日記
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2002年4月1日(月) 毎月馬鹿
 etc.に『AIR』レビューを登録しました。
 嘘ですしかも4月4日に書いてます。ごめんなさい見捨てないで(とっくに見捨てられてる罠)。
 真面目に早いとこ書きます、はい。
2002年4月2日(火) 俳句とか
 すっかり遅くなりましたが、
 ご就職おめでとうございます。
 ご入学おめでとうございます。

 なお、なにか。さんについては先日こんな失礼な会話が。

里 村「リアルCLANNADができるかどうかが勝負だな。」
あんよ「留年すればできるぞ。」
里 村「なにー」

 ご進級おめでとうございます。<形ばかりのフォロー

 とくそんさんのトップから、季語に「スクール水着」か「ブルマ」を使って5・7・5を作れとの仰せ。うーむ。

   とりあえず スクール水着の 生しぼり

(冷たいおしぼりで顔を拭きながら、最初の注文にこう答える真夏の夕暮れ)
(ちなみに下の句を続けると、   肩をくぐらせ 「はいよろこんで」)

   裏返し 逸るブルマの その下の

(本人も気づいていない、ブルマだけが恥じらいながら知っている秋の日の秘密)

 ところで、ブルマの季節は秋でいいのでしょうか。
 あと、紺ブルマを凝視した後すぐ白紙を見ると、見える残像は黄色でいいのでしょうか。
 こんなこと考えてるのは私だけでしょうか。
2002年4月3日(水) 鞭でびしばーし(懲戒免職)
 体罰について、ちょっと真面目に。

 体罰を行う側の自覚について。自覚というのは、体罰の「目的」と「有効性」のそれぞれに対して必要なものだと思います。
 まず目的については、それが子供の健全な成長のためということであり、体罰そのものが目的化したり、鬱憤の爆発だったりしてはならない、と。ただし、「健全な成長」の中身は問題だし、「教育のため」と思いながら実はただの嗜虐的行為だったりすることも。
 有効性については、体罰がパターン化している現状では疑問。

 「体罰の結果事故が起こり、その責任を被される位なら『体罰反対』と言っておくほうが安全」というのは、全くその通りです。その代わり教師による言葉の暴力がいっそう過激になるという罠ですが。あと、何でも責任問題を追及されるので、学校が疑われそうな行為をできるだけ回避しようとするのも無理はないような。未成年が新聞沙汰になると、「高校生」だの「中学生」だのと出たり、しまいには学校名が出たりしますが、親の名前は出ますか。「教師による事件」が増えているのは、教師をネタにしやすい風潮のせいもありますし、学校という閉鎖世界が壊れかけているためでもありそうですし。つか、私が子供相手のバイトを勤められたくらいですから、潜在的犯罪者は教育界に少なくないと思われます(爆)。

 「失敗した」人を許しているだろうか、という問いかけの意味はあまりに大きいです。逆に、成功した人をきちんと認めているかも問題だったり。

 「子供の人権」は安売りされているので、じきに擦り切れます。人権なんて最後の手段なのに。

 ただし、子供をみてきた僅かな経験からすれば、体罰の暴力性は否定できません。というか、暴力の何たるかをよく知らない大人が安易に暴力を用いてはならないのではないか、と。昔ながらの「おやじのげんこつ」なんてものではなく、今の親や教師は簡単に暴力をエスカレートさせてしまいそうだし。「気に入らないモノの破壊」という方向で。
 自戒も込めて。
2002年4月4日(木) やっと追いついた
 お礼が遅くなりましたが、望月さん、アンテナ登録ありがとうございました。そいえば今日は鞠絵の誕生日ですね。

 先日の「香里に踏まれたい人」問題にすぱーんと反応いただきました。これだ、この感覚が快いんだ…。
 Shunさんは「踏まれるだけでは自分だけ満足してしまう」という深い慮り。さすがでした。となると、香里をお返しに踏むのか、それとも香里に踏まれていながら実は足裏から支えるのか。自分からヒールに向かって押し上げていく感覚。
 一方、oriさんは「申し出られても拒否する」というあまりの男気っぷり。こちらもすごい。しかしここでも虐められることで虐めるという図式は成り立つのか、香里の足裏を自分の全身で「踏む」という解釈は可能なのか。試しに踏んでもらわないと分かりません。勇を振るってお願いしてみましたところ、無表情のまま

香 里「最初にどちらの足で踏まれたいの?」

と訊かれ、返答に窮した私を置き去りにして悠然と去るその後姿たるや。

 さあ、あんよの日記らしくなってきました。

 なにか。さんから「反応せれ」との仰せ。うみゅー。はい文集書きますよ、可憐さんが「お兄ちゃん」と呼んでくれましたからね。「元お兄ちゃん」といまさら何を話すこともない気がしますが、対談も可能ではあります。相手が逃げなければ。

 ところで、以前より論議の的だった「かのあにノーパソ疑惑」ですが、あれはつまり

   萌人には見えない下着

ということでいかがでしょうか。王様の耳は猫の耳。
2002年4月5日(金) 反応とか
 うつ病診断試してみました。

    あなたのうつ病度診断結果

     得点は 10.3 点です。
     とっても健康のようです。
     めでたし。めでたし

 なんか納得いきません。

 とくそんさんのコメントから。こぼれちゃったのを小皿に受けて飲むのが一番おいしいんでしょうね。ちっちゃい小皿で。
 ブルマは初夏ですか。里村氏も夏かと言ってましたので、暑くなる頃が相応しいのかも。

   目に青葉 山ほととぎす 初ぶるま  (パクリ)

 真に教育的なしつけは必要だと思います、はい。そして、その範囲内であればそもそも「体罰」ではないし。とくそんさんのような「親としての覚悟」がある方が自己責任で「体罰肯定」される場合には、反論するつもりはありません。あと、危険な一般化は確かに問題でしたが、趨勢として感じるものはあります。自分の手を使わず道具で罰するというのも多くて。
 下着については、萌えが足りない方が見えなくて幸せ、と思わず呟いて急いで退却。

 いま、広島カープの天才・男・前田が復活のホームランを打ちました。ちょっと感動。
2002年4月6日(土) また遅れ気味
 昨日言い忘れてましたが、ご入学おめでとうございます。楽しい学校生活になるといいですね。いい友達ができればあとは何とでもなると思いますが、例えば雛子ちゃんみたいな(ぉ。

 戦士の休息。いまは、疲れを癒してくださいませ。
 「萌え」が世界に木霊して。

 サンセット・ゲームズの『ドイツ南方軍集団』、プレオーダーが伸びて助かりました。カウンタートレイも夏に出るそうなので、2-30枚注文しておきたいところ。

 ギャルゲー最萌トーナメント、可憐も雛子も負けてしまいました。もうどうでもいいです。

 テレビで『ロスト・ワールド ジュラシックパーク』をちらちら観てますが、『恐竜探検隊ボンフリー』を思い出すばかり。あれは名作でした、その次のアイゼンボーグは凄まじい最終回でしたが。
2002年4月7日(日) 朝番組とか
 日曜朝の感想。
 仮面ライダー龍騎は、あの女の子に隆起(爆)。なんて今更なネタはともかく、またもや凄まじい火力を見せつけられる主人公達。即物的な力・弁護士・少女、という組み合わせは、
「物量で日本を圧倒したアメリカは裁判社会に示される資本主義の悪癖を移入したが、それを打ち破るのは日本伝統の少女萌え」
と解釈してよろしいのですかね。

 どっかんどれみは、お熱のハナちゃんに粉砕されまひた。あと玉木チョーク投げの時のふともも。小竹とどれみが行き違ったり、林野が長門さんを誘ったりと、次回への楽しみもきちんとありました。つか、来週みんなのパジャマですね枕投げですね。FLAT4はいりません、けど小竹話を進める上ではちょうどいい機会です。とか書きつつ先週のをまだ観ていないので、これからそっちでも粉砕される予定です。

 サーバーダウンの間、100の萌え質問にmanieraさんがご回答。見事なマルチ萌え。好きな体型とか、とても共感しました。

 10000HITおめでとうございますー。というわけで脱いでください。お隣の双子の女の子にも見えるように。

 なんて書きながらどっかんどれみ先週のはづきちゃん話をやっと観る。こ、これは。6人のあんよだけのシーンが(そこか)。中山さんも最初のカットがえらく可愛かったし、矢田は相変わらずだし、はづきちゃんの弱さ・優しさが見事に描かれていてばんざーい。それにしても、『夢のクレヨン王国』といい、この時間帯の作品は夜の色合いが美しくて好きです。影と月明かりに宿る魔法、それはこの世界に満ち溢れながら彼女達だけが感じることのできる力。でも病気ネタが2回続いてしまったのか。
2002年4月8日(月) 一升瓶抱えて
 『男おいどん』みたいな姿で更新してます。皆様も飲みすぎには注意しましょう。私はどのみちいくらも飲めませんが。ウィスキーや焼酎など、アルコール度数の高い酒だとほんの一口飲んだだけでもう酔っ払いかけますし、ビールでも中ジョッキがせいぜい。なのに、錠剤を日本酒で流し込んだりしてみたり(暴挙)。よい子は真似しないでね。
 そのアルコールに強そうな方は香里ハァハァ。この部活動って…よすぎ。

 吉野屋に神降臨。ほんとにやりましたか(笑)。

 馬鹿話。

里 村「なぜか茜が悲しそうな顔をしてたんだが、どうしたんだろう。」
あんよ「雨が降らないから。あるいはつわりとか。おめでとう。」
里 村「違う。」
あんよ「じゃ、お前がいなくなることを予期していたのでは。事故るとか。」
里 村「あー。」
あんよ「まあ、また夢の中で聞けばいいでは。」
里 村「いや、その姿を見たの昼間だから。」
あんよ「白昼夢かい。」

里 村「人工無脳の語彙は何とかなるとして、人格が一番問題になるわけだが。」
あんよ「真琴にすれば。語彙も『あうーっ』とか『肉まん』とか100語程度ですみそうだし。」
里 村「なにー(笑)」
あんよ「で、難しい話には肉まん食べながら『うん』と生返事。」
里 村「語彙がだんだん減るのか。」
あんよ「あるいはみちる。『にょわっ』だの『へんたいゆうかいまだっ』だの。」
里 村「あ、みちるなら『蹴り出す』ができるか(笑)」

 ほんとに真琴萌えでみちる萌えなんでしょうか。
2002年4月9日(火) えあーとか
 今木さんの日記更新からたどって、『Mirage in Magic Mirror』『AIR』ものを読んだり。この末永さんは、こちらでよくお名前を拝見する方なのでしょうね。で、ここもつい読み直してしまったり。
 自己目的化、という言葉ではあまりに陳腐かもしれませんが。存在理由、あり方の理由を憎みながら、だからこそその解消をさらに憎むという。高野山と法術師は完全に共犯関係にある、と。制度としての法術師にとって、翼人の解放はもはや何の目的にもなりえない、永久革命や人類の完成と同じでその瞬間は無限に先送りされなければならない。だからこそ、観鈴ちんは自分でごぉるしなければならなかったわけだし、往人もあらゆる規定を喪失して想いだけにならなければその助けにならなかった。
 ところで、1000th Summerということですが、翼人をめぐるあの大昔の夏の出来事から1000年経過したとして、その間、翼人の記憶を担わされたプレ観鈴ちんと、法術師であるプレ往人の関わり合いはどのようなものだったのか。彼らが例えば1世代20年分とすれば、生涯に1度何かが起こりうるとしても、全員合わせて50回程度の機会しかなかったということでしょうか。あまりにどうでもいいことを考えているような気もしますが、1000回の夏のすべてに、何かがあり得たのではないか。そのそれぞれがすべて異なる者同士で。観鈴ちんも往人も、その生い立ちも記憶も物語もまとってはいるけど、でもDream編の冒頭で突如往人が出現した、存在を始めたと捉える方が私にはしっくりくるし、観鈴ちんの背景もそう。空にいるもう一人の自分、なんてついこないだ初夏に入りかける頃ようやく感じ始めたにすぎず、そこからすべての物語が未来と過去に組み上げられていく。いや、それってゲームのつくりのまんまですが。この夏にはこの二人、来年があるとすればまた別の二人。世界から波間に浮かび上がるようにして、毎年誰かしらがそうやって現れ、事をなせなければまた波間に消えていく。で、往人達はたまたま風に吹かれて飛んでいけた、と。では、今後現れたはずの人々はどうなるかといえば、もう子供達の背後に潮騒だけが響くしかなくて。

 何を書いているのやら。

 こないだのももちゃんの英語が全く聞き取れなかったのですが、God,I can't wait!だそうです。たいへん助かりました。
2002年4月10日(水) エロゲ4月攻勢とか
 こういうニュースは後を絶ちませんが、それにしてもなぜ「関連情報」に小学校周辺地図なんてものを載せるのか。見ると近くに高校・幼稚園・病院・公園・神社という取り揃え。まるでそのために誂えたかのような(違います)。

 エロゲ話。
 はじいしゃのデモがZEROのサイトでは開けないので、こちらのミラーサイトを使わせていただきました。で、見てみたところ。
 買います(弱)。
 一方、『家族奴隷化計画』は案の定発売日変更。はじるすに完全に飲まれましたが、はじシリーズ3作目が出る前に発売されるといいな(買うかどうかは未定)。

 ここもビジュアルアーツだったのか、と膝をたたくたまちゅ堂の『失KING』ですが、タイトル通りのにょゲー。この絵師さんはCurottの『少女』、WINTERSの『KISSx100』と、私のB級ストライクコースを狙った作品でおなじみなのですが、今回ここのグラフィックを見てようやく気がつきました。これ、Curottが予定していた『少女(仮)』のサンプルグラフィックだ。雑誌情報では前作のリメイクなのかどうか分からないまま、制作自体がお蔵入りしたかと思っていましたが、言われてみれば登場キャラも前作のを役割変えて用いるみたい。一部で地雷として知られる『少女』の正統後継者ということですが、前作が好きな私は当然買います。きっと相当な馬鹿ゲーになっているでしょう(褒め言葉)。あと、ここの漏れ漏れ情報コーナーとか。

 SAGA PLANETSの『鬼医者』は、エイプリルフールネタにやられたので買い。

 ガイアの『お兄ちゃんやめて』は情報が見あたりません。一応待機。
 Infinityの『襲学旅行』も保留。
 ニトロプラスの『鬼哭街』も保留。
 スイートペインの『ぱいんハウス』も、ああきりがない。

 というわけで、4月26日の決戦日も含め、購入予定は上述の『はじいしゃ』『失KING』『鬼医者』とWINTERSの『KISSx200』。テーマはどれも癒しでしょうか(大間違い)。メジャーどころは概ね回避しましたね。

里 村「お前は『おおむね』なんて単語は使ってはならん。」
あんよ「あうー」

 こちらの絵師が「大橋薫」と知ってちょっと衝撃が。この方が楠桂と双子姉妹というのは今更書くまでもありませんが、かつてろーでぃすとだった自分としては、胸を去来するものがあります。

 え、夏に『Theガッツ4〜私立ガッツ学園〜』ですか、そうですか…。

 馬鹿話。

あんよ「エロゲにもあったのかな、縄文時代。縛り系の全盛期。」
里 村「次はやおい時代か(笑)」
あんよ「渡来人め(笑)」
里 村「で、しばらく経つと平安時代。鍵とか萌えゲーが大爆発。」
あんよ「なるほど。」
里 村「そして400年ほど過ぎると、えろ時代。」
あんよ「(笑)」

 原点回帰でしょうか。

あんよ「ぺど時代という説も。」
里 村「あー(笑)」
2002年4月11日(木) 攻勢頓挫とか
 その検索、「花穂 お風呂」かと思いましたがどうも違ったみたい。ところで「はじめてのおんがくかい」なんてのが発売されるらしいですよお兄ちゃま。

 4.26決戦から『LOVERS』脱落。世間の声は「予想通りすぎ」。
 『実姉妹』も6月14日に。

 あと『おしえて お兄ちゃん先生』なんてのも今後出ます。
 既売作品でも、掲示板でDEARNAさんが教えてくださったAQUAHOUSEの『すきスキお兄ちゃん』というのがあったとのことで、情報ありがとうございました。絵をみるかぎり理想的体型、これは。パッチも第1弾がでたみたいですね。値段から考えて、よりロリ萌えに接近したかわりにキャラが半減したはじるす、みたいな感じでしょうか。

 恋愛ゲームZEROさんの「購入支援ツールScheduleNG」。試してみました。

   お勧めのゲームは「妹でいこう!」「はじめてのおいしゃさん」です。
   ボーダーラインのゲームは「恋するサイエンス」「RE☆さいくりんぐDay's」
    「D.C.〜ダ・カーポ〜」「はっぴぃ〜ぶり〜でぃんぐ」です。

 はい、お勧めは合ってます。

 将棋の名人戦第1局、森内が先勝。対戦成績からみて、これで五分といったところでしょうか。地味対決で盛り上がりに欠けますが、そろそろ森内にもタイトルをとってほしい気がします。あと、対局者がおやつに「ワッフルがいいです」と言ったかどうか。
 将棋を題材にした萌え作品ってありましたかね。囲碁はヒカ碁がありますが、あれに匹敵する漫画は…萌えとなるとないのかな。水島新司という話もありましたが萌えません。ひな。とか描いてくれないかな、ちっちゃい女性奨励会員の漫画とか。それもはや将棋漫画じゃありません。昔、つのだじろうが『5五の龍』という古典作品を著していますが、あれには確か香子ちゃんとかいうマスコットキャラが登場していたような。でもいま将棋漫画に萌えキャラが登場すると男性向け同人誌で「スズメ刺し」とかされるだけなのでいない方がいいかも。スズメ刺しは古いか。「藤井システム」とか。どんな絵だか。
2002年4月12日(金) がーん
 かなしいことがあったんだ…
 こないだ「お兄ちゃん」って呼んでくれたのに。もしや、文集に執筆させるための罠ですか。って私の名前入ってるし。書きますけど。
 つか、よく考えるとペットも悪くないのでしょうか。よく考えなくても。人間としての尊厳はあっちに置いといて、可憐さんの膝の上で丸まって寝る。冬は布団の中でだっこされる。足下から上を仰ぎ見る。可憐さんのあんよにじゃれつく。あんよでお腹をぐりぐりしてもらう。

 ああ。あああ。

里 村「どうせペットになりたいとか思ってるんだろ。」
あんよ「うんっ。」

 家畜人あんよ、ここにたんじょー。

 と、思わず生まれ変わってしまうところでしたが、ちょっと待てよ。可憐さんのお部屋に入れてもらえるのはよいとしても、ベッドに寝そべる可憐さんがペットの私に話しかける内容とは、ただひたすらにお兄ちゃんへの想いなのではないでしょうか。そんな繰り言ばかり聞かされたら嫉妬に悶死しそう。
 というわけでペットになるのはやめます。お兄ちゃん複数制というご提案もありますが、そういう平和的解決がかなわないのなら、勝負です。
2002年4月13日(土) 春も終わり
 バス停に独り、ヘッセの『知と愛』なんて読んでしんみりしていたら、不意に横なぎの風が葉桜を散らして、舞う花が私を包みました。その色の流れに見とれる私の文庫本をもつ左手に、1枚の花びらがこつんと当たったその刹那、胸の奥から何かがこみあげてきて。

 oriさんが幼女と仲良しさん。私の日記にこう書くとそれだけでいかがわしくなるのは気のせいでしょうか。しかも大阪をほしがる3歳児さん。わー(ごろごろ)。しかしながら、「よみちゃんで我慢しなさい」とは何事ですか。我慢どころか喜んで。でもガシャポンのよみって、原作者のこだわりのままに眼鏡にちゃんと度が入っているんでしょうかね。

 とか書いてたらこちらでも大阪。壁紙とのアンバランスさが何とも言えません。どっちも萌えなんですが、萌えって言葉の幅が広いですね。

 インド人と妹という並びを見て、筒井康隆の短編『二人のインド人』(だったか)を思い出しました。あと吾妻ひでおによるパロディと、さらにそのパロのシャア・ララァもの。
 シスプリもこの伝でいけますかね。主人公のところに、突然来訪する2人の妹、可憐と花穂。「お兄ちゃん」「お兄ちゃま」彼女達のあまりの病気っぷりにキレた主人公が思わず花穂を日本刀で真っ二つ。すると二つに分かれた花穂の体を抱えて走り去る可憐。翌日現れた妹は3人になっていた。「お兄ちゃん」「お兄ちゃま」「あにい」。以下10回繰り返して全員集合。
 これには参りました。そしてアイコンのリンク先に気づかなかったとは不覚…。これぞ「お兄ちゃん」として認めてもらえないおのれの未熟さということなのか。
 すでに萌え将棋漫画があるとの情報、ありがとうございました。ってこの作者、西原青一と同一人物でしたっけ。やはりあのノリで描いているのでしょうか、将棋のマナーが悪い少女に「メタルマン」中原某がおしおきとか(少年誌不許可)。
 ああ、早く上のカーストに行きたい。

 会社ででしたか…すごい…。なお、Q20ですが、Q19は食器なのに対して、こちらは「食器の上に盛り付けたいのはだぁれ」ということだと思います。
2002年4月14日(日) ばぶー
 NHKの「すくすくネットワーク」を観てほのぼのしてます。離乳食の話など。かなり駄目です。

 各所でリンクされている萌え度評価。試してみたら、
    長森:AA
    可憐:AAA
 という結果に。あ、う、おにょー。
 つか、プロポーションに関する項目では、どうにも可憐が優勢になってしまうのでした。

 馬鹿話。

里 村「入江さんすごいわ…。」
あんよ「もう敵わない。でも、電話してみて出たのは
   『はい、倉田です』と男の声。『佐祐理さんいますか』と訊いたら
   『妻は出かけておりますが』なんて返事されたらどうするかな。」
里 村「うわ。だが結婚してるなら旧姓は倉田ではないだろうから、それは偽者。」
あんよ「あー、なるほど。」

 さすが読みが深い。

里 村「夢に栞が出てきた。」
あんよ「またそういう。はじるすのしおりちゃんだったりしないの?」
里 村「そういうことはない。お前みたいなエロゲーマーとは違うから。」

 ひどいや。

あんよ「いや、シスプリ本編買ってないし。ピュアストーリーズしか持ってない。」
里 村「馬鹿かお前は。」
あんよ「馬鹿?君は私のことを馬鹿と言ったね?」
里 村「はい言いました。妹基地外とは話したくありません。」

 もっとひどいや。あ、でも褒め言葉かも(違います)。

 その基地外同士の戦いですが、単お兄ちゃん分裂的増殖。うへぇ。しかもこれ、一方が持ち帰らないとそのままおしまい、という説が…。
 聖書でハァハァ(誤読)。サロメ、デリラ、ユーディット、『ダニエル記』の2人の長老「お、奥さん」、惚れた人妻の夫を戦死させたダビデ、ロトと2人の娘、マグダラのマリアとイエスのあんよ、イブと蛇、そういう妄想シーンしか覚えてません(ぢごく逝き)。
2002年4月15日(月) また遅れた
 検索ワード、に、こっそり悶絶。さすがお兄ちゃま…。
 『はじるす』シリーズを6作出せば全部で12人なんていうエロゲシスプリ計画を妄想しておりましたが、これから2ヶ月の妹ゲーを全部集めれば簡単にその人数越えそうです。例の法案(断固反対)などいろいろ問題が生じる前に、ともかくn匹目のどぜうを狙うその態度。妹一過の後に残るのは、ホンモノ達の屍なのでしょうか、それとも新たなる妹萌えの境地なのでしょうか。「空の財布」というのはデフォということでひとつ。

 赤ちゃん倶楽部のブランド苺みるく新作『たんぽぽ』、画像追加。相変わらずです。お話もやはり重めのようです。鈴音シナリオの絶叫再びか。

 ほぼ満点とは、うわー。どうやったらそういう点数が出るのでしょうか。
 で、またも失礼な会話。

あんよ「しかも、他のキャラでもAAAの連続みたいだけれど。」
里 村「ちょっとまねできない。」
あんよ「オールレンジハァハァということか。」
里 村「(笑)まあ、浩平や祐一とと同い年だからしょうがないかも。」

 とうとうゲームの主人公と一緒にしてしまいました。

 この話に関連して、私自身の場合。結果の値でいけば可憐>長森なのですが、これはそれぞれのキャラに対する「萌え」のありようの違いにもつながっているのかな、と。私の場合、可憐萌えとは、突き詰めればおそらく「世界にたった2人」という状況にまで行き着くものです。もうその関係だけで閉鎖してかまわない。これに対して長森萌えとは、そんな自分を、別の他者が存在する日常世界へと引き戻してくれるはずのものです。しかし、本来ならキャラ萌えの果てにこの世界へ立ち戻るという道筋が険しいながらも存在しうるのに、長森萌えはそこからなだらかな横道へと逸れさせて再び現実世界から遠ざけてしまうという、間違うことなき罠なのかも。少なくとも、脳内家族とはそういう甘美な毒をはらんでいます。毒をくらわば小皿まで。

里 村「世界に長森と2人きりと、可憐と2人きり。どっちを選ぶ?」
あんよ「世界にただ2人、となれば可憐。」
里 村「では、可憐と、可憐以外の世界(長森含む)では?」
あんよ「うあ、それだとほぼ対等か、やや長森。」

 かなり行き詰まってます。
2002年4月16日(火) だれてる
 これはすさまじい大惨事世界大戦ゲーム。元はこちらの「第4回クソゲー竜王戦」の「予選リーグ」から。

 以前私は「男の主人公が女性軍の捕虜となり従軍慰安夫に」なんてエロゲ設定を考えていましたが、それに近いソフトが出る模様。この絵が懐かしいですね、私的には『Pretty crisis』以来です。

 とりあえずここまで。ここのところ疲れ気味な日々が続き、まったく力が入りません。あとでまた書くかも。
2002年4月17日(水) 早くも今年2回目
 昨日は追加更新できませんでした。だって、また電話を止められてしまったんだもん(爆)。もはや、停止によってのみ支払いの意思を喚起させられるという駄目すぎる有様。いうまでもなく社会人失格。里村氏にもさんざん呆れられました。つまり、こういう人間だからこそ、長森のようなひとがそばにいないといけないわけで、これって依存症にもほどがあります。浩平の場合は、幼なじみという所与の関係だからこそああいう世話焼きが得られていたわけで、そんな恵まれた条件をもたない私がいくら駄目さに磨きをかけたところで、長森は現れずたんに生活が困難になるだけです。そんな懊悩はエロゲで逃避(駄目極大)。

 いや、そうも言ってられません。まずい、きわめてまずい…。まさかこいつ、自分で写真を撮って『DEEP 生乳版』とか作ろうなんて考えてたんじゃないでしょうね。これで調教系にかぎらず業界への攻撃が始まる気がしますが、はたしてどうなりますか。

 それはさておきこちらの壁紙とか(大勢に変化なし)。

今日こそ、また後で書けるかな。
2002年4月18日(木) 2度あることは
 昨日書き加えなかったのは、電話のせいではありません。
 その電話料金ですが、まさに面倒臭いです。いったん自動引き落としにしてしまえば何の苦労もなくなるのは分かっているのですが、しかし、その手続き自体が面倒なのです。あと、ぎりぎりまで溜めてからまとめて支払うと、「毎月」が「2、3ヶ月ごと」になるので、手間は減ります。つか、「ぎりぎり」というラインを越えてますので素人にはおすすめできない(素人=ブラックリストに載っていない人)。
 『秋桜の空に』、うわ惹かれます。長森以上とはまた何という甘さ。抱き留められてそのまま沈んでいきたい気分。ただ、こちらの振る舞いにどこまで怒ったり呆れたりしてくれるかも私には重要です。

 一昨日書いた「それに近いソフト」とはこれでした。私が考えていたのは、主人公の男がなんだかんだと他罰的な言い訳をしまくりながら性欲を満たすという森山塔的イヤな話でしたが、まあそういうのはすでに数多くあるのでしょうし。当該ソフトにはむしろ「娼婦」の視点が色濃く出そうで、それはそれでまた。

 マジカルエミですか…。あれは名作でした。ふと、ぴえろの魔法少女シリーズのヒロイン達を集結させて、鍵ゲーの萌えキャラと置き換えることができないか、と想像。

優「わたしのこと、忘れてください」
ユーミ「くー」
ペルシャ「あうーっ」
みほ「起きないから奇跡っていうんですよ」
舞「みまみま」

 あからさまに合わない人もいますが。なお、マジカルさゆりんはそのまま登場します。

 こないだの萌え度評価、本当に200点満点が出せるかどうか試してみたら、成功しました。

     今回の可憐に対するあなたの評価は 200.0/200
     AAA ランク(最高評価)です。
     あなたのスコア 200.0

     − 総評 −
     もう立派な萌え人です。見事可憐を萌え尽しました。
     さぁ一緒に吠えましょう。(笑)可憐萌え〜〜っ!...まだまだです(^_^メ)。
     さぁ、もう一度「好きだ〜〜」...おっと近所迷惑にはご注意を!

     あなたの可憐に対する評価は「一万円均一」型と診断されました。1000円均一より価値あります

     あなたは1000人中 1番目の可憐萌えです

 やればできるものです。ただし、これが本心かと言われれば、無理にたたき出した感も否めず。未熟者。いや、何も満点が絶対とは限らないのでは(悪あがき)
 ちなみに、前回判定した時の「可憐に対する評価」は、

     「個性なしお」型と診断されました。性格悪いのか・・・???

 でした。そう、それでこそ可憐。

 ここのところ、重要事項について知人と夢の中で会話したのか、現実に会話したのかが思い出せない。しかもそれが何の話だったかさえ不明という罠。だんだんえいえんの世界に踏み込みつつあるのでしょうか。それともやがて箸も持てなくなるのでしょうか。どのみちエンディング間近。なんてぼやいてたら横で新聞のチラシを見ていた瑞佳に聞こえたらしく。
瑞佳「ただの寝不足だと思うけど。」
 それならいいんだけれど、もう少し心配してくれてもいいような。
瑞佳「心配しすぎるからよけい寝不足になるんだもん。」
 あー。
瑞佳「運動するとぐっすり眠れるよ。」
 この疲れた体で運動ですか。
瑞佳「じっとしてるだけだと、たまった疲れがよけい抜けないんじゃないかな。」
 そういうものか。でも運動なんてなあ。
瑞佳「歩くだけでもいいから。お天気もいいし、お散歩にでも行こうよ。」
 というわけで、一緒に散歩。というか、後半は特売の買い出しの荷物持ち。
瑞佳「いい運動になったよね。ついでにお買い物もできたし。」
 どっちが「ついで」やら。確かに熟睡できましたが。
2002年4月19日(金) ザンボットとか
 昨日の荷物持ちのおかげで、朝から脳内筋肉痛です。運動不足もはなはだしく。

 とあるところからこんなのを発見。いや赤ちゃんはまずいだろ、と引く前に。ママ4CDのオリジナルドラマで、なつみと同い年のみらいちゃんが未来から来訪、というお話がありました。ので、それなら問題ないですね(大ありです)。
 あと、関係ないですがこちら。『ザンボット3』は私のその後を決定づけたと思えるトラウマアニメでしたが、そうか大鉄人17なら救えるんだ。なんて喜んでいたら、衝撃の事実が。ぐは。
 他にも、イデオンのアーシュラ頭吹っ飛ばしシーンが富野ではなく湖川によるものだったとか、いろいろと。
2002年4月20日(土) 妹クエストとか
 1日遅れ。これが最近の基本パターンになりつつあります。

 エロゲ本数ですが、ちょっと数えてみても私は50本容疑者クラスみたいです。3桁には届きそうにありませんが、いや油断していると危ないかも。

あんよ「いまの流れからすると、自分探しの次は妹探しかな。」
里 村「なにー(笑)」

 そんな出だしの馬鹿話。

里 村「それじゃお前『妹を探して三千里』か。主題歌はたしか、遥か〜」
あんよ「春歌〜」
里 村「お」

 うまく後が続きませんが。

里 村「『妹を知らないお兄ちゃんたち』なんてどうだ。
あんよ「妹を知らずに、ぼくらは生まれたー」
里 村「そりゃそうなんだが。
    妹を知らずに、ぼくらは育った
    大人になって探し始める、妹の歌を口ずさみながら」
あんよ「嫌すぎる(笑)」
里 村「あるいはポケモン。『妹ゲットだぜ!』」
あんよ「妹が成長するのか。妹バトルとか。」
里 村「具体的には151〜」
あんよ「そんなにいるのか(笑)」
里 村「『妹ルンルン』。
    幸せをもたらすと言われてる、どこかでひっそり暮らしてる
    妹探して 妹探しています
    (中略)
    私はお兄ちゃんです 名前はくるぶしです
    いつかはあなたの住む町へ 行くかも、しれませんー」
あんよ「われながら、来てほしくないなあ。
    あるいはこんなのどうだ。『可憐ライダー』(爆)」
里 村「うわ」
あんよ「『可憐ハンターくるぶし』とか。
    可憐ハンター、可憐ハァハァ、くるぶし・あんよぉー」
里 村「駄目すぎ。」
2002年4月21日(日) 出張中の夢
夢。

夢を見ていた。


夢に可憐がでてきた。

私の足元で寝息をたてていた。

幼い四肢をしどけなく伸ばしていた。



夢。

夢の光景が切り替わった。


母が思いつめた顔で語っていた。

誰かに嫁いでいた可憐が子を宿したが、

逆算すると夫の不在の時期にはらんでいると。

なぜか母の目と声色は、私のせいだと決めつけていた。


夢に終わりがなくなったのは、いつからだろう。

2002年4月22日(月) しまった
 今度はこないだと別の電話会社に回線を止められました。同じ月に2回停止をくらうというのは、なかなかの記録ではありますまいか。つか、差し押さえは洒落になりません。

 なんてことを書いている場合ではなく。
 恐がられてしまいました。
 あああ、このままではストーカーみたいだ。自覚なかったのか>自分。ええと、恐くないですよ可憐さん。だめだこんな「光画部ユンタ」な台詞では何の説得力もないうえに逆効果だ。
 でも、たしかにいいシチュエーションですよね。って、さらに印象が悪化してしまうー。

 どうしましょう。
2002年4月23日(火) 日常のふり
 スーパーで久々に買い物。ひらしょーさんこちらで紹介されていたALARA Wholefood社のミューズリーがたまたまおいてあったので即購入。あとはイチゴだのヨーグルトだのトマト缶だの。で、ミューズリーを早速食べてみる。牛乳もヨーグルトもかけずにそのまま一口、いける。確かに見かけ「トリのエサ」で、実際売り場はペットフードの横でしたが、レーズンなどが入っているので単調な味でもないし、栄養価は高いし、朝食や軽食にぴったり。お昼を食べに出られない日々が続いていたので、これを職場に牛乳とともに補完しておくことに決定です。いいものを教えていただきました。ただ、顎がえらい疲れますが。
 夕飯はトマトとチキンのカレーを作りました。

 どっかんどれみ。お待ちかねの小竹の話でしたが、何か展開があちこち微妙。うーん。まあ、2人の仲はこれからというところです。今までの関係で3年間続けてきただけに、製作者側がここに至って照れていなければいいのですけど。つか、小竹の教室の席ってエロゲの主人公の位置ですね。

 私も同じひきこもり度でした。つまり70%。

 あむないので医者にかかってくださいぜひ。って、ここで書いても間に合わないか。とか書いている間に回復方向とのことで、何よりでした。なお、私は検査での触診でお尻を奪われています。

 一見普通の日記調で書き綴っているのは、こないだの問題から目をそらすためです。
2002年4月24日(水) 喉痛い
 風邪ひいて倒れそうです。この忙しい時に…。
 はっ、これってもしや天罰ですか。

 鼻がつまってまともにしゃべれません。風邪ひいた瑞佳の鼻声は「も゛ーっ」って感じでなかなか味がありさらに涙目だと向かうところ敵なしなのですが、私の鼻声なんてただ聞き苦しいだけ。ぐずぐずいいながら鼻をかんでいるとティッシュがすぐさま無くなってしまい、新しいのを出すのが面倒なので、前に使って丸めてカパカパになっているのを広げて再利用しようと試みるものの、その球体に吸収されているのがはたして乾いた鼻汁なのか、それとも別の汁なのかを判別することが、嗅覚の減退のため至って困難。気分はロシアンルーレット。どちらにしてもあまり好ましくないというのはここだけの秘密。さらにいえば、そんなことで悩んでいる間に新品を下ろしたほうが絶対早いです。

 さらにいえば、こんなこと書く暇があったら寝たほうがいいです。
2002年4月25日(木) くらなどとか
 また日記更新が遅れました。滅殺されていたわけではありません。しかし、可憐さんはどこのお人なのれすか。合衆国のプロパガンダがうまくいかなくなったら、それは私のせいです。

 将棋名人戦第2局、またも森内が勝利。これで朝日3タテの記憶は払拭されたでしょうか。このあと4タテくらったりしたらもはやこれまでですが。今までタイトルに縁のなかった森内が奪取するのであれば、名人位が多くの棋士の手に渡る傾向を悪化させるにせよ、私には好ましく思えます。しかし、「来年は森内vs羽生「いや森内vs佐藤」など、島研同士のライバル対決を予想している方もおられるようですが、何より不景気なのは、順位戦に強い丸山が捲土重来という可能性です。毎年2人で奪い合って、気がついたら羽生よりも先に十八世・十九世名人の資格を得てたりして。

 真琴帰還説について。

  真琴、草原に大の字に寝そべっており、目をぱっちり開く。
 「…いきてる。」
 (まことはーふつうーのー、おーんなーのーこー)

なんて某りりかなエンディングを想像したり。なお、私は未還派です。真琴は還らず、ただ風のいたずらや葉擦れの音に、その影を映します。

 『CLANNAD』の物語予想。人名に季節や植物関係の文字が多く入っていることから、「巡る季節の中で静かに育っていく人の姿」。あと、主人公の名前が「朋也」で親父の名前が「直幸」なので、「人とともにあることの当たり前の幸福」ただし重点は主人公が父親になる過程。普通すぎて予想になってませんね。
 ところで、
『ONE』:牛乳、キムチラーメン、ワッフル、お寿司、カレー、てりやきバーガー
『Kanon』:たいやき、イチゴサンデー、アイスクリーム、肉まん、牛丼
『AIR』:ゲルルンジュース、ご飯、ハンバーグ、流しそうめん
などとして挙げられるヒロインの好物。次回作のではいかなる食品がここに並ぶことになるのでしょうか。意表をつけば野菜や魚。コンビニ系の勢いは止まらないと仮定すれば、「おでん」「やきそば」「冷やしうどん」「おにぎり」「魚肉ソーセージ」。しかしパン屋がいますので、そっち方面が充実しすぎるおそれもあります。実は全員、アンパンマンキャラのパロディだったりして。つまり渚はバタ子さん(嫌)。あるいはヒロインがシリアル好きで「朝はチョコミルク、だよっ」とか、主人公がクライマックスで「ケロッグパワーでぐーれいとー!」と一発逆転するとか。大企業にスポンサーになってもらえばソフトの値段も下がって何よりです。そんなゲーム私は買いませんが。

 ちなみに、現在女性キャラだけで11人いますから、あと1人隠しキャラがいて、全員主人公の妹になるというシナリオがあるのでしょう。その隠しキャラとは、早苗さんが勉強を教えてあげている小学生のうちの1人です。絵はみちるでひとつ。

 鍵恒例のリストカッター、今回はさすがにそうあからさまに登場することはないかもしれません。ですが、別の部位を切断するという可能性もありますか。例えば父親あたりがパイプカット。幸村先生が引責で首切り。杏&椋姉妹が受験で足切り。

  杏&椋「お兄ちゃん、いっしょに浪人しよっ!!」

はじめてのよびこう。

 しかし、祐介が叫ぶ「ロックな魂」ってどんなんだか。

  祐介「世界を救うのは英雄でもシステムでもない。」

それは超人ロック。
2002年4月26日(金) まだ追いつかない
 豆満江さん大変です。

 この26日のエロゲ決戦ですが、結局『KISSx200』と『はじいしゃ』を購入決定。先週の『失KING』と合わせて注文。他にもいくつか欲しい旧作がありますが、懐具合をみて後日買います。

 url占いの結果。

   
   ※あまり深刻にならないで下さい。

   このサイトの持つ性格は、理性・華麗といった言葉で象徴されます。
   コンピュータ関連や芸術などの情報をあつかうのに向いています。

   このURLの総合的な吉凶は以下の通りです。
   吉凶ともに大きい中から成功が生まれてくる意味があり大吉です。
   非常な幸運と不運が交互に現れ、最終的には成功します。

 コンピュータも芸術も、私のサイトから何と縁遠いことか。それでも努力してみますか。えー、昔の少年チャンピオンに、コンピュータが人間の敵になり、それを主人公の少年が「マイコン」を使って立ち向かうという漫画が載っていたのを覚えている方いらっしゃいますでしょうか。『がっぷ力丸』と同じ頃の話です。ああ駄目だこんな話題。えー、くつしたは爆発だ!これも駄目っぽい。だいたい理性も華麗も欠けてます。
 ただ、大きい変動の末に成功という結論はありがたい。これで戦いを挑めます。
2002年4月27日(土) はじいしゃとか(ネタバレ)
 注文したエロゲが届きました。
 早速『はじめてのおいしゃさん』をインストール、その間に他のソフトを確認。
 『KISSx200』はテキスト次第で相当の迷作となるはずですが、前作では「全員義理の親類」という設定が衝撃的だっただけに、今回の「僻地の分校」でどこまでかっとべるかが勝負。裏面には「キスを知らない女達が暮らす、総人口32人という僻地の村」なんて文字が燦然と。
 『失KING』は『少女』の設定替続編だけに、これも異常さで期待大。「オレの明日は黄金の放物線の向こうにある!!」すばらしい。さらにマニュアルのキャラ紹介に曰く「桃の果汁のような尿を出す永遠の処女」。すばらしい。馬鹿すぎて。

 で、『はじいしゃ』冒頭部分プレイ。以下ネタバレ注意。


 いきなり直腸検温。
 なんとなく『お医者さんといっしょ』を思い出す展開です。いろいろ採取したのを店に小瓶で売りつけたりしないだろうな、こいつ。
 ゆうなの声は破壊的です。まいなはかなりまとも。前作と同様、片方は油断ならない声ということで。ちなみに、

前作は「いままで聞いたことないとっても萌え萌えなキャラクターボイス入り」
今作は「頭フニャフニャとろけるキュートで萌え萌えなキャラクターボイス入り!」

です。
 それから、ゆうなに対抗してまいなが診察をせがむなど、前作では今ひとつはっきりしなかった2人のライバル意識が割と鮮明でよい感じ。

 もう少し進んだら、あとで追記します。

 追記。とりあえずゆうなエンド確認、確認イベントは1/5程度かな。テキストの質は前作よりも向上している模様ですが、その一方で相変わらず主人公の内面描写が、ゆうなに対するものとまいなに対するものとで分離してしまっているようです。ZEROではこのへんでもはや限界なのか。あと、エンディングテロップで、スタッフ名にモザイクがかかっていたのには笑いました。

 いったん『はじいしゃ』を終了し、『失KING』に参ります。
2002年4月28日(日) ネタバレ継続中
 manieraさん、アンテナ登録ありがとうございました。これからも怪しさを放射してまいります。

 『失KING』、3種類のエンディング確認。傑作と断定しました。馬鹿&エロなゲームとして、かなりの水準に達しております。同絵師作品である『少女』と『KISSx100』も好きなソフトでしたが、このあやせまい氏自身がプロデュースした本作も見事。あまり一般受けしない絵柄なのかもしれませんけど、私はついていきます。

 『はじいしゃ』は、車椅子ネタがありました。大丈夫なのかな。

 今日も、あとで追記予定。

 追記その1。今日のどっかんどれみは最高。
 追記その2。日中ずっと出かけていて23時に帰宅。その内容は後日。1点だけ書いておくと、帰りの電車内、向かい側の座席でちっちゃいこが童謡を歌いながら踊っていました。
2002年4月29日(月) 黒い3連休
 ゆっくりできるのは今日だけですが。昨日の余韻を冷ましつつ。
 反応遅れましたが、「スーパー巨人」それです。よくご存知でしたね…。このへんに世代的な親近感。ずっとタイトルが思い出せずにいたのがすっきりしました、ありがとうございました。プリマヴェールは、つばさを捕獲するのがえらい難しいです、頑張ってくださいませ。

 今日のエロゲジェットストリームアタック。

 『はじいしゃ』は、ぼちぼちイベント消化。2人エンドとまいなエンドを確認。1シーンにグラフィック2枚とか、性格描写の充実とか、改善点をあらためてみると先日書いたほど悪くはないつくりかもしれません。まいなちゃんは、小悪魔というより耳年増で、さおりちゃんよりも(私にとっては)好ましく感じられるキャラ。グラフィックでは2人とも泣き系表情のパターンが増えていますので、それにしたがってテキストも前作よりは多様な感情を表せています。ただ、双子同士のつばぜり合いなど、やはり欠けているものはあり、シリーズ次回作に期待。たぶん出そうだし。「はじめてのお…ん」というタイトル形式が今後も継承されるとすれば、
  「おすまん」(双子:皇帝のハレムの少女奴隷「お兄ちゃん、おふろはいろっ」)
  「おらいおん」(対潜哨戒機「お兄ちゃん、音紋とろっ」)
  「おそれざん」(イタコ「お兄ちゃん、降霊しよっ」)
  「おりはるこん」(人魚「お兄ちゃん、ポセイドン倒そっ」)
  「おりざにん」(ビタミンB群「お兄ちゃん、玄米食べよっ」)
などが予想されますが、いかがでしょうか。

 『失KING』はイベントがまだ若干開かず、攻略に行き詰まり気味。「傑作」と呼んだのはちょっと早計だったかもしれませんが、しかし馬鹿エロゲとして出色であることは間違いないですね。テキストが実に軽妙です。尿が「生命の源」だったりしますので、雰囲気としては『KISSx100』の唾液攻撃に近いものが。

 『KISSx200』は完全クリア。前作同様、普通にプレイしていれば悩まずとも完遂できます。冒頭部分で「さすがはWINTERS」とのけぞりましたが、後は意外と落ち着いてプレイできてしまったのは、やや肩透かし。前作が一家乱交というすさまじい内容だっただけに、その衝撃と比べるとどうしても弱く感じられるのは、第2作としての宿命でしょうか。本作を最初にプレイすれば、おそらくあの衝撃をちゃんと味わえたのでしょうけど。

 この3作については、後日きちんとしたレビューを書きます。
2002年4月30日(火) あっちもこっちも
 『はじいしゃ』、だいぶイベント埋まる。萌え物件としてはかなり優れものかも…。

 猿元さんの論から、勝手に思いついたことを。
 例えば「くつしたハァハァ」という公開された言葉は、その発言者の表層的な志向性を示すと同時に、同じ属性をもつ未知・既知の他者に対する挨拶でもある。「くつしたハァハァ」「あー、ハァハァ」あるいは「くつしたハァハァ」「にーそ以外却下」「むしろ素足」「踵の穴で丼3杯」「逝ってよし」というやりとりを通して、属性共有の有無とその中身、当事者同士の序列などについてとりあえず確認できる。いわば名札や名刺みたいなもの。
 作品の表層に対する志向性のあり方は、このへんにかかわるものであって、萌え要素の組み合わせそれ自体をとりあげて欲求充足を論じる(東がそうしているとすれば)のは果たして意味があるのか。「『物語』を萌え要素の結合として消費しているだけ」であれば、消費することそのものにのみ邁進することになるだろうから、ある特定キャラへの固着はあり得ないはずであり、猿元さんが疑問1で指摘されているように、コンパチキャラへの移行も一般的にみられるはず。
 で、私は「専門家」ではないですが、自分の経験を論じれば、そういうコンパチキャラへの移行はあり得ない。このへん、以前たしか議論があったように思いますが。また、好きなキャラの傾向が萌え属性の結合として明確化できるとも思えない。例えば、長森瑞佳、沢渡真琴、みちるの3人を並べてみても、共通する属性なんて、「自立していない」あ、簡単に見つかっちゃった。
 ええと。いわゆる萌え属性(「病弱」とか「妹」とか)と、性格特性とは、どこまで重なるものなのか。あと、消費されるキャラと固着キャラとではとらえ方が自分の中でどこまで異なるのか。それはキャラ単体での消費である以外にも、キャラが存在するとされる作品世界の消費についても言えることだと思うが。

 脳内恋人という存在について。単一のキャラに対して他を寄せ付けない萌えを発揮する方々は文集メンバーに少なからずおり、というかそうでない人こそ少ないのだけど、それは自分と相手と2人だけの関係で閉じることができ、他者がそこに入り込むことはない。しかし、その姿をWebで公開するということ、そしてそれに対して他者が戦いを挑む(「そのひとは俺のだ」)ことがほとんどないということは、あくまで自分と萌えキャラとの関係を他者に承認されてはじめて満足できることを意味している。脳内オフなどはその典型。ただ、脳内恋人が1人なのに対して、脳内家族は複数キャラの存在を可能にする(あるいは必要とする)。私の場合、長森に対して他者を超越した萌えを語るだけの力はない。正確に言えば、他の方々がそれぞれの萌えキャラに示されているような激しさを、長森に対して持ち得ていない。むしろそのような衝動は可憐に対して向けられるものかもしれない。では長森はいったい何か、といえば、可憐と2人で閉塞してしまうことを回避するために、また可憐と向き合うことで直視せざるをえない自分の問題から目をそらすために、そうしてこの現実世界で生きることを現状のままで耐えられるものにするために、不可欠。脆弱な私を包む「家庭」(−母性?)を体現するキャラ。では、「家庭」の基盤となり得る別のキャラで、長森を代替することはできるだろうか。例えば、柏木千鶴。この場合、実年齢は別にして、年上という属性が邪魔をする。また、あの毅然とした姿には自分が向き合えない。たまには

瑞 佳「あー、今日はくたびれたねぇ。」

と帰宅早々床に寝そべって3分ばかりふにゃふにゃしているような一面も持ち合わせてないと。

 昨日の夜、電話が鳴る。
 「もしもし」と久々に聞く声はちょっとかすれていて、新しい生活のこと、仕事のこと、嬉しそうに報告してくれる。
 ちょっとだけ助言をして、忙しい中連絡くれたことに礼を言って切る。
 久々に自分のコーヒーを淹れてみる。

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