん(4/14分)、考察の紹介ありがとうございます。

 『Blue Manuger』さんから「ここまで考察させる作品を書くクリエイターさんたちもすごい。」とのお言葉。そう、そうなんですよ。やはりそれだけの力をもった方々が集まっているのだと感じますし、その方々を集わせるだけの力をシスプリという作品は持っているのだと思います。だから、『■ちぇき。■』さんが言われるように、この企画が広く認知されることを望むばかりです。

 氷室さん(4/15分)、「あまり色々考えないで」あのように書けるというのが、正直すごいです。これこそ創作者と考察者の決定的な差。「イナ」の名前を間違えてすみません、修正しました。春歌的和風ということについては、楓ちゃんが夢見る未来の自分像ってどんなんかなー、と想像したり。

 天野さんのマリみてトップ絵もすごいわけですが、志摩子さま8才はこうなればあなたが描くのです(どーん)。
 なお、ぼくにとっての『チャオ、ソレッラ!』は、由乃さんのトイレ談話でした。
2004年4月16日(金) 無期休息
 横山光輝氏逝去。子供の頃にテレビで『バビル2世』、月刊少年チャンピオンで『その名は101』に出会い、書店で立ち読みした『マーズ』に衝撃を受けました。合掌。
 ちょうどこんな不愉快な話もあった矢先でした。ガイアー。

 シスプリメ考察3、美虎音ちゃんの節を書き終える。週末のオフに行けないので、その悔しさをバネにしつつ土日で何とかしたいです。考察2も、東雲大尉さんのご指摘の箇所などを週末に加筆修正する予定。季節も落ちついてきたので、そろそろ文章に集中できそうです。

 職場でつまらない攻撃を受けてささくれだっていたところに、困り果てた後輩がやってきて、あれこれ助言しているうちに、こちらも気が楽になりました。ありがたい。
2004年4月17日(土) かきかき
 Zoroさん4/15分)の「鞠絵元気になれ!同盟」バナーをトップに貼らせていただきました。もう大賛成。治るまでがシスプリです。治ってからもシスプリです。

 ONAさんの生シスRePure(4/14分)に、こんな回答してみる。今回も主旨を外しつつおとなしめです。大人締め。大人湿め。自覚的誤変換。

 『コマンドマガジン』を読みながら寝てしまったら、『フルメタルジャケット』な雰囲気の中で前線送りを待つという夢を見てしまいました。
2004年4月18日(日) しんねり
 逢ちゃん(4/15分)、考察の紹介ありがとうございます。まだまだ歩き続けていけます。
 今後の書き物の予定としては、まずシスプリメ考察をあと2本(11名分)、次にシュヴェスター。暖かくなるとネタを思いつきやすくなるので(春うらら)、そろそろ進めないと。それから、夏の刊行に向けて、アニメ版シスプリ考察の修正と編集。しかし、編集能力が皆無のぼくにどこまでできるものかしら。不安はさておき、ウェブで公開している文章をわざわざ本にするわけですから、それでも購入して下さる方のために、何かおまけの小冊子をおつけしたいと思っています。例えば、可憐考察本。

 イラク人質が解放されたみたいで、これで自衛隊が撤収することも可能になったのかな。カルト闘争のダシにこれ以上利用されないうちに、どこかで手を打つべきだと思います。そいえば、米軍の兵士達って、イラク侵攻以来どういうローテーションで「前線」に貼り付けられているのでしょうか。救急車を攻撃したという話もありましたが、日数で考えれば、既に精神的に限界となっていてもおかしくありません。
 あと、この騒ぎの間中、在日イラク人の方々の身辺で何か問題が生じたりしてなかったでしょうか。今回はイラクに同情的な空気があったので、杞憂かもしれませんが。

 今朝のプリキュア。敵が賢くて安心かつハラハラ。そしておばあちゃん大活躍。最後の「とっととお家に帰りなさい!」の真似は素晴らしいの一言でした。昔、おかっぱでおきゃんだった少女時代ののおばあちゃんとミップルとの絆があった風味で、ではなぜ今はその記憶を両者ともに失っているのか、コンビのお相手は、などと想像が膨らみます。公園の一般人が支配下におかれて迫ってくる姿には、思わず『ラル2』を思い出したり。
 ところで、来週はもうあの敵子供が登場するのでしょうか。5人のうち2人が既に消え、残りのうちの2人が直接行動に移っているという現状。まだ1クールも進んでいないというのに、この登場のテンポはいったい何事でしょう。
 1.早くも2クールで打ち切り決定。
 2.後半では別の敵が登場。
 3.この5人がパワーアップして再登場。
 打ち切りは考えないとして、2.だとその敵が今の敵よりもすごいヤツなのか、それとも、プリキュアの勝利とプリズムストーン収集の完遂が、逆にさらなる闇を呼び寄せてしまうのか云々。昔、おばあちゃんも誰かと二人で戦いに勝利したのだけれど、その瞬間に相手が闇に飲み込まれて今度はキュアホワイトvsキュアブラックの悲痛な戦いが始まる。悲しみを乗り越えて友人を打ち破った彼女は、カードコミューンとともに悲劇の記憶をも封印されたのだった。とか。巨大な敵を倒したそのときに、自分がその敵と同じ存在になってしまうというのは、湖川の『グリード』ですね。
 とりあえず、おばあちゃんにはピュアシルバーの称号を。

 あと、おむつもついにファッショナブルの時代到来(ムーニーマン)。みんながこの時を待っていました。
2004年4月19日(月) みっぷり
 シスプリメクリエイター企画「HAPPY MORNING / SWEET NIGHT」。雰囲気としてはシスプリラジオの妹メッセージでしょうか、楽しみです。
 そして氷室さん新作を読んだり。こういう、絆の始まりを描く作品は大好きです。そいえば、ネオシスの動物達が終結したら、それはそれで大騒ぎになるかなあ。

 とらさんより、「メップルどのおられるか!?」って、ああーなるほど(笑)。そして2代目様だったり。しかし、藤田和日郎絵だと、ポイズニーが白面の者みたいになりそうで失禁確実です。そして「風呂も一緒」っ。それですっ。湯船でコブラツイストですっ。

 せいるさん天野さんによるこっとんぱんつ病についての書きすぎを指摘されてますが、ぼくはかつて天野さんに比較的まともに描写していただいたことがあるので、その伝でいけば、実際のせいるさんはもっとすごいのだと確信しております。
 まあでも、おまるに一番似合うのはこっとんぱんつですよね。ね。

 馬鹿話。

美 森「IRCで、MK2さんが妹『と』結婚、って書いたのに、
    なぜか誰も反応しないんだなこれが。」
らむだ「それは、それが当然だから。」
美 森「そうなのか。」
らむだ「つか、妹以外との結婚なんて考えられない。」
美 森「なにー(笑)」

 いや、瑞佳、そうじゃないんだ。
2004年4月20日(火) ぽややん
 いま、頭の中で、雛子がプリキュアインナー姿で踊ってます。春ですね。

 悟り用アイテム

 いかん、「ナージャ対キュアホワイト」に感動してしまった。

 『Clannad』予約注文しました。のんびりしすぎ。ぎぎぎ。
 事前情報を雑誌などからはほとんど得ていないのですが、ひと冬、ひと夏の物語というよりは、長い年月の物語な雰囲気。なので、毎日少しずつ進めて行けたらいいな、と思うのですけど、たぶん入手後は勢いクリアに邁進するんだろうなあ。ただでさえノベルゲーが苦手(こらえ性がない)なので、最初の突進が肝心です。

 ノベルゲーが苦手と言いながら、自分がやたら長い考察を書いている罠。

 プリキュアのエンディングで、なぎさ&ラクロス部の場面では、背景の大画面で映し出されるなぎさ達の姿は頭部を含む上半身。なのに、ほのか&科学部の場面では、大画面にほのかの頭部は映し出されず、肩から太股まで。スパッツよりも白衣&素太股というその眼差しには、一部共感するものがありますものの。

 ONAさん(捕捉どもです)の生シス次回名称ですが、「Sincerely 生シス」とか思いつきました。
2004年4月21日(水) 子供扱い
 イラク人質事件について。今回マスコミの画面に人質の「親・きょうだい」は出ていたものの、「夫妻・子」はいなかったような。高校卒業すぐの彼は未成年だからともかくも、30歳前後になっても未婚の者ばかりだった(違うかもしれないけど)というのは、見る側に何か影響していなかったかどうか。
 例えば、画面に登場する家族の姿が、「政府関係者に向かって攻撃的な態度をとる親きょうだい」ではなく、「幼な子をかかえて訴える妻」だったら、こちらの反応はどうなってたか。「自分の金で」あるいは「家族を養うために」戦地に赴いたのではなく、「親の援助で」「個人的な欲求で」出かけてしまった、という印象が実際には強かったがために、「甘えんな」「そんなん自己責任」という批判も出やすかったのかもしれません。
 で、幾つになっても親きょうだいの世話になる大人(そして、世話してしまう老人)がこれだけ印象強く登場してしまったので、国民=子は国家=親の庇護化におかれなければ、という昔ながらの図式が復活しそうな塩梅です。臣民は天皇の赤子。

 里村茜スキーな美森氏が、先日の里村旅行記を掲載。文芸同人誌特産品に特に注目したり。里村はもうすぐ合併で消滅とのことですが、えいえんはここにあるよ。

 アニプリ冬服春歌&雛子。うわあ。動く日がえらい楽しみです。

 ネオシス乃彩ちゃんのクリエイター柚木静葉さんのサイトが、なぜかブラウザにうまく表示されない。広告の行が一番上に表示されるだけ。東雲大尉さんのとこも開けず。なんでだろう…。

 病気です。でも大丈夫、おむつをはけばすぐ治ります(断言)。それは、もっと重病。
 病気というのがあれでしたら、そうですね、「こっとんぱんつ純情派」とか。

 受けの人がそのまんまな結果を得た受け攻め度チェックを試してみる。

「くるぶしあんよさんは 自己中攻 です!

 ● 自己中攻の貴方は
 ★性格★
 実直で義理人情に厚いタイプでとても円満な人格者。
 他人と争うことが嫌いで、自分が傷つくことはもちろん、相手が痛手を受けることも苦手。
 人との調和をとったり、お互いに楽しく気分良く過ごせることが何より大切だと考えてます。
 どんな環境にも順応できる、たくましさと適応力を持っている人です。

 ★夜の性格★
 ヤリたいと思ったら、相手の都合を考えずに盛ります。
 自分が満足する為に快楽を追い求める、まさに自己中心。
 相手を支配したい欲求が強いので、バックの体勢が一番のお気に入り。
 自分ひとりがスッキリしてしまうことも多々あります。
 もう少し相手のコトも考えてみましょう。

 ★相性★
 天然受・誘い受

 ● くるぶしあんよさんの前世は、馬ふんです! 」

 「馬ふん」て。でも、Shunたんとは相性がいいみたいですよ(微笑)。
2004年4月22日(木) 暑いです
 「おいら、あばれ粘着」(意味不明)

 シスプリメ考察、やっと3人分書き終わる。あと2人分。

 原作をほとんど知らない『美鳥の日々』ですが、
1.美鳥が成長し、沢村がその分縮む
2.やがて、沢村が美鳥のあんよに
3.最終的には、沢村は消滅し、美鳥だけが残る
 という展開をIRCにて思いつきました。消滅前にあんよとして輝ける一瞬を味わえるというのがせめてもの救いです。超新星のごとく。

 文月たんはニーソ病、了解しました。しかし、これらはもはや不治の病ですね。こっとんぱんつ病、にーそ病、おむつ病。以上、日本3大成人病。たぶん疾患部位は脳。

 私信。柚木静葉さん、ご連絡いただきありがとうございました。復旧をお待ち申し上げます。
2004年4月23日(金) 遅れた
 お仕事で、初心者6名ずつ2チームの指導にあたることになりまして。

らむだ「いや、大変ですよ。」
美 森「自分の仕事もできない奴に任せるとはなあ。」
らむだ「全くだ。だからつい、
    『これが全員、妹だったらなあ』と思ってばかりで。」
美 森「なにー。お前、そんなんばっかか。」
らむだ「だって、ちょうど12人いるんだもん。」

 燦緒へ。このさい、あと1名送ってもらえませんか。あるいは、こんな制度『BRAINSTORM』さんより)でもあればなあ。
2004年4月24日(土) 萌えプロ
 シスプリ妹はプロ野球チームのどこファンか。既出ネタかしら。

可 憐:西武。手堅く手堅く。堤会長はスーパーマンみたい。
花 穂:中日。宇野、またドジっちゃったぁ(懐かしすぎ)。
 衛 :広島。今日もいーっぱいトレーニングしようねっ(津田のトラウマ)。
咲 耶:横浜。私のピッチャーの谷間に、お兄様の目も釘付けよ?(むしろ大洋か)
雛 子:ヤクルト。おいしいよ、くししし。
鞠 絵:ダイエー。優勝さえできれば、もう、親会社がはかなくなっても…。
白 雪:ロッテ。黒木弁当、復活でぃすの。昔その呪いで怪我したとの評判ですが。
鈴 凛:ブルーウェイブ。オリックスの資金援助、よろしくー。
千 影:日本ハム。兄くん…また、来世も勝つよ…(そしてまた来年)。
春 歌:近鉄。いてまえ打線&デッドボール投法。あと、おうし座だし。
四 葉:阪神。これで優勝マジック134デス!(気が早すぎ)
亞里亞:巨人。ナベツネ、わがままじゃないもん…。

 眞深は、千葉パイレーツということで。
2004年4月25日(日) 馬鹿まっしぐら
 プリキュア。オープニング最後の「プリッキュアー」で、手前のほのかと奥のなぎさがすれ違うのですが、その画面で二人の口元にだけ注目していると、すれ違う瞬間になんかドキドキします。
 そんなことはさておき。ポイズニー姉さんは早速三枚目なところを見せつけ、キリヤ(でいいんだっけ)はいきなりほのかに一目惚れくさい。許すまじ。つか、真由子とキリオのイメージにどんどん重なっていきます。
 なぎさは藤Pと接近遭遇。外に避難した後、「美墨さん…」と呟いているあたりが伏線なのかどうか。今回の戦闘では目撃者がいたわけですが、これが来週の話につながっているのかな。なんといってもプチプリキュアですよ社長、次回に刮目せよ。そして今回は、一番の功労者を皆で称える最後の場面で、思わず感動。あんなことをススッとやってしまえるほのかと、その部活仲間には、嫌味を感じる暇もなく。
 発表会の結果はあえて示されなかったものの、例えば優秀賞を逃して残念がりながらも、すがすがしい気持ちで学園に戻るほのか達。そこに待っていたのは、「審査員特別賞」の札が下がった巨大電気機関車だった。

なぎさ「ぶっちゃけありえなーい!」
 航 「そんな馬鹿な!?」

 その頃、家でジオラマを見つけ続ける山田とポイズニー。

 カードコミューンの宣伝歌詞が、どうも脳内で変換されている模様。

「お腹が空いたら、おむつでごはーん。
 病気になったら、ぱんつで治療。
 いたずらーしたら、スク水でしつけ。」

 どんなマシーンなのか。「もうぶるまーはいらないめぽ!」とか反応するのか。

 そんな頭で仮面ライダーブレイドを思い起こすと、敵を倒してカード化するじゃないですか。で、あのカードが新たな技の源になるのですが、例えば、技のみならず、基本装備の武器や変身スーツまでもが、いちいち細かいカードを集めないと最初は皆無というのはどうでしょう。つまり、第1話で変身しても、変身ベルト以外はほぼ裸体。「変身!」の気合いとともに全裸のイケメンライダー爆誕。お母様方も画面に釘付けですよ。敵を倒して装備を集める間は全裸戦闘が続くのですけど、でもこれって果たして「仮面」ライダーなのかどうか。
(1)モザイクがわりに当該ライダーの仮面を被せておく。
(2)「仮面」というより「仮性」だったり。
(3)最後の敵は「真性」。
 そこもついでに改造してもらえよ、というツッコミは却下します。『へんちんポコイダー』や『へんきんタマイダー』の話なら許可します。
2004年4月26日(月) そのまま直行
 「エッケ・ホモ」を「ウホッいい男」と訳してみる。「いい」にあたる単語がないのですけど。

 アニメ版シスプリ100質問に、3104さんからの回答を掲載しました。久々の更新です、どうもありがとうございますー。もう1つの企画案掲載の方は、今しばらくお待ち下さい(私信)。

 デンセンさんカウンターちか。う、うおお。

 シスプリメ考察その3、あと1名分。あと一息。『Clannad』が届く前に何としても。

 馬鹿話。

らむだ「『週刊わたしのお兄ちゃん』の続編で、歴史物はどうかな。
    例えば、B29の爆撃くらって散華してる兄。」
美 森「また悪趣味な。」
らむだ「タイトルは『週刊あの日のおにいちゃん』でひとつ。」
美 森「どうせその次は、
    『週刊「あの日」の妹』とか言うんだろ。」

 負けました。

らむだ「おもらしの木綿ごしと絹ごしって話、なかったっけ?」
美 森「知るか。」
らむだ「いや、ほら。ぱんつの生地によって。ね。」
美 森「同意を求めるな。」
らむだ「どこかで読んだ記憶があるんだけど…。
    あと、尿で合唱や合奏という話も。」
美 森「…。」
らむだ「打楽器はまだいいけど、弦楽器をどうしたものやら。」
美 森「『尿ケストラ』とか言いたいのか。」

 また負けました。
2004年4月27日(火) くらなど前夜
 朝はまだかァッ。

 とらさんに思い悩んでいただけましたか(笑)。「二人そろって泡まみれ」、まさにそれですね。あるいは、たまに父親も一緒に入ってくんずほぐれつ。

 、やはり先人がいらした。そして妹さんを紹介して下さい。

 漂流教室ネタ、あはははは。
2004年4月28日(水) 考察掲載
 というわけで、「『シスター・プリンセス・メーカー』における妹の可能性(3)」を掲載しました。今回新たに5名分、あと残り6名です。うひー。もっと早く全員分書ければよかったのですが、遅れっぱなしでごめんなさい。内容についても、ご意見ご批判をお待ちしてます。

 ぼくを靴にして下さい。いやそうじゃなくて、妹さんの誕生日に買い物につきあわされるって、なんと羨ましいことか。ぶるじょあだ。

 はやくくらなど、来ないかな。
2004年4月29日(木) あいびーむ
 せっかくくらなどが届いたというのに、今日は元軍人のウルトラじいさんに連行されて名所巡り。あうー。夕食の席では、いい感じに酒がまわってきたご老体がケンペーくんもかくやという対北・対若者演説。お言葉にいちいちうなずきながら、脳裏をよぎるのは、日中に見かけた少女幼女のふくらはぎとか、そんなのばかり。演説者にばれたら修正されるところです。
 それでも収穫がなかったわけではなく、お寺にて観音菩薩の真言が「おんあろりきゃそわか」だと分かりメモる。説明書きには「安楽祈願」という文字もあり、深く納得。あと、お孫さんの女の子が小4でピアノが得意。すなわち兄立候補。やっぱり修正されそうな塩梅です。

 どうせ折檻されるなら、亞里亞にお願いしたいところでしょうか(笑)。
2004年4月30日(金) まうすびーむ
 ALINEさん(4/29分)、『■ちぇき。■』さん(4/29分)、『カトゆー家断絶』さん(4/30分)、『かーずSP』さん(4/30分)、考察の紹介ありがとうございました。

 そしてクリエイターの方々から反応いただけました、感謝感謝。

 貴也さん(4/29分)より。「それが美虎音自身のためでもある、ということには気付いていない……かな?」という言葉から、彼女の視線と読者の視線とのずれを再確認してみる。アニプリ考察のときほどには、そのへんが明確になってないかもしれません。

 秋月蓮華さん(4/29分)より。「蓮華はね。嫌いなんだよ。笑い声書くの。」ということで、これを踏まえればあの考察は全然見当はずれということで(笑)。作者の書き方と読者の(原作傾斜の、しかも論者独特のですが)読み方のずれ。

 東雲大尉さん(4/29分)より。「1シチュエーションにおける妹の一面のみを掘り下げてしまうこと(特に『キャラコレ』の少ない妹)に関してはある種の危機感も覚えてしまうのです。」この批判はじつに厳しく、また正当なものだと思います。とくに、今回のイベントがバレンタインデーという非常に重要かつ恋愛向きなものであるだけに、普段の妹らしさよりも、隠された内面などの方がより描かれやすかったということは、間違いなく言えると思います。(バレンタインは、なるほどキャラコレ向けというよりもゲーム向けのイベントであるなあ、と感じました。)このあたりについては、自分なりに叙述に気を付けていたつもりではあっても、なおぼくの配慮不足があったとすれば、ご指摘に感謝しつつ反省します。

 と同時に、主題の限定があればこそ、その枠内でそれぞれのネオシスの姿と描写を比較検討できるわけで、その意味では読者(というか考察者)の立場からすれば、本企画はありがたいものでした。
 そして、ぼくの考察は、あくまでも「現時点での」(この言葉は考察文中にも存在します)ネオシス作品についての暫定的な解釈にすぎず、しかもアニプリ考察などに顕著に見られる偏り具合を持つ者による一解釈に他なりません。だからといって、全部ぼくの妄想だと言い逃れするつもりはありません。しかし、クリエイターの方々が、ぼくの考察内容と違う方向性を持ちながら、しかも既存の作品や設定に整合しつつそれを拡大するような創作を新たに公開されたならば、ぼくの考察はその時点で過去のものになります。そして、そうなっていいはずのものです。
 もちろん、ぼくの考察がクリエイターの方々に何か強制的な作用を及ぼしているとか、そういうことであれば別問題ですが。もしもぼくが「その新作はぼくが予想していた展開ではないっ」などと言い出したら、それはもはやストーカー的電波ですから、存分に無視して下さい。そうでなくても、皆さんの作品に寄生しているようなものですから、「ああこういう読み方をする読者もいるのか」という程度に扱っていただければ、と思います。

 で、年1回の重大なイベントとは違う、日常的な場面(お泊まりもありだけど)での妹達の姿は、例えば「HAPPY MORNING / SWEET NIGHT」で拝見できれば嬉しいかも。

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