日記
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2009年8月1日(土) ぷりっきゅあー
 映画『プリキュアオールスターズみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』DVD鑑賞。
 そもそも、こういう長いシリーズのヒロイン全員が勢揃いというだけでオラすっごくわくわくしてるのですが、しかもプリキュアというのでもう我慢できない。その期待に十分答えてくれた内容でありました。
 まず、4シリーズの全員に、必ず一度ははっきりした見せ場があって、そのいずれもが各人の能力や性格に相応しい描き方。当たり前のことですけど、これがちゃんと基礎として働いてるからこそ、シリーズ横断的な組み合わせによる共闘が本当に嬉しいものになってます。プリキュア5の2グループが苦戦してる場面で登場する、初代プリキュア組とスプラッシュスター組。前者は有り余るパワー、後者は精霊の力を前面に押し出して、ああそうだここが特色なんだよね、と感慨深く再確認しつつ、登場とともに流れるOPに震えます。キュアミントがシールドする間にキュアブラックとキュアホワイトが攻撃、別の敵がその二人を襲おうとするタイミングでキュアアクアが射撃、という両面共闘の流れは、声をあげて見入りました。しかし、ほんと初代は殴る蹴るなのね。
 あと、全員が合流するのはもちろんとして、初代組とスプラッシュスター組が部分合流するという展開が正しく避けられてて笑いました。「あたしたち、似てる……?」なんてことにならなくてよかったよかった。
 映画はフレッシュ放映開始直後に製作されてるとのことで、フレッシュ組はまだ技や個性などを存分に発揮することができないのは仕方ないながら残念。でもそのかわりに、最強のポジティヴさを誇るキュアドリームが、今回もその大丈夫パゥワーを如何なく発揮しつつ、キュアピーチへの禅譲をきちんと遂げているように思えてこれまた満足でした。とくにテレビ放映でイースとのガチバトルを観た後でしたから、映画の中でのピーチの真っ直ぐな吠え具合が、せつなを信じて真っ向勝負を挑むラブの姿と重なったのかもしれません。
 心残りなのは、のぞみ達以外の少女がココ&ナッツのイケメン形態に騙される場面などがなかったことと、満&薫が最後のモブシーン以外に登場せず戦闘参加しなかったこと。あの二人も仲間だと思うのです。モブシーンではキリヤとブンビーも探そうとしてしまいました。

 しかし、仮面ライダー全員集合の方こそ、子供の頃から見ていたシリーズものとしてぼくがいっそうのめりこめるはずなのに、映画館にもDVD販売にも興味がわかないのはなぜ。立花藤兵衛ご本人が登場しないと分かっているからかな。あの人がいない昭和ライダーなんて、ね。

 電撃G's読参企画、奇跡の全員大集合。キャラが多すぎて作画死亡。
2009年8月2日(日) つながってゆく
 朝プリキュア。ダンス合宿話。
 ミユキさん、プリキュアになることをずっと悩んでたのか……いい人だ……。以前にはダンスを捨てることはできない、と答えてましたが、それでも両立できないかと熟慮を重ねたというのが、ラブ達からの信頼を受け止めようとする大人の誠意。この時間帯の女の子向けアニメ作品は、いつもこうして大人のあるべき姿が描かれています。だから観ていて安心するという。
 で、ラブ達はといえばやはり両立できていない(笑)。練習についていけないという厳しい事実を、乗り越える方法も示すミユキ。それはしかし、ようやくこの世界の生活に馴染み始めたせつなにとって、まだ踏み入れられない親密圏と直面することでもあり。自分にはできない、と抵抗するのも仕方のないことではあります。
 そこでブッキーが地味ながら素晴らしい活躍。かつて自分がラブと美希にしてもらえたことを、今度は自分がせつなのためにしてあげようとする、この感謝の受け渡しによる連鎖。もちろんラブも、せつな怒りのビーチボール攻撃をすんごく楽しく受け止めてるわけでして。これ、せつなが素直な負の感情をぶつけてくれてるんですよね。イースとのあの決闘と同じ、でも今は日常の幸せな一部。じゃれあえる関係。
 しかし、最も日常に溶け込んでいるのはウエスターさんでした……。あんた、いつも楽しそうだなー。誰かを思い出すな、と考えてたのですが、あれだ。『超時空要塞マクロス』のワレラ・ロリー・コンダの3人だ。侵略勢力から尖兵として送り込まれたのに、プロトカルチャーにすっかり染まりました。正直、ウエスターが退場する場面を想像できません。新幹部に排除されてまうのかしら。

 ところで、合宿の夜のキャッキャウフフは描かれないのでしょうか。水着はこの時間帯の常として諦めておりましたが。
2009年8月3日(月) 年中暴風
 べびプリ春風(8/3)。
 夏の春一番到来です。と思いきや、この姉にしてはテンション低め。お疲れのご様子です。春眠暁を、ということではなくて、夏休み中のきょうだいの世話がじつに大変という話。通学していれば、日中は自分の勉学のみに集中していればいいけれど、この時期はお昼ご飯だの何だのと休む暇がないという。あーたしかに。
 家族旅行に出かけてる間の方が休めるってのも、相当ですよね。年少者の面倒をみるのは移動中かなりしんどいことだと思うんですが、そっちは長男が手伝えるからまだいいのかな。食事も旅先にお任せだし。だが春風さんの狙いはそこではなかったのだった。
 
>今年こそは、王子様と
>一緒のお部屋でって――
>春風は思ってるんですけれど。

 いや、それは……。らしいと言えばらしい提案なのですが……。
 それを認めてしまうと、他の姉妹からの要望にも公平に応えないといけなくなるし、と形式論で回避してみるの巻。でもそんな甘い作戦を間髪いれず粉砕するのがこの人です。

>あの。
>
>なんなら。
>
>今夜これからでも――

 いやいやいやいやいや。ヒカルはまだ起きてないかしら、あとは任せて撤退。月末には、長男の宿題を手伝うとか言いながらベッド寝してそうですねこの姉。アニプリ第13話の可憐が重なります。
2009年8月4日(火) よしよし
 べびプリさくら(8/4)。
 幼稚園でお勉強したり、マリーを見倣おうとしたりのさくらですが。今日は、炎天下で帽子をかぶろうねというお約束のこと。日射病などは怖いですからね、乳幼児に限らず帽子や日傘は必須です。
 で、そのいいつけをしっかり守るさくら。いい子ですねー。長男も「夏のおやくそく」を堅守しています。例えば、春風さんを自分の寝床に入れないとか……。はい。それはもう。
 一方、青空は帽子を忘れて外に出てしまい、霙姉さんに叱られたみたい。そこで厳しくしつけるのが年長者の務めですから、決して軽んじない次女。父親的役割を十分担ってます。まぁ現実の子供達がこういう理由で叱られるのはもっぱら母親からだとは思いますが、常日頃からガミガミ言う親よりも、めったに叱らない親からあるときだけビシッと言われる方が、子供にとってはきついものでしょう。さすがの青空も、つい泣きじゃくってしまった模様です。
 そこで、さくらがお姉さんらしく慰めようとしてるわけでして。ああ、この子はそういう方向で役割を担おうとしてるのだなぁ。マリーや観月なら外出する前に模範を示すのだろうし、さくらは失敗した妹に後で配慮するという。各人このまま優しい子に育っていってくださいな。なんとなく、さくらは青空が叱られているのを見て、自分も涙ぐんでたりしてそうですね。
2009年8月5日(水) きれいな包装紙も伸ばして蓄えてたり
 べびプリ(8/5)。
 なんだか嬉しそうなホタであります。なんだろ。珠玉のコスプレが完成したとかか。
 と思ったら、「お買い物専用おつり貯金箱」が満タンになったとか……。どうしてこの子は、こうとことん主婦的なのか。「ぎっしり、いっぱいミッチミチ」という言い回しにも頬がゆるんでしまいます。しかも、ブタさん貯金箱とは古典的すぎて涙が。
 ついに訪れたブタさん粉砕の日を前に、蛍も興奮じゃー。というわけで、小銭の重さを一晩心行くまで楽しむんでしょうかね。使い道も蛍が決められるそうですが、おつりということは本来は家計から出ているお金なわけで。蛍のために使ってもいいんだろうけど、この妹のことだから、きょうだいみんなに還元できるような何かを考えるんでしょう。なんだろ。旅行用コスプレ作成費の一部に充てるとか。
 さくらが貯金箱を落として割ってしまう、という展開を思いつきましたが、さすがに昨日登場してそれはなさそう。
2009年8月6日(木) 狂言の背景
 べびプリ立夏(8/6)。
 名前をすんなり書いてしまいましたが、一応は謎の「オシャレ泥棒」ということになってるのでしょうかね。……残る候補者は夕凪くらいなのですが……。というか、金額まで正確に示してるということは、割ったのか貯金箱。うわー。じゃがりことか言ってる場合ではない。しかもアイスクリームへの支出を要求するとは、文字通り盗人猛々しい。

 とはいえ、盗人にも三分の理があるわけでして。
 こういう、泥棒ものの狂言といえば、当然思い出すのはアニプリ第22話の四葉です。美少女怪盗クローバーがなぜ登場したかといえば、四葉自身の欲求を満たさんがためでもありましたが、そのきっかけとなったのは、花穂が(本当は眞深が)壊してしまった大切なオルゴールを修理するまでの時間稼ぎ、でした。つまり、他の妹をかばうための策略として、あえて四葉が兄を引き付けるために変装したのです。
 これと同じように、今回の一件も想像することができるでしょうか。立夏が泥棒の正体であるとして、しかし立夏は他の妹をかばっている、と。露見して困ることはと言えば、蛍が大切にしていた、そしていよいよ割ろうとしていた貯金箱を、誰かが誤って割ってしまったことです。夕凪ならいつものように素直に詫びてすみそうなので、予想としてはプリプリ軍団仲間の虹子か、意外なとこで星花・綿雪など真面目系の妹が過失の張本人。どうしよう誤らなくちゃ、という場面で、立夏が自分に任せておきたまえ、と姉らしく身を呈してかばいつつこのお金でアイス食べようという孔明の罠であります。

 まぁ正直に詫びた方が断然早いんですが。しかし、もしこういう背景事情があるのだとすると、小説版で長男が自分達の過失の責任を引き受けてくれたという経験から、今度は立夏が彼女なりに姉として自分が果たそうとした、ということなのかもしれません。そこから本題を外れて暴走していくのがまた四葉的・立夏的であるにせよ、蛍も事実を知ればけっこう喜んでくれるのではないかしら。もちろん、その前にしばらく狂言につきあってあげるのが長男の役目。
2009年8月7日(金) 無事解決
 べびプリ青空(8/7)。
 というわけで、今日はアイス。蛍の貯金は、こうしてオシャレ泥棒の思惑どおり用いられたのであった。めでたしめでたし。
 蛍が「おにいちゃんに/ありがとしなさいって!」と言うのは、貯金を取り戻してくれたということへの感謝のみならず、立夏や彼女がかばおうとした妹達の事情を長男が理解したうえで、誰にとっても不都合のない幕引きまでもってきてくれたから、でもあるのかな。昨日の想像がおおよそ当たっていたとすると、今日のアイスというのは、このきょうだいとの生活を通じて培われたものをもとに、長男が大きな役目を果たした、ということへの記念です。姉妹からもらったものへの感謝として長男がみんなのために頑張り、それに立夏や蛍が感謝しながらアイスのおやつとなり、このおやつに感謝した青空が長男にアイスを一口あげる。みんなでぐるりとうれしいうれしい、です。
 そう考えるとこの一件、見た目よりも重要なイベントだったのかもしれません。ちょうど旅行直前だし、いまのきょうだい関係のつよさを確認させてもくれました。
2009年8月8日(土) おしまいの日
 1歳児にアイス2個は多すぎないか、と今朝になって気がつきました。まあ青空だから平気かな。

 グインサーガ最終巻。おおお、盛り上がってきました……でもここで閉幕であります。「しっこしない」というフレーズも、二度と目にすることはなさそうです。読んでないのは外伝の1冊のみだけど、しばらくとっておこ。
2009年8月9日(日) 下着はどうしたのだろう
 朝プリキュア。祭と漫才。ふだんテレビを見ないぼくがこの漫才コンビを知るはずもなく、4人の浴衣姿かわいーとひたすら悶えるだけ。大輔は今日も間が悪いけど、ラブとの話は少しずつ進展させるつもりなんでしょうか。あまずっぺー。そしてウエスターさんは予定通り、祭を一番満喫するのでした。いつの間に焼きそばを自分で作れるようになったんだこの人。
2009年8月10日(月) 満足
 べびプリ旅行中(8/10)。
 夏服ですね、本誌連載の新設定どおりです。しかし、本誌の恋愛バトルはこの旅行中も継続してるのだろか。
 それはそうとして旅行中。霧賀先生、今夏もありがとうございます。夏服のなかでも凶悪に可愛かった観月と麗のペア。お姉さんらしく手を握ってあげる麗、一方の観月の手には「うらら作 ちびっこ用大阪路線図」が。おお、これは。
 以前、夏旅行のじゃんけん話のときに、海晴姉さんに対してもの申したことがありましたが、姉達も若干反省して鉄道移動箇所を入れてくれたみたいですね。よかったよかった。麗がキリッとしているのも、そのことあってでしょうし。昨年の笛、幼児さんたちまだ覚えてるかなぁ。エンドレスイヤーにより忘却の彼方かもしれませんが……。
 何はともあれ、麗もそれなりに納得できる今夏の旅行。大阪はやたら暑いはずですので、みんな気をつけてよい旅を。
2009年8月11日(火) やきやっきー
 べびプリ旅行中(8/11)。
 大阪といえばたこ焼き。立夏は当然食い倒れるまで食べる所存。……ダイエットは? いやその前に、その夏服やっぱり本気だったの? 攻撃力が高すぎます。一緒に行動する長男の方が恥ずかしくないだろか。
 そして、たこ焼きあーんする青空。食べるのはいいんだけど、お口の中が熱くないすか。横にアイスが待ってるのかな。そいえば、立夏と青空のペアというのは、今までありそうでなかったような。プリプリ軍団は虹子だし、青空はヒカルとペアのことが多かったし。元来活発な二人ですから、もっと描かれてもおかしくないですね。
2009年8月12日(水) 下着は(以下略
 べびプリ旅行中(8/12)。
 今日は夏服ではなく浴衣姿。海晴姉さんは去年の青地に白とは逆に今回は白地に青。真璃の赤地に金・黄の帯リボンもやはりよく似合うとして、春風さんのは……それも浴衣? 本誌の夏服とも違うし、フリルがついてて裾が短すぎるような。生足が過激すぎやしませんか。長男のためですかそうですか。長男は法被にふんどしだったりして。きゅん。
2009年8月13日(木) おおきくなれよ
 べびプリ旅行中(8/13)。
 Up! Up! サイズアップ! 氷柱こっちに来るんじゃない! ここは長男に任せるんだ(殴打)
 星花もそばで驚いてますが、蛍また成長著しいんでしょうか。本誌でもおしりが気になるとのことでしたけど、なんかもうはちきれんばかり。目のやり場に困って氷柱や麗を向いてしまい怒鳴られる長男。こうなると救いは霙姉さんか。……や――少し悪寒が――。
2009年8月14日(金) 足裏あちち
 べびプリ旅行中(8/14)。
 わーい霙姉さんの水着姿だー(昨日のごまかしにいそしむ)。片手に定番のあずきバーですね。吹雪と綿雪もこの暑さながら大丈夫みたいで何よりです。パラソルの下で憩いつつ、という感じでしょうか。あるいは、長男がビーチパラソルを掲げつつ同行してるのかもしれません。そんなもの持ってると周りの客に迷惑なので、あらかじめヒカルたちがスペースを確保。
2009年8月15日(土) ぱぱんだ
 べびプリ旅行中(8/15)。
 ヒカルと虹子という、こちらもわりと珍しい組み合わせです。パンダ特急で神戸に向かったんでしょうか。……いや、双子ということは和歌山ですか。高野山も海もあるし、姉妹それぞれが楽しめそうな塩梅。あ、梅もあるよね。絵には描かれてないけど、星花やさくら達もパンダに大喜びなのでしょう。
 しかしヒカルのスカートは丈が短すぎやしないか。幼児さん相手にしゃがんだり何だりと動くはずなので、チラリズムが危険であむない。カバーせよ長男。そしてヒカルも可愛いものは好きなはずなので、パンダに瞳を輝かせているとこを激写せよ。
2009年8月16日(日) 帰省先でぷりきゅあ
 朝プリキュア。お盆らしく、亡くなった祖父の思い出話。
 幼い頃に死別した祖父のことを、ほとんど覚えていないラブ。そのことは年齢相応だし別段気に病むことではないんだけど、自分を大切にしてくれていた家族の大切な一人に、何か恩返しができればよかった。親孝行したいときには、というわけで、ラブの情け深さが過去にしがみつかせてしまうことに。でも、写真の中の世界で祖父が語ったように、先行世代は次世代を愛して授けて送りだして去っていく。だから、若い者は直接恩返ししようとするのではなく、もらったものを周りの者達に、そして次に来る者達に渡していくことで、人間は時を渡ってつながっていく。ラブなんてハイカラな名前をつけるとはなかなかの爺さんでしたが、ちゃんと孫娘に受け継がれている、その魂。
 ところで、ラブもせつなの家族のことなどを無暗に尋ねないあたりが、踏み入っていいラインをわきまえています。いつか、せつな自身がそうしたくなれば、語ってくれる。おそらくは、生まれ育った国の人々を救いたい、とせつなが願い始めたときに。

 そしてべびプリ旅行中(8/16)。
 ああ、水族館で生き別れの双子のきょうだいに……(違)。この名前のお魚、実際にいるんでしょうかね。だとしたら偶然ながらお見事です。氷柱本人は微妙にショックとして、夕凪がこれに気づいたら騒ぎそうですね。そして旅先でもげんこつゴチン。でもその前に、綿雪がやってきて「可愛い」と微笑んだなら万事おっけー。ぬいぐるみも買うよ。
2009年8月17日(月) ぺんぺん
 べびプリ旅行中(8/17)。
 いよいよ帰路に就くということで、おみやげもかさばるものを選んでいい頃合い。それはもうぬいぐるみ。あさひの夏服にあわせてペンギンの……いや、しかしこの夏服、今までの蜜蜂のに比べて帰って暑苦しくありませんか。中に空調でも仕込んであるのかしら(赤ちゃんに毒です)。
 さくらは、もうこれだ!と決めて抱えてますね。丸いものを抱えると、自分も丸まってしまう不思議。小雨は妹達の面倒をみながら、自分用にイルカを買うんでしょうか。わんぱくふりっぱぁ(くけけけけ)。帰宅後、風呂場でいるかショーの真似をしてどっぷんばっしゃんと暴れる立夏の飛沫を浴びまくる予感。
2009年8月18日(火) いちおう0歳児なので
 べびプリあさひ(8/18)。
 相変わらずというか、ますますワイルドなあさひさんですが……。赤ちゃんは飴なめちゃだめー。喉につっかえるからだめー。誰かが袋の口をあけたまま、そのへんにほっぽっといたんですかね。危ないので気をつけてください年長者。まぁあさひさんのことなので、飲み込む前にちっちゃい乳歯でばりばり噛み砕きそうですが。
 しかし梅。飴の味は梅。これで、羹に懲りてなますを吹くのとおり、しばらく飴を口にしなくなるといいのですが。
2009年8月19日(水) ごみごん
 べびプリ吹雪(8/19)。
 いや暑かったすよ吹雪さん。うちの近辺だけかもしれませんが。あ、でも湿気はそれほどでもなかったかな。ともかくも、放熱良好で頭脳の回転も順調なご様子。
 しかし、またもこの妹を悩ませる非論理的行動がなされたという。それはエコ。ええ、環境教育だの何だのというものは、えてして目的合理性も形式合理性もなかったりするものです。今回の事例は、ペットボトルリサイクル。

>彼女たちは、エコと称して、
>ペットボトルを買ってきては、
>「りさいくる!」と言って、
>工作をするのです。

 うん、かえって無駄だよね。ビン飲料にしなさい。でも、昔のように酒屋などがビンの回収をしてくれた時代もとうに過ぎました。今の商売は個人消費に特化してるので、そもそもエコじゃないのです。
 しかも、ペットボトル工作ってゴミもけっこう出るのでした。むしろ自覚的に、地球に厳しくありたい。そう願うぼくの部屋はゴミの山。さらにいえば自らが廃棄物。誰かリサイクルしてください。
2009年8月20日(木) もみゅもみゅ
 べびプリ春風(8/20)。
 年長者による夏旅行の総括。なんてことする気はなくて、要するにいつもの対長男アタックですきゅん。のっけからハートマーク3連発ですが、もはや普通としか思えません。
 さて、やはり旅行先の関西は相当に暑かった模様。長男よりも春風達の方こそ心配でしたが、そんな気遣いをさせてくれる前に春風さん旋風。

>あの――
>
>マッサージとか、
>
>いかがですか?

 わぁ危ない。
 ヒカル相手に慣らしてるそうですが、ほんとこの人のやることは春歌に似ています。本気で一線を越えることはまずあり得ないのに、漸近線としてぎりぎりまで寄り添うという。かえって緊張しすぎて凝りそうな長男。リラックス、リラックス(可憐の声で)。
2009年8月21日(金) 旅行鞄の中も要確認
 べびプリ小雨(8/21)。
 はや下旬、夏休みも残り10日となりました。今年もラストを飾るのは、地域の祭。……この時期に祭を開催するというのは、子供達への嫌がらせなのか、それとも「それまでに宿題を終わらせておきなさい」という叱咤激励なのか。たぶん、後者として機能するよう各家庭は配慮しているのでしょう。
 しかし、そんなことにかまける姉妹ではない。というか、祭があろうとなかろうと予定通り宿題を片付けている者か、同じくどのみち最終日に地獄を迎えるに決まっている者のいずれかのみ。小雨はすごいなー「7月中に」終わらせてるのかー。小6なら絵日記など毎日やるべき課題はないもんね。問題は、立夏、夕凪。いつも通りすぎて安心のメンバー。そして……次女あたりはどうなのか……。
 アニメ版シスプリでは、夏旅行(遭難)明けの宿題デスマーチを皆で共有してましたね。年中以上の妹達では、可憐以外まだ終えていなかったような。咲耶は自力で終わらせられるはずだけど作戦的に兄に手伝ってもらい、一方の可憐は兄の宿題を逆に手伝う&そのまま寝入るという攻撃に出ておりました。
 さて立夏達の方は、長男に手伝ってもらうのは決まりとして。姉妹総がかりなんだろか。植物の栽培なんか間に合うんだろか。ググれ。それにしても、小学生以上がこの人数で、提出を危ぶまれるのがたったこれだけとは立派に思えます。
2009年8月22日(土) 敗戦への道のり
 「3次元の手から2次元を守る」という大義名分のもと、大陸に侵攻した帝国は、しかし現実には「2次元はオタクの生命線」というメディア宣伝が示すとおり、利己的な欲求充足だけを求めていた。「萌えキャラ100人斬り」などの新聞記事には、その虚実はともかくも、当時の風潮が如実に表されていると言ってよい。その結果、ある即売会で成人向け同人誌の攻撃により犠牲となった人数は、30万人に上るとされている。(この数値については数万人程度を下限として様々な異論が提起されているが、男性向け・女性向けなどの種別など複雑な論点を含んでいる。「晴海大虐殺問題」を参照。)
 大陸侵略を世間から批判された帝国は、そのような批判を行う世間こそが帝国を窮地に陥れているのだと反発。世間づきあいから脱退するとともに恋愛資本主義に対する聖戦を唱えて、その主導者たるモテに対して宣戦布告した。
 しかし、この決断にあたっては、陛下が厳しい批判を向けていたという事実が戦後明らかになった。
陛下「2次元はどうなった。まだ屈服させられないのか」
大臣「2次元はたいへん広くありますもので」
陛下「2次元さえ制圧できないのに、どうしてもっと広い3次元を倒せるというのか」

 事実そのとおりであった。しかも、当時すでに国外では、恋愛資本主義勢力から支援をうけた2次元から、本土攻撃を可能にする新兵器「ラブプラス」が開発されつつあったのである。
2009年8月23日(日) 戦い方
 朝プリキュア。カオルちゃんの謎。
 サングラスを取らないうちはその正体もずっと謎のままなんでしょうけど、秘められた過去の一部はその名もエージェント。捜索対象は一国の王子、というか国宝。国王夫妻をきっちり叱って仕事は確実に完遂する、それがカオル。伝言板にXYZとか記してみる。
 さて、王子を偶然保護したラブたちはそのあどけない笑顔にめろめろですか。このショタコンどもめ! せつなでさえこうですから、王子が特別なんですかね。ピンチの連続に割って入ったのはウエスター。この人が登場すると話が進んでいいですね……。わざとやってるとしか思えません。
 ちくわがオチになってるあたりも細かいなぁ。魔法のちくわ、といえばモンスターメーカードラマCD。懐かしすぎる。いでよファイヤークラッシャー。
 とりあえず正体バレはしてるみたいですけど、信頼できる大人のなかで唯一普通でないこのおっさんが、決戦の時にどういう役割を果たすのか楽しみです。メダロットのヒヨコ売りみたいな感じかしら。ちょっと違うか。

 『じゃあ二分後に、踏切で』さんで言及されていたので反応してみる。

 2chで議論するのは、ぼくも2回ほど試みて失敗しておりまして。思い出すと古傷が痛みます(涙)。1回は完全に勇み足でしたが、もう1回はどうなんだろ。
 たしか、「ゲーム版シスプリ2の春歌が和服を着ないのでキャラを歪めている」という意見に対して、「ゲーム版1の冒頭で来日して以降、日常生活の中で兄との強い絆を確信できたので、過剰に和風であることで兄に接近しようとしなくてもすむようになった」という解釈はどうですか、ともちかけたのでした。そしたら、他の人からは「そういう考え方もあるのか」と理解してもらえたけど、当人からは「自分の意見を押しつける気か、調子に乗るな」とつっぱねられました。ぼくの書き方も問題あったかもしれません。
 他の事例を見てみても、自分の意見を再検討させられるのが嫌だという人は、意見の多様性を盾にして議論を拒みがちです。許容できるのは、意見の並列まで。いろんな意見がバラバラに並べられているだけならいいけど、相互に比較したり評価したりはいけません、という。
 そしてまた、議論に参加してくれそうな場合であっても、相手は不特定の誰か達なので、共通理解を導くことができません。「ここまでお互い確認できた」と思っても、その相手が板からいなくなればまた最初からやり直しですから、砂上の楼閣を築いているようなものです。そのうえ、書きこみの文章量もたかが知れてますから、まとまった証拠を挙げて説明することが非常に困難。説明途中でツッコミを入れられるのも、お互いしんどいものです。

 むしろ、2chでは、作品についての否定的意見とその根拠を教えてもらうにとどめ、それらへの反駁も込めた考察を自サイトにまとめてアップする方が効果的かな、と思います。議論に直接参加して独断の押しつけと受け取られてしまうよりも、議論参加者が参照するコンテンツを2ch外部に提示しよう、という作戦です。
 2ch内の議論ではヒートアップする人も、外部に提示された感想や考察・批評などは、対立者からの攻撃としてではなく、あくまでもひとつの解釈として冷静に読んでもらえる可能性があります。すると、ある程度有名な考察として多くの板住人が参照するようになれば、そこでの書きこみの前提・基礎知識として間接的に影響を与えられるわけです。そして、この間接アプローチの方が、長い目で見れば効果的ではないか、と。
 実際に、ぼくのハルヒ考察は、2chで何度となく参照リンクが貼られてました。それを狙ってコンテンツをまとめたわけではありませんし、反面でアンチも若干生みだしましたが、それでも自分の考察が肯定的評価のきっかけとなるのは嬉しいものでした。その作品が好きな人を増やすために考察するわけですので。
 そのためにも、否定的意見の根拠をできるだけ網羅して、それらにまとめて反論しうる質・量を整えておくことが、考察コンテンツには必要になります。参照先に選ばれるということは、そこを読めばおおよその疑問に答えてもらえる、と読者に評価されるということですので。もちろん、好きな作品を貶す意見を読めばぼくも頭に血が上りますが、そのエネルギーを2chへの書きこみで小さく消費するのはちょっともったいない気がします。
2009年8月24日(月) カラーひよこはスルーで
 べびプリ虹子(8/24)。
 お祭を前に、金魚すくいの話を聞かせてもらったらしい虹子です。綿雪も、長男がやってきてから初めて金魚すくいを自分で楽しむことができたのかもしれませんね。その喜びをさっそく妹にも経験してもらおうという綿雪。だが青空が両手でざぶざぶやってしまわないか若干心配です。あさひなら食べるね。きっと。
 さて、このぶんですと長男が金魚すくいに専念する必要がありそうな。たぶん、ヒカルや立夏や氷柱なども手伝ってくれそうですけど、ここはいいとこ見せないと。しかし20匹か……。お小遣いの準備はいかが。あ、飼育の準備もか。
 虹子の浴衣はおそらく赤っぽいでしょうから、「あーかいべべきた……」と歌う帰り道も楽しげです。
2009年8月25日(火) ひたぶるに
 べびプリ星花(8/25)。
 はじまりあるところ終わりあり。過ぎゆく夏を惜しむ星花。たのしかーったひとときがー(カックラキン大放送)。
 夏の終わりを寂しがり、三国志の結末に涙し、星花は情に厚い子ですのでだからこそ「もっともっと/強くならなくては」と反省しきり。そこがこの子のもう一つ素晴らしいとこですが、時々はもっと甘えてくれてもいいよね。小説版第1巻にもあったように、星花はしっかり者であることを自他から求められすぎているのです。なので、

>でも――
>本当のことを言えば、
>星花はお兄ちゃんとはずっとずっと
>離れないで一緒にいたいなぁ――

 このくだりを読んで、むしろ安心するのでありました。
2009年8月26日(水) 乙女もーど
 べびプリヒカル(8/27)。
 あ、星花以上にウェットな人が登場……。
 乙女チックなものが苦手なわりに、自分こそすこぶる乙女なヒカルですが、季節の変わり目らしく今回もまた相当なポエトリー。
 急に変更されたデザートのプリン、こないだ誰かさんがやたら食べたがっていたあれですが、そんなところにもふとセンチメンタル。……プリンでも何でも自前で作っちゃうんだよね、ここん家は。立派だなぁと感心しつつ、女の子の手製のプリンなんて今まで一度も口にしたことがないと気づいてセンチメンタル中年期。
 さて、以前は「すがりたくなる」なんて名言も飛び出してましたが、今日はどんなでしょう。

>オマエは――
>
>どうだ?
>
>淋しくなんか――ないか?
>
>もし淋しいなら私が――
>
>……

 ……「私が」どうするんだろ。ヒカル自身もよく分かってないのかもしれません。姉妹や長男のことは直観したことを言葉にできるのに、自分から長男に向けた感情だけはどうにもかたちにできない。その点は、表現こそ正反対ながら氷柱と同じなんですね。ただし、これは公式日記という形式だからということでもあり、本誌連載の独白形式では両者とももっと明確に表現できています。
 そしてヒカルや星花の寂しい気持ちがエンドレスサマーを実現するSOS時空。むしろ立夏と夕凪がSOS。10.4.10.10。週末には宿題の件で大騒動になるでしょうから、寂しさを紛らすにはちょうどいいかもしれません。
2009年8月27日(木) んちゃちゃのちゃー
 べびプリ(8/27)。
 涼しげな風にマントをなびかせながら、宿題終わったの?疑惑を捨てきれない次女の登場です。案外、きっちりと済ませているのかもしれませんが。以前、霙姉さんは自分のできることを妹達に順次託していった、と想像したことがありますけど、氷柱が主戦力となるまでは他の妹達に勉強(下の子の宿題の面倒をみること)という分野を委ねることはできなかったんじゃないかしら。もちろん海晴姉さんという頼れそうな人が上にいますが。
 いや、実際に例えば春風のことを考えてみると、あれだけ家事を任されている一方で、学力はどうなんだろ、と思ってしまうわけです。小説版ではおつむに自信がないという自己評価がありましたが、公式日記と本誌連載ではそこまでの表現はありません。しかし、もしも小説版の設定が共通しているとすると、家事を終えてから宿題を片付けるその苦労は並大抵のものではないと思うのです。そして、家事の負担のために学業に差し障るという状況を、看過するような母親や姉達ではないはず。無理に進学校を目指さずとも、日々の学習に十分ついていける程度のフォローをするんじゃないかしら。となると、長女と次女は少なくとも自分の課題をこなしたうえで、妹達の面倒もみられるという余裕が必要となるわけです。
 そんな理由で、霙姉さんが学力低下するのは吹雪が主戦力となるあたりではないでしょうか(結局低下するのか)。

 閑話休題。お祭前の懸案事項はその宿題の進捗状況なのでしたが、しかも今年は31日から始業式。ああそうだったんだー。

>もちろん――
>立夏だって、そのくらいは
>知っているだろう。
>
>わざわざ言う必要はないと思うぞ?

 いやー、立夏以外の妹のなかにも危なそうな子が約1名……。霙姉さんは基本的に、相手が自分から願いでて初めて手伝う、という態度です。自主性をスポイルさせないという教育的配慮。これも、最終日に頼まれたときに自分の宿題が終わってなければ手伝えませんよね。……自分のを無視して妹のを手伝うという万一の可能性を除けば。
 ともかくもお祭では、霙姉さんは踊るご予定。虹子に踊り方を教えてたこともありますし、これも趣味に合致しているようです。幼い頃は「21世紀の夜明けは近い」などという歌に踊りを乗せながら、内心(はたしてそうかな?)などと終末への予感を反芻していたに違いない。
2009年8月28日(金) あすやろ物語
 べびプリ立夏(8/28)。
 まだ満喫してるよこの子は(笑)。ダイエットの必要性もすっとんで、もー食い気全開。金魚すくいなど眼中になし。お好み焼きのことも思い出してあげてください。なんか、ウエスターと並んで射的してても違和感がありません。景品ゲットだよ。
 さて、この日のためにお小遣いも貯めたそうですが、こないだの美少女怪盗(違)事件はもういいんだ。あるいは、それゆえに真面目にお手伝いしようという気持ちもおきたのかしら。そして、普段は計算苦手なのにこういうときだけ予算配分に念を入れる立夏。すごく分かりやすい合理性。
 そして、その皮算用で今年も宿題を片付けようと画策していたようですが……。

>この週末はめいっぱい遊んで――
>
>おあつらえむきに残ってる、
>来週月曜の31日――夏休み最後のこの1日に!
>
>全てをかけて宿題をやり終えるのだ〜!!!!

 うん、その気持ちよく分かる(笑)。やりたくないことはラスト1日に凝縮させようという根性は、まったく褒められたものではないですが共感できます。ぼくも褒められません。
 そして真実に気づかされて叫ぶ立夏。でもまぁ、どのみちお祭は楽しんでくるのでしょう。さて日曜の夜はどんなことになるのやら。夕凪のマホウでエンドレスエイトだ。
2009年8月29日(土) 犯人はズバット
 馬鹿話。

らむだ「ズバッと参上、ズバッと冤罪」
美 森「自分で分かってるなら回避しろ(笑)」
らむだ「逮捕・起訴数のノルマとかあるんじゃない? 正義の味方の業績評価とかで」
美 森「それじゃ現場に警察が駆けつけると、倒れている男の体に
    『この男、冤罪につき』ってカードが刺さってるのか」
らむだ「後始末させられる警察もいい迷惑」
2009年8月30日(日) すいっちおーばー
 朝プリキュア。タルトぽんぽんいたい。
 冒頭、帰宅したラブがあ軽いのは平常運転として、せつなが同じノリなのは……。ちょっと不意を打たれてのけぞりました。ここまで一気に染まったのか。合宿に出かけるときも、3人の母親達に唯一きちんと挨拶していたし、もう少し行儀のよさが続くものと思っておりましたが。ラブ母が他人行儀をやめさせたのかな。それにしても……ええ、可愛いですけどね(落着)。
 で、タルト倒れる。この時点でオチは見えてるわけですが、4人とも真剣に心配。そして正体バレの危険が迫る。動物を売り物にするメディアへの批判をにじませながら、ブッキー父がタルトの奇妙さに気づきながら娘達のために演技して守ってやるあたり、他の家族ともども今回も、あるべき大人を描いています。しかし、へそがないのはいいとしてタルトにちんちんはあるのだろうか。
 そしてお待ちかねのウエスターさん登場。最近出番が多いなー。今日もこの人が来て問題が一気にほぐれる展開で、どうやっても不幸のゲージが上がらない仕様となっております。仕様じゃしかたがないよね。むしろ、プリキュアの味方として手伝う方が、かえって大きなお世話となって効果的かもしれません。キュアパインに一度シュワシュワしてもらえば、きれいなウエスターさん誕生するはず。
 オチは予定調和の美。あ、ウエスターさんが浄化される前に、せつながイース顔に戻ってしまった……(笑)。ことほどかように、アイスの恨みは恐ろしいのでありました。吹雪の不満げなつぶやきなんて、思えば可愛いものでした。あと、この番組を見ていた年少者達は、タルトの容体に立夏を思い出していたかもしれません。
2009年8月31日(月) 24時間
 べびプリ夕凪(8/31)。
 ああ、夕凪のマホウは恋だけが専門でしたね……。「アカン」を連呼するあかんたれ十一女。この時間に至ってなお、宿題が「山のよう」に残っているとは、予想通りとはいえ何ともはやです。
 始業式に提出ではなかったのがせめてもの僥倖でしたが、いずれにしてもあと一晩。どうするどうなるえーい寝ちゃお(駄目です)。いや、小人さんが……窓にはちみつミルクを置いておけば……。あるいはアイスを。きっとアルビノの小人さんが。
 と思ったら、すでに総動員がかかってたのね(笑)。リビングでぎゃーぎゃー言いながら大わらわな光景が目に浮かびます。ふむふむ、日記が海晴・霙、感想文が小雨、工作が真璃・観月。……って幼稚園児まで……。「夕凪って本当に良い妹持って幸せちゃんだよね?」とかしみじみ言ってる場合じゃないと思います。あの二人なら楽しんで作ってくれそうだけどねー。で、漢字ドリルが星花と長男。国語関連は文字でばれやすいけど、もうしょうがない。つか、霙姉さんが代筆した日記の内容がすんごい気になる。
 ここまで片付けてもらって、しかしまだ算数ドリルが残ってる罠。それは、早めに吹雪に頼んでおくべきだったでは。他の姉達となると、春風・蛍は家事担当だけに頼みづらいし(あるいは立夏のを手伝ったのだろうし)、ヒカルは……算数っぽくないし、麗は間違いなくもう寝てる。つか、夕凪のためにならないとか言って手伝わない。さて、最後の頼みの綱は、

>氷柱お姉ちゃんに
>頼むしかないかも――
>
>――うっ!
>
>のどがつまった――
>夕凪死ぬかも――

 考えるだけでも怖いよねー(笑)。確実に迅速処理してくれるはずですけど、能力の問題じゃないんだ。夏の終わりを告げる雷が落ちるんだ。や、氷柱もすでに立夏の手伝いをしてたんじゃないしょうか。そのうえ夕凪もだとすると、よけいに機嫌悪いだろうなぁ。ここは長男が体を張るしか。
 ……あ。何だかんだで、長男と氷柱が(夕凪を挟んでだけど)深夜に同じ部屋で勉強するのか。そして夕凪が途中で脱落して居眠りしてしまうと、これは偶然ながら二人っきりのひととき。しかも氷柱は寝間着姿。おお。

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