日記
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2010年2月1日(月) ついたより
・オラに気圧を少しわけてくれ(頭痛い
2010年2月2日(火) ついたより
・寒いので今夜はシチューつくろ>煮込んであとはルーを入れるだけ>パケに「仕上げに牛乳を入れること」とあるのを発見>冷蔵庫の牛乳は賞味期限が2年前に切れている>わーい今夜はカレーだ(いまここ

・中身半分の500mlパックが冷蔵庫奥の心地よく秘密めいた場所でひっそりとゲル化してました
2010年2月3日(水) ついたより
・雪が降ると思いだすのは、雪だるまにちんちんがはえるほしのふうたの漫画

・夢に倒れた男達の魂がひとつになって、いまここに生まれるララちゃんランドセル
2010年2月4日(木) ついたより
・今日未明、くるぶしあんよさんが「ようじょの腋の下型枕」に顔をうつぶせの状態で窒息死しているのが発見されました
2010年2月5日(金) ついたより
・国歌斉唱時に起立せず処分を受けたことに対し、不服を訴えた教員側は「起立はしなかったが股間が屹立していた」と反論しています。同校児童からも目撃情報が複数届いており、教育委員会はこの件での追加処分を検討中とのことです

・一方、斉唱時に起立していた教員の一部が、歌詞にある「君」を特定の女子児童のことと解釈していたことも判明しました。現在、私がこの児童についての情報提供を求めています
2010年2月6日(土) ついたより
・冬に女の子がスカートをはく理由? それはスカートの中に、次の春を宿らせているから
2010年2月7日(日) ブロッサム萌え
 ハートキャッチプリキュア第1話。
 アバンタイトルから、テーマのひとつが「受け継ぐ心」と想像。キュアムーンライトが復活するかどうかまだ分かりませんが、この優れた・しかし敗北した先達を、新米二人が見習い、その壁を乗り越えていけるのか。そのとき先達の大切な心を受け継ぎながら、新たに何かを付け加えていけるのか。そのへんですかね。

 という課題を担わされたヒロインのつぼみ。シリーズ作品の主人公としては異例の「恥ずかしがり屋で引っ込み思案」。これが新米に必須の「未熟さ」のあらわれ。眼鏡を外す=解放、という公式がまたも適用されるさだめ。そのきっかけが、プリキュアに変身したことではなくて、えりかとの衝突とその反省だったというのが、面白い展開でした。ザソリーナにまっすぐ向かっていくあたり、気弱でも曲がったことが嫌いという。いい子です。
 えりかももう一人のヒロインとして「未熟さ」を負わされており、それが「超マイペース」な性格ゆえのお節介などなど。相手の気持ちを考えずに暴走するその姿は、悪気がないからかえって迷惑。完璧な姉に揶揄されて腹立つあたり、本人も分かっているけどやめられないということ。そういう心のしこりを敵は狙い撃ち、無理矢理露出させされたデザトリアンは抑圧された本音をぶちまけ、プリキュアが浄化していくというカウンセリング戦闘。これ、今まではむしろプリキュアメンバーが相互に行ってた相互理解進展ですね。絵柄からしても、クラスメートの悩みをこうやって解決していくというどれみ的な話が増えるのかな。二人とも「性格変えるのって難しい」だろうけど、自分の性格だけを変えようとするよりも、他者のために頑張るなかでお互い影響しつつ変わっていくのかな。などと。

 以下は細かい場面について。
 その1、つぼみが初めての登校途中で四葉のクローバーを見つけて祈りをささげていたこと。これ、前作フレッシュの心を受け継いでいく本作の意志を、暗示してくれてました。
 その2、女子トイレで壁越し会話。うわー(大喜び)。
 その3、言葉づかいが丁寧で好感。子供が観る番組ですもの。
 その4、変身シーンでお花のにおいがしました(要入院)。
2010年2月8日(月) ついたより
・マリみてに足りなかったのはつれしょんか。「令ちゃん、おまる!」にさっと出るあひる

・それ、つれしょんでもなんでもないですね
2010年2月9日(火) ついたより
・つぼみ、最終回で再び眼鏡をかけるようになると妄想

・「見つけた四葉のクローバー」を書くところを、「四葉の見つけたクローバー」と誤記してしまう自分のかわらぬシスプリ度
2010年2月10日(水) ついたより
・くるぶしあんよのおもいはひとつ しりがひぎぃ しりがひぎぃ

・鼻毛ゲームですか。ボードゲームなら「鼻毛生ゲーム」とか「億万鼻毛ゲーム」とか。ファミリーゲームなら「鼻毛危機一髪」とか。お前、髪じゃないだろ。とつっこみながら遊ぶ
2010年2月11日(木) ついたより
・中高一貫校……高3と中1のカップル……ここに真紅のベヘリットがあれば世界は……

・地球のみんな、オラに「いたいけな女の子に缶コーヒーを飲ませて『にがいよぅ』と言わせたい」気持ちをほんのちょっぴり分けてくれ(銀河爆散
2010年2月12日(金) ついたより
・アイマイまいんは逆アステカイザー

・20%濃縮ウリン(おきぬけ一番搾り
2010年2月13日(土) ついたより
・「伝説の狙撃手、キュアゴルゴ……」
 「伝説の格闘家、キュアオーガ……ッ」
 「……俺の後ろに立つな」
 「……まだ宣伝が足りねぇか」
2010年2月14日(日) ハートわしづかみ
 OPでえりかがつぼみの胸元にぽすんと寄りかかる場面、あれだけで幸せになれます。

 というわけでハートキャッチ第2話。ブロッサムが上空から墜落するとこで、「つがーぶらー」とニニンがつぼみ伝。いやー、久々に駄目変身少女を見たような……。懐かしのセラムン……。謎のイケメンが助けに入るあたりも同じシークエンスですね。こいつコッペ様なのか。まじか。
 しかし自分で命名できるということは、キュアムーンライトは「月影のナイト」由来なんでしょか。声もどこかのマーキュリーさんですし。

 そして驚愕の大先達登場。キュアフラワー……いつまで現役だったのかこのお婆ちゃん……。でもフラワーという名前が何とも時代的で納得。
 これだけ先達がいると、あれだ。響鬼を思い出して、急に胸騒ぎが。だめ、考えたら負けちゃう。
 ココロパフュームを見失ったとこ、あれは祖母が自分のを気づかれないように渡してるのかと思いましたが、違うっぽいですね。変身アイテムがないと困る、という事実説明のシーンだったのかな。ほかにも今話には細かくつまづく箇所がありましたが。

 手拍子などでリズムをとる変身シーン、も〜っとどれみのと重なりました。あれも当人達が楽しそうだったなー。

 人形に罪はない。うむ。

 そいえばつぼみ、えりかからもらった服を着てたんだよね。そのことにえりかが気づいて喜ぶかと思ったらそういう場面はない。あら。

 えりかが自分から詫びたのは、デザトリアン時に発散&浄化できたからでもあるだろうけど、えりか自身が悩んで反省したからでもあって。どれみの魔法は、あくまでも「誰かのためになりたい」といった人の気持ちを支えて励ますための力強い補助手段にとどまってました。本作でも同じように、プリキュアの力は被害者本人が壁を乗り越えていくための支えにすぎず、あとは自分で頑張るべし。
2010年2月15日(月) 帰ってきた考察人間
 えっと……新年おめでとうございます(何)。
 もう日記の書き方も忘れかけておりますが、えー。昨年書きかけてた「『ベイビー・プリンセス』における継承と発展 〜『シスター・プリンセス』との対比にみる〜」、やっと完成したので公開しました。シスプリと比較しつつ現時点でのべびプリの特徴について概括したものです。久々の考察どころか文章綴るのさえリハビリ中なので、あとで適宜修正していきたいと思いますが、ひとまずこれにて。
2010年2月16日(火) ついたより
・「おばあちゃんもね、むかし超サイヤ人だったのよ」

・この夏、コミケ帰りのカラオケボックスで「「「ハァートキャッチ!」」」の野太い雄叫びが響き渡る

・あっそうか、グインサーガはこれからリンダにちんちんついてる事実が発覚するはずだったのか!
2010年2月17日(水) ついたより
・『機動戦士ゼンガル』第1話:アムロ「なにか性感帯はないのか!?」モニタ上で明滅する乳首2つ

・14日はウェルカムハウスでもチョコ三昧だったろーなー。山田ももらえたかしら
2010年2月18日(木) ついたより
・どうして便意はいつもぼくの一歩先を進んでいるのだろうか

・縦笛なめる担当でバンド参加希望

・「いぬがしゃべった!」
 「これははじめまして。リリエンタールと申します」
 「これはごていねいに。こいわいよつばです」
 「これはこれは」
 「この子はジュラルミンです」
 「ふむふむ。これはわたくしめのフライヤー1号です」
 「ふらいやー!かっけー!」
2010年2月19日(金) ついたより
・腐海から清冽な水や空気が回復するというのは、3日お風呂に入っていない少女の顔面騎乗で生まれ変わるということ

・エリート教育を受けていたことは事実としても、先行世代の意図を超えた高みへ自ら到達したのはナウシカの力。ただ、緩い神聖性とずれるのは、ナウシカが原作で人を殺してたり、母性の冥い面までも包含してるから

・つまるところナウシカには血の臭いがする。それはとおりいっぺんの聖処女とはまったく別の存在
2010年2月20日(土) ついたより
・「かつてマッカーサー元帥は日本を12歳と表現しました。それから60年あまり、今や私達は大きな岐路に立っております。国民一丸となって中二病へと突き進むのか、それとも永遠のごさいとなるのか、であります」

・ぺどっ子だってねぇ、食いねぇ食いねぇ人生を悔いねぇ

・LIBIDO『Fifteen』シリーズ最新作は、『Twetteen』だったのか……ふぁぼりを上手に検索すると与党議員のあんなことこんなことが……
2010年2月21日(日) 二人目
 ハートキャッチ第3話。寝間着。寝癖。わーい。
 丁寧な口調やマナーが崩れないつぼみ。わーい。
 わーい。わーい。

 えりかがカバンに下げてるマスコットは赤と青なんだけど、これ夢で見た妖精たちにあわせて作ったんですかね。
 魔物を退治したブロッサムが自分だ、と告白するときつぼみの鼻の穴が小さく描かれている。ちょっと自慢なのね(笑)。Bパートで変身したときもそうだけど。
 生徒会長かっこえーので、つぼみは謎のイケメンの正体がこの生徒会長ではないかなどと悩んだりするのかしら。でも顔が明らかに違いますか。
 サバーク博士の座の前に、紫の薔薇が置かれてるけど。これ、ムーンライトの象徴だよね。
 今回の被害者は、サッカー部に入りたくて入れない1年女子のさやか。えりかはまだ猪突猛進の悪いとこが出てしまってて、このへんまだ内気なつぼみとどんなふうに関わり合い丸められていくのかな。
 たんに可愛いコスチュームだけでないブロッサムの真摯な姿を見て、決意するえりか。変身シーンでこめかみをぐりぐりするのは何故でしょうか。そしてくすぐったそうな口元がたまらん。命名にせよ技にせよ、要領のよさ・賢さ・ノリのよさが表れていて、次回は二人の差が問題となるのね。つないだ手が微妙に離れたり。

 妖精達はこころの種を生むけど、コッペ様クラスになるとこころの大樹そのものをひり出すのではないか。

 さて、河原でサッカーしてた小学生のなかでも、デザトリアンに襲われた場面で女子達をかばってる男子もいれば一番後ろに引っ込んでる眼鏡男子もおりまして。この年齢ですでに男気というものは格差がついてるものなのですね。本日の厳しい教訓でありました。
2010年2月22日(月) ついたより
・「ここは子供のくるところじゃないし、まともな大人のくるところでもないんだよ」

・小中ついったらー相手に「宿題教えてあげるよ」とか声掛けて微妙に嘘を教えてやり、「ネットは信用ならねぇ」と離脱させる作戦を立案
2010年2月23日(火) ついたより
・「有害図書」という言葉が生まれた頃、朝日新聞の『となりの山田くん』で「山田ー、有害図書買いに行こうぜー」という1コマ目を見て、さすがはいしいひさいちと感動した記憶が

・まいんちゃんの敵をちょめちょめしたいよぉ〜
2010年2月24日(水) ついたより
・さて、市販品の心の種をしりあなからもりもり出すファンの映像はまだですか

・赤ずきんチャチャごっこでマリン役をつとめるえりかさん(5さい)のお写真
2010年2月25日(木) ついたより
・「それで私に恥をかかせたつもりだろうが、人生の全てが恥まみれの私にはいささかの痛痒も感じられない。そんな私から見てさえあまりにみみっちいお前の今の振る舞いこそ、地上の何よりも恥ずかしいと思え!」という決め台詞を考案。使用上の注意:相討ち覚悟
2010年2月26日(金) ついたより
・MK2さんが以前提唱してた年間おっぱい許容被曝量だけど、年あたりでは平均75cm以下に収まるとしても、70cmのを10人分見たあとで125cmのを1人分見れば、ぼくはその一撃だけでそくしする。やはり平均とともに上限も定めるべき

・ああもうかわいい。えりかの方がちょっとだけ背が低い。つぼみいいにおい

・明日の作業予定なのに「本日はお疲れ様でした」と労いに来た作業統括者こそ、いつもの上司であった。あらゆる関係者が腰を抜かした。これで明日不在というオチを期待したいところ
2010年2月27日(土) ついたより
・思い悩むえりかが再びデザトリアンにされたあげく、「大好きなつぼみのことが心配で心配でしかたないのに私の方を見てくれなくてさびしいよったらさびしいよ」とか喚かれてしまい、堪忍袋の緒が切れずに百合回路のスイッチが入る展開は秋頃に絶賛脳内放送中

・あれ?フレッシュのラブとハートキャッチのつぼみって、同い年……? シルバー王女が12歳だと知ったとき以来の衝撃かも

・いつもの上司に説教した。わたし、堪忍袋の緒が切れました

・非実在青少年の家
2010年2月28日(日) 長門考察1掲載
 『消失』映画まだ観てないんですが、「『涼宮ハルヒの消失』における少女の新生・接触篇 〜すれ違い続けるインターフェース〜」を掲載しました。『消失』考察ではなく、あの事件に至るまでの長門がどんなだったかについて、『憂鬱』以降のシリーズ作品をもとに考察したものです。2年以上も前、この日記に分割掲載してたものを、ようやく完成させたという塩梅。引き続き『消失』に取り掛かりますが、とりあえずその前にご笑覧くださいませ。

 そしてハートキャッチ。いきなり新幹部登場でいいテンポ。後続のマリンにかなわないブロッサム、えりかの意欲・能力に負けてしまうつぼみ。今までのシリーズ作品にはなかった展開ですね。すなわちミドレンジャー的。後継と成長がテーマだとはいえ、これ成長の加速度がうまく描けるのかな。
 つぼみはアルコールランプを消せない。えりかの「うるさくないわよ!」はうるさい(笑)。小さくて高性能というか高熱量というか。比べて自分が情けなくなるつぼみと、どう対応したらいいのか分からなくなるえりか。すれ違いが敵を媒介に解消される心地よさ。「あたし、ブロッサムが好き!」あああああ。いつか「つぼみが好き」と言えるその日まで(違)。
 しかしえりか、顔が広いなー。そして跳び箱やコッペ様になりたい。

 と馬鹿言ってる間に、二人変身シーンをくらって悶絶。これは……いいものだ……。女児二人が腕くんでお互いに香水しゅっしゅして楽しそうに変身ごっこしてる光景を想像してみてください。もうそれだけで幸せになれます。ここまで二人はプリキュアな変身シーンがあっただろうかいやない。
 ラストで、つぼみに「親友だよね」と尋ねるえりかの間合いがとてもこそばくて。ちょっぴり不安なあたりに、えりかの反省も垣間見えました。部員もいなくなっちゃったし、顔は広いけど親友と呼べる相手はいなかったのかなー。つぼみもえりかも、それぞれの怖さをこの「親友」に払ってもらえてすんごく嬉しそうな帰り道。

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