日記
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2011年3月11日(金) 地震情報関連
 緊急用ダイヤルで伝言を残す 171+1+電話番号 (被災地からの伝言が優先です)
 緊急用ダイヤルで伝言を再生 171+2+電話番号

 東北地方太平洋沖地震のGoogle Crisis Responseページ

 携帯各社の災害用伝言板などへのリンク集はこちら

 東京都区内の避難場所リスト
2011年3月12日(土) 地震義捐金窓口のいくつか
 義捐金・寄付を募るフィッシング詐欺などにご注意ください。

 企業・団体による義捐金窓口の情報はとりあえず以下。支援物品を個別荷物で送るのはかえって輸送機関や現地の手間をとらせるので、振り込んだお金を現地の自由に使っていただくのがいいと思います。

 東京電力の需要予測などプレスリリース。地震の影響の少ない地域では節電のご協力をお願いいたします。

 Yahoo! JAPAN インターネット募金「緊急災害募金」

 mixi 「東北地方太平洋沖地震」への義援金募集のお知らせ

 KDDIはEZweb上に「被災地支援 義援金サイト」を開設。支援用品売上を全額寄付予定。募集期間は3月12日1時-4月11日12時(予定)。au携帯電話からサイトへのアクセス方法は「EZボタン」―「トップメニュー」または「au oneトップ」―「災害用伝言板」―「被災地支援義援金サイト」。

 四国新聞社は義援金受付開始。受付時間は9-17時、窓口は四国新聞本社1階(高松市中野町15―1)。

 佐賀善意銀行(佐賀市天神、佐賀新聞社内)は午後から義援金受付開始。現金か小切手で。平日の受付時間は9-17時、13日(日)も受け付けるそうです。

 日本赤十字社は関係機関と調整中。原則として個人からの物品の寄贈は受け付けません。ボランティア募集情報も今後。サイトも一時的にアクセス過多でダウン中?

 ゆうちょの義捐金送付窓口もまだ。決定後こちらのリストに追加されると思われます。
2011年3月13日(日) 戻らない日曜日
 被災地以外の場所から「傍観者ではなく“当事者としてできること”」
2011年3月14日(月) くらえこのトゥルー愛
 べびプリ公式日記の更新が止まってます。それで結構です。それこそがファンへのメッセージです。
 もちろん現実問題として、企画側も公野さんも事態に配慮しているということもあるでしょうし、もしかしたら何かのトラブルに直面されているのかもしれません(そうでないことを心からお祈りします)。

 しかし作品内論理で考えた場合にも、ここで日記が綴られないままにあることは正しい。少なくとも11日の金曜日、氷柱の誕生祝いやホワイトデーの準備に忙しいはずのきょうだいたちが、この未曾有の大災害に驚愕し恐怖しながらも、互いを支えあうことに専念していたはずだから。学校や幼稚園からやっと帰宅できた妹たちを姉たちが抱きしめていたはずだから。テレビ局から帰れない長女の分まで、長男と次女がみんなを安心させるために頑張っているはずだから。

 そう、海晴は正確な天気予報に努め、霙は落ち着きを保ち、春風と蛍は温かい食事を整え、小雨と星花はお手伝いをし、麗は鉄道機関を応援し、吹雪は報道を冷静に直視し。真璃は気高く我慢し、観月は気を研ぎ澄まし、さくらはしゃくりあげ、虹子はしがみつき、青空は余震に大声をあげ、あさひはかみつき。
 氷柱は「こんなときに誕生パーティなんていいわよ」と辞退しながら心の中で(なんでこんなときに)と悔しさを抑えきれずそんな自分を責めてしまい。
 立夏と夕凪はそんな姉をせめて元気づけてやりたいと空回りし。
 綿雪は誕生祝いのプレゼントを胸にぎゅっと抱きしめ。
 長男はその背中をそっと押してやり。
 ヒカルはその後ろ姿を見つめて。

 日記に綴る暇も必要もないほど、きょうだいは共にあるはずです。この3年以上にわたり、それだけのことをきょうだいが重ねてきた、ってぼくたちは知っています。だから、日記が再開されるかもしれないその日まで、きょうだいの生活をぼくたちは感じ続けていけるのです。しばらく不在が辛くても、プロミスとアイランドの妹たちのように何とか乗り切れるのです。

 そしてプロミストアイランドでも復旧と被災者救援のために兄妹たちが尽力しているはず。いまこの時もたくさんの人々のためにたたかっている多くの人々のように。
 そんな方々に遠くから声援と支援を送りつつ、各人いまここでできることに専念しましょう。それが、ぼくたちのトゥルー愛です。この作品から贈られた喜びへの恩返しを、この作品を生んだ世界とそこに生きる仲間たちのために、地道に続けていきましょう。
 氷柱なら言いそうだよね、「下僕がハラハラしたってしょうがないじゃないの、明日の宿題でもやっときなさいよ。……節電しなきゃだから、こっちの部屋で……」って。綿雪からの贈りものを胸に抱きしめたまま。

 とりあえずお金の面でできることとして、郵便局にて「日本赤十字社 東北関東大震災義援金」、口座番号「00140−8−507」に明日振り込んでくる予定。
2011年3月19日(土) ついたより
・じっさいMK2さんに褒められ宣伝されるとたいへん嬉しくなれるので、みなさんこぞってデビューすべきだと思います

・数少なく臆面もない自慢は、MK2さん・サンフェイスさん・利休さん・あまのさんにほぼ同時に褒められたことです。ぼくはすごいことをしてしまった(あのポーズを決めながら

・まじかAERA……。ついにここまできたか。現政権が倒れて保守反動が勃興するとき、民間マスメディアに対する国民感情を検閲容認の方向へすんなり進ませてしまうじゃないか。自分で自分の首を絞めてるのが分からないんだろうか

・いつもの愚痴電話主が「被災地で掃除を手伝っている子供達が、子供らしさを奪われているようでたまらない」と語っていた。だったら愚痴なんか吐かず今ここで、子供が安心して甘えられるような毅然とした大人たるべき

・Dカップってすごいな。てんもんがくてきすうじだなー

・Aカップは、じんぶんがくてきすうじ
2011年3月20日(日) ついたより
・OP後の絵を、「あたしたちも、こないだ会ったつぼみさん達みたいに変身してみよっか!」「え、ちょっと響!?」「ふたりはますます仲良しにゃ!」「ドドー」「レレー」みたいな光景として理解

・奏も姉として真面目にがんばろうとしてるんだよなー。そこでいろいろと、うん

・それぞれの気持ちがすれ違って、つらいことを生んでしまう現実。そして、それをお互いにときほぐしていけるということ

・響も、奏が弟のことを好きだから心配してるってことを諭せれば(そしてそれを奏にも聞かせてほぐせれば)、とか思うけどそれはまぁ大人でもなかなか難しい

・ここで響も奏の本心に気付いた、と

・そうた「お姉ちゃんよりキュアリズムだよね」奏「えー」

・ふぃなーれ!かわいい!

・響と私はもう……だから、響きとそうたも義きょうだい……

・ちくしょう、いいサビつかいやがって……観ているこっちまでツンときちまったぜ……

・どれみ・ぽっぷ話とほぼ重なる内容だけど、そこに響の一人っ子のことを盛り込んだのはうまかった。なるほど

・スイートには『中学生日記』スタッフが関わられてるそうだけど、すると展開上で「ここはもうちょっと説明を」という場面は、むしろ大人が子供に「響はどうしてこんなことしたのかな?」と問いかけて一緒に考える機会なのかも。いまのところ、説明不足の箇所はあっても矛盾した箇所はないので、そう考えても一応納得

・一つだけ気になったのは、息子に調理場を使わせるのであれば、オーブンで万一を考えて両親が近くにいるはずなんだけどなー。ここは若干のご都合主義を感じる

・あれ、この女子小学生と来週の音吉さん、同じかたちの眼鏡?

・このシリーズ終了時には、奏の怒鳴り声だけ収録したCDとか出るんだろうか

・あ、ごめん。スイート終わらないでうえーんうえーん

・「いでよ、ネガトーン!」「……」「……」「……」「いや、長門じゃなくて」

・つぼえり達と比べると、響奏はびっくりするくらい身体接触しない。顔同士を近づけることは多いけど、よっかかったりつかんだりからんだりしない。変身途中でも指先が触れそうで触れないのが象徴的なように、人と人のちょっとした距離とその間にある交流に敏感な描き方

・してみると、第1話でシュートを決めた響にサッカー少女が抱きついていたのが、今後の展開を想像する手がかりになるのかな。この子がプリキュアに仲間入りしたとき、響との距離の近さを奏があれこれ悩むことに。仲間同士のそんなやきもきが、スイートの醍醐味になるのかしら

・さっき「つぼえり達と比べると」と書いたけど、もしかしたらえりかが身体接触しすぎなだけかもしれぬ

・ハートキャッチOPを眺めながら、奏の胸元にぽすんと寄りかかる響は無言

・あ、これ助かります> Togetter - 「一色靖氏による広瀬隆氏の主張に対する丁寧な検証」http://togetter.com/li/113815
2011年3月21日(月) ついたより
・昨日のゴーカイジャー、レッドがミサイル発射コンソールを破壊するのに敵が言う「あと1分」でぴったりおさめてた。登場のときに時刻テロップがちょうど「7:48」になり、見事片づけた直後に「7:49」に。素晴らしい……!  嘘をつかない! 悠然と登場して「間に合うのか?」と思わせておきながら、変身後は一気に加速してきっちり時間内に仕留める。緩急のつけかたが絶妙。数字がゆっくり「49」にかわるときがほんとに震える。登場から「余裕だぁ」と言い放ち変身終了までだいたい18秒。そこから敵を駆逐するまでが30秒。コンソール破壊してミサイル停止まで10秒。うわー

・「フィナーレ!」の直後、爆音にびっくりしてるキュアメロディ萌え。してみると、ブロッサムは最初から意外とタフだったような

・映画DX3黄色チームにて、悪球打ちにいそしむキュアルージュと「G線上のアリア」を決めるキュアパッション。一方キュアムーンライトはバットに「ゴッセージらくがきしたいだろう」と記していた

・「でも野球するには人数が足りないわね」「この漫画によると、『透明ランナー』ルールというものがあるそうですよ」「大丈夫、ボナンザでなんとかなります」「いやみんな、野球じゃなくてソ・フ・ト」遠くでうなづくキュアブルーム

・こちらのデマまとめされてる方、ほんとにありがたい http://twitter.com/jishin_dema

・男性が襲ってきそうだったらきんたま蹴り上げてくださいね。たいてい悶絶しますので、さらに踏み潰して動けなくするか、すぐ逃げて助けを求めるかしてくださいね
2011年3月22日(火) ついたより
・被災者救援で働きづくめだったつぼみ達が悲嘆にくれそうなのを、えりかは「私たちはすごいことをしてしまった!」と胸を張って元気づける。この夏まで

・「奏太が姉を嫌いと言ってしまった理由」「奏が弟を怒鳴ってしまった理由」「響が奏太をかばった理由」それぞれ考えてくと、お互いの立場ゆえの理屈もあるし、それでもやりすぎな部分も見えてくる。もうちょっと作中で表現してくれてもいいんだけど、その塩梅がまだ難しいとこなのかな

・奏は両親の仕事を手伝ってるから、店を維持することの大変さを感じてる。だから奏太が手伝わないことに腹も立てるし、勝手にオーブンを使った(と奏には思われた)ことも火事を招きかねないという意味で許しちゃならなかった

・一方、響は一人っ子で、両親のどちらかは外国公演で不在がち、しかも去年は奏とずっと仲違い。学校には友達が多いとしても、身近なところでの寂しさはまだ余韻が残ってて、だから誰かの孤独につい引っ張られる

・ハミィが響の家に居候してるというのも、奏の家が食品を扱ってたり弟がいたりという事情があるけど、響のほうから「うちにおいでよ」と言いたくなったんじゃないかしら

・スイートはここまで、腹の座った頼れる大人が未登場。響父はちょっとずれてる。響母は期待できそう。年長の姉兄タイプもまだいない。つまり響と奏がぶつかったときに、愚痴を聞いてやりながら諭せる人がいない。ということは、二人が自分達で気付かないといけないというシビアさなのかな。思えばつぼみは恵まれていたものです

・奏が「ごめんね」と一言詫びたので、ぼくとしては納得

・映画DX3予告映像でメロディさえもが怯え顔してるんだけど、これ新米だからというだけでなく、凶悪な敵幹部と相対したことがないんだよねスイートの二人。なのにいきなり映画版ボスクラスが相手だなんて、そりゃ怖い

・ぱんつ脱ぎ晒すぜ俺の震度計 2本の揺れで平均をとる

・ぱんつ脱ぎ晒すぜ俺の震度計 前ではなくてうんこの長さ

・これだけ戦時中と同じ間違いを重ねているぼくたちの現状、そろそろ「うちてしやまむ」とか新聞広告出したら流行りそう

・観鈴ちんのゲロなら飲めるクラスタ
2011年3月23日(水) ついたより
・「いいひと」駅での停車時間は、80年です。と車掌の声

・「ウニメは兄妹関係形成をテーマにしている。そしてリピュアAパートは一般にはダメだと言われる。しかしじつは後者は兄妹関係形成を突き詰めたがゆえに、むしろその終わりに立ち向かっているのだ。ではその終わりとはなにか。ぼくたちもまたそこでAパートと同じ困難に直面せざるをえない」なるほどカラタニ

・通俗的な家庭論にキリスト教的モチーフを混ぜるとぼくの考察ができあがります。小市民ばんざい
2011年3月24日(木) ついたより
 (ついったー上で、被災地の4月教員異動が一面的に非難されていたことに対して)

・まったく異動がないと、交代要員もないまますりきれて倒れる公務員が続出しませんか……? 異動によって強制的に配置換えされる以外に、自らも被災者である公務員や教師がいま直面し続けている問題から離れて一息つくことってできないと思うのですが。考えなしの4月人事もあれだけど、公務員数を増やせないかぎり後方の人材を投入することのメリットは無視できないような。というわけで、異動の見直しとあわせて増員も必要じゃないのかな、と

・戦争と同じ状況だとすれば、最前線で耐えられる期間は2週間程度だったっけ。もちろん事務方は後方支援部隊に近いわけだけど、親族知人に犠牲者がいる公務員や教師はもうすこし前線寄りと想定。今後の復興過程を考えると前線はりつけではもたない

・だからといって学級の子供たちを担任がいま離れていいとも思えない。けど担任も人間なので限界がある。だから人事異動の見直しだけじゃなくて、副担任とかボランティアとかを大量採用して、心身の負担の分かち合いを促してあげてほしい

・今回、被災地の人事異動に反対している方々は、被災者の公務員や医師や教師などが限界に達して自分から休養を申し出たときに非難しないでくださいお願いします。異動に反対する人は声をあげられるけど、異動で助かる人は声あげられないんです

・もちろん、たくさんの人たちが自分の辛さをこらえて、目の前の人々のためにがんばってる、というのは分かるし、尊敬します。ぼくもそうありたい。だけど、そう努力しても立てなくなりそうな人たちの沈黙を掬い取らないと、強制された「勇者」を量産しちゃう。それは行政のすべきことじゃない

・「何もなかったように」なんて言える根拠はなんだろう。人事異動しないと無理し続けて倒れる最前線担当者もいるはずなのに RT @junsaito0529: 震災で非常事態の時に、県庁も教員も何もなかったように人事異動するのはおかしいよな−と思う。[以下省略]

・こんなこと書くと「親を失った子供たちのケアが可能な先生を奪うのか!」と批判されるだろうし、たしかにそれは当たってる。だけどね、「この先生じゃもうだめだ、はやく替えてくれ」って思ってる子供たちもいるからね。そういう子にケア可能な先生をあてがうチャンスも考えに入れてね

・「死んでも帳簿を離しませんでした」という被災地公務員の美談が出てきたら、もうあむないですね。被災者のため休んじゃならぬ、という意思にぼくは首を垂れるだろうけど、「休ませてください」と言わせない世論の暴力性を同時に疑う

・馴染みの仕事や子供たちから離れると心の支えがなくなりかえってやばい、という行政の人や先生もいるかな。ちょっとそこに配慮いりそう
2011年3月25日(金) ついたより
・美人ファッションデザイナーとして大成したえりかが、NASAで訓練中のつぼみに電話するときだけは、床のうえに素足を伸ばしてぺったり座る

・つぼみの3度目NASA出張を見送ったあと、植物園で押し黙るえりか。ふと携帯につぼみのコール。「忙しいところにごめんなさい。あの私、えりかの声が聴きたくなって…」「なーによつぼみ、もうあたしの声忘れちゃったのー!?」からかうえりかの揺れる瞳が見上げるその空の上に、いまも伸びゆく大樹

・DX3では「プリキュアに力をー!」と叫んで会場のよいこ全員がライトを照射すると、魔法の言葉でAC絵に変貌したプリキュアの仲間たちがぽぽぽぽーんと敵を粉砕

・つぼえりの未来を想像したくなるように、ひびかなの過去を想像したくなる。このすれ違った1年間。毎日どれだけの時間、相手のことを考えてたんだろう

・ピアノの練習をやめたのに両親は有名音楽家で出張が多く、大切な幼馴染とは仲違いしてしまい、と考えると響がグレなかったことに拍手を送りたい。そして、そのまっすぐな心の栄養の源が奏から日々かすめとったケーキだったと思うと、たまらない

・原則として、TLで議論が始まったらりむる人です。自分の意見は言うし、ほかの人たちの意見も読むけど、議論だけはたまらない。もはや「呟き」でないものはちゃんと土俵にあがってほしい

・お見合いの支度、なにもしてないなー。だいたい対面そのものが出オチなので、準備いらないという説もありますが。だいたい見合いの仲介をしてくれる人は決まって「くるぶしさんとはしばらくつき合ってみるとよさが分かるわよ」と吹聴するけど、ぼくだって自分自身に耐えかねるというのに何て無茶をお相手に強制するつもりなのかと

・しかし時々あきらかに「希望水準の高い女性」がお相手のことがあるので、ぼくをぶつけて「やばい、ここまでグレード下がってきたか」と焦らせて次の男性で決める、というコーチの皆さんの作戦がまんまと成功し続けているのかもしれない

・ぼくだって人間だから物じゃないから感情はあるんです。道具として扱うのだったら、最初からそのように宣言したうえで扱ってくださいぶひぃぶひぃ(嬉しそう

・書いた言葉で見た目を構築できれば、と考えたけど自分の顔の真ん中に「ちんちんクラスタ」って記してありそうで断念

・見合いの支度としてニチアサ録画予約など済ませていると、G.B.小野寺作品の登場人物になった気分

・ポケットに下品短歌集をしのばせて見合い中にわざとまろびだし、「あっ……!」と反応したお相手を選び出す作戦を立案

・ポケットからまろびでた下品短歌集にお相手が反応したはいいけど、「私、サンフェイスさんのファンなんです!」と言われて泣きながらおうちにかえるという展開を失念してました。これが「私、くるぶしあんよさん以外のファンなんです!」だったらまた違う味わいの涙を流せるのですが

・マップスの「十の魔物」としてちんちんクラスタ一同が数珠つなぎになってたら、ブゥアーも銀河を立ち去りませんかね。もしやその光景もシミュレート済みなんでしょうか
2011年3月26日(土) ついたより
・土木学会などの専門家が自分たちの責務と反省をあらためて明確にするために「専門家としての言い訳や弁解であってはならない」と<逃げない>ことを述べるということを、企業が「想定外」の災害に無限責任を負うべきであるということに直結させる読み方は、危ないと思う

・もちろん企業や国家行政、地方政治などの責任追及が今後必要だけど、むしろこの専門家による自責の告白を前にしてぼくたちが考えることは、「ではやはり事前に想定していなかったぼくたちは何を引き受けるべきなのか」じゃないのかな。その中には他者の責任追及だけでなく、自分の行動の反省も入る

・「ほら専門家が弁解するなって言ってるぞ!政府も東電も逃げるな!」としか言わないのでは、けっきょく「企業や行政が何とかしてくれる」っていう無責任思考から一歩も出ていない可能性がある

・このニュースでも、「我々が」想定外という言葉を使うとき、「専門家としての」言い訳や弁解であってはならない、とあるわけで。じゃあ「ぼくが」使うとき、「国民としての」「被災地外の住民としての」「ある労働者としての」「東電にお世話になってた消費者としての」姿勢が、ここでは問われてる

・いまぼくの考えをつぶやいた対象ニュースはこれです http://htn.to/FWv1Wy
2011年3月27日(日) ついたより
・なにこのスイート、ただのデート話

・おんぶ!?

・あ、あれ……?おんぶシーンは……? こころの……こころの花が……

・「ねーちゃんたち、仲良しだねぇ」「うらやましいかぎりだぁ」みたいなモブが登場しそう

・謝りあいおったこの二人……もうあとは友達同士の嫉妬心くらいしか……

・奏の机上の本が「..GRISH」となってておやそれは「ENGLISH」の間違いかしらと思う余裕もなく寝間着通信ひかり

・セイレーンが眼鏡っ娘に!?

・ワールド・シェイキングがきてディープ・サブマージがきて、いよいよプルートのデッド・スクリームの番なのか日本

・お相手を迎えに来てた黒髪の 少女がぼくのお昼のおかず

・お出かけ先で「ラーメン おでん あそこ」という看板があって、最後の1行は店名なんだろうけど、暖簾をくぐるなり「あそこください!」と叫ぶ人がこのクラスタに何人いるかいざ尋常に勝負

・りんたろう監督のもと角川が総力を挙げて贈るアニメ映画作品『幻魔大戦』。いま予約チケットをご購入の方に、ミラクルライトをプレゼントしています

・プリキュアも「火」「水」「地」「空」はすでに登場しており、スイートで「音」も充当したとなれば、来年の新作はすなわち「酸」。いまだのりこ、胃液を!
2011年3月28日(月) 発車のベル高らかに
 べびプリ(3/28)。

 公式日記復活、ももちろん嬉しいことなのですが。
 作品内で考えれば、麗が自らすすんで日記を書いた、ということがまた。

>祈りながら。
>
>今日からはまた
>この日記を書いていきます。

 かつて、この日記の役割をすでに果たしたのだからもうやめてもいいのでは、と書いていた麗が。いま、日記の再開を宣言しています。
 べびプリ考察でも指摘しましたが、この作品はシスプリと比べて「現実世界の出来事が作品世界に過剰に干渉する余地」が大きいのです。今回の大災害で公式日記が停止したというのも、その影響が過酷なかたちで顕著にあらわれていたわけです。自粛という製作者側の姿勢のみならず、この現実をいかに作品世界に適用するかがあまりに困難だったという事情が、そこにはあったと思うのです。
 だけど、日記は戻ってきました。現実を無視して「日常」を綴るのではなく、あくまでも当初の姿勢を、べびプリという作品の独自性を貫いて。

>優しい気持ちが――
>いつもあなたのそばに
>ありますように――

 被災地の方々に届きますように。そこにいないぼくにしっかり届いたよりも、もっともっとつよく。そしてファンの気持ちが、きょうだいたちに、製作関係者の皆様に、届きますように。
 そして、長男に感謝を。麗がこうして筆をとり、再開の口火をきることができるようになったのも、そして「何度も泣」いてきた姉妹がここまで頑張ってこれたのも。同じく衝撃をうけながらも皆を支えようと努力してきた長男の姿が、今日の麗の日記に、長男への語りかけでなく長男について語るでもない日記に、無言のうちに描かれているのです。
 さあ、ぼくたちも彼に倣って。
2011年3月29日(火) 春が来て
 べびプリ綿雪(3/29)。

>ちょっぴり――
>涙が出そうになったけど、
>ぐっとがまん、がまん、です。

>――えへへ。

>ユキ、涙をがまんするのは
>得意なんですよ!

 うんうん(頭なでなで)。

>いつも笑顔を作れば絶対に
>いいことが起きるって――
>ユキが病院にいた頃、
>仲良しの看護婦さんが
>教えてくれました。

 うんうん(体ぎゅー)。

 乳幼児さんから綿雪へ、綿雪から長男へ、笑顔がめぐっていきます。泣きたいときは素直に泣けるように、泣いてもらえるように。


 ついったーより。

・音楽について無知なんだけど、スイートの音楽はOPがポップと勢い、日常BGMが遊園地風、変身・技BGMが子供向け聖歌という感じ。今後たとえばプリキュアの人数が増えてスーパー技が登場したとき、荘厳な曲が流れないかと楽しみ。鍵はあのパイプオルガン

・「お願いです、私も外に出してください」箱の中からそう呼びかける声に、パンドラはいったい誰なのかと尋ねました。「わたしは乳首毛です」

・罰を受けたアトラスが、大地を乳毛でぶら下げている

「サイコロジカル・ファーエイド実施の手引き」 あとで読むこと>自分(あとで読んで納得の内容でした)

「東日本大震災支援全国ネットワーク」ここでボランティア募集情報を継続確認すること。ただし地元の広報もあわせて>自分

・ユニセフの「えほんをおくろう」 絵と文章がそろってる新品。内容は罹災者にとって適切かチェックしとくこと。4/5まで

・いま、べびプリアニメのPVを観たんだけど、さっきみた夢でも19人と会ってたんですよね。こんな雰囲気で、もう少し視点高く。寝る前にG'sのアニメ紹介ページを眺めたのがもろ影響してたんだろなー

・「わんわんにゃんにゃんコーナーです。では男性チームからどうぞ」「えーと」「ちんちん」「まだ何も言ってません」

・「ちんちんかちかちコーナーです」(連想ゲーム・おわり

・こないだ花屋さんに行ったらプリザーブドフラワー売ってて、なんか嬉しくなりました

・ハートキャッチ最終回つぼみが「大親友です!」と叫んだ場面で、ゆりがシプレと視線を交わしてにっこり笑うんだけど、あれがほんと観てて嬉しい。登校時間のはずなのにゆりがシプレたちと一緒にいたのは、早朝に妖精たちとこころの苗木の世話をしに出かけてたのかな、と。あの苗木のまわりに輝く、コロンや父やダークの光とも会いに。シプレとコフレの性格、番組開始時にはあまり差がないのかなーと思ってたけど、終わってみればつぼみ・えりかにそれぞれしっくりするように成長してる。ポプリもいつきにぴったり。妖精とのコンビを成長の面までくるんで描いたのは、シリーズ初といってもいい。お見事でした

・あ、そうか。スイートは、自分とペアを組む妖精による感情サポートも受けられないんだ。うわすごい。初代とSSとハトキャチにはペアがおり、5ではココ&ナッツが日常場面で大人役を務め、フレッシュではタルトが塩梅してシフォンが庇護対象として皆をまとめてた。スイートは挑戦的だ。そこで毎回ケンカですからね、じつはすんごいスリリング。んでだからこそ、響と奏が毎回ちゃんと絆を強めていくってことが、とてつもないことだと感じられる。作品中での説得力については批判したい点もあるけど、基礎体力というか、二人が幼い頃から培ってきたものの厚みに注目していきたい。こないだの話でも、二人で鍵盤タイル?の上をぴょんこぴょんこ跳んでた回想場面があったし。大人視聴者としては、回想場面がないときにも過去を想像しながら楽しんでみたい

・幼馴染ペアとしては、のぞみ&りんというこれまた強力なのが先輩にいて、教師ココの「のぞみはいい子だね」という言葉に「でしょ?」と答えたりんの声が素晴らしかったのです。第7話ね
2011年3月30日(水) 泥なんてなんだい
 べびプリ(3/30)。

 お休みの日は、食事の片づけが終わるとすぐにおやつの時間。蛍も春風もてんてこまいです。台所から離れられないですよねー……勉強する暇もないわけだからたいへん。まぁ家事やらないのに勉強もしない人がいますけど。

>お十時をいただくのは――
>まだまだ体もおなかも小さな、
>まだ学校に行ってない
>チビちゃんたち――

 いっぺんに食事をたくさん摂れないから、10時・3時のおやつで栄養補給するという。遊びに夢中だと、燃料切れでぱったり倒れることもありますから、姉たちのコントロールが肝心。
 さて、さくらが一番乗りとはまた珍しいな、とぼくも思っていましたが。一番おなかが空いていたということじゃなくて、

>「おにわでみつけたの!
>これ、ほんもののおかね――
>さくら、ボキンするの(はぁと)」

 ……泣き虫さくらが鼻の頭に泥をのっけても泣かずに、嬉しそうに駆けてきました。3歳児でも、泣き虫でも、いや泣き虫だからこそ。困って泣いている誰かのために、何かできるのならば、と考えていました。優しい妹、みんないいこ。

 ついったーより。

・あー、宮城県は被災地教員を異動先と兼務させる、と。退職教員を数十名確保したはほんとよかったけど、この兼務は頑張りすぎるリスクを伴うので周囲が要配慮

・こういう心境のときはうんと泣いてしまって、と思うけど、そのためにあの作品この作品を使用するのは気がひける。作品は道具じゃない

・「自分を抑え、こらえ」てる弱者の姿を宣伝に動員して「あの人達も頑張ってるのだから」と強制したのが戦時中。若桑みどり『戦争がつくる女性像――第二次世界大戦下の日本女性動員の視覚的プロパガンダ』ちくま学芸文庫参照。そんな連帯感を美化すんな石原

・被災地に行かれた看護師さんの日記、拝読

・カズすごーいー!!!(サッカー視聴)

・真面目な話、これで関係者へのテロが発生してしまうとかなりやばい。責任追及は絶対必要なんだけど、その過程がぐずぐずになったあげく、我慢できなくなった誰かが凶行に及んだりしたら、ほんとにあの時代を繰り返してしまう

・もひとつ懸念してるのは、責任追及のためには原発をめぐる政治家・企業(+闇世界)・官僚の癒着を暴かなきゃいけないんだけど、それをするはずの民主党政権がぐずぐずに崩壊したのち、自民党・経団連(東電)・官僚の黄金トリオが無反省に復活してしまうこと。もうどっち転んでも、わやや

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