天体位置表 |
太陽 |
いて座 |
27゜38' |
月 |
ふたご座 |
28゜11' |
水星 |
やぎ座 |
16゜19' |
金星 |
さそり座 |
15゜43' |
火星 |
てんびん座 |
18゜11' |
木星 |
いて座 |
23゜14' |
土星 |
さそり座 |
12゜51' |
天王星 |
いて座 |
10゜27' |
海王星 |
いて座 |
28゜54' |
冥王星 |
さそり座 |
1゜31' |
角度は、「度・分」で表示。 最後の R は、逆行を表す。 |
カスプ表 |
第1室(ASC) |
おひつじ座 |
4゜35' |
第2室 |
おうし座 |
13゜09' |
第3室 |
ふたご座 |
10゜08' |
第4室(IC) |
かに座 |
2゜39' |
第5室 |
かに座 |
25゜35' |
第6室 |
しし座 |
23゜57' |
第7室(DSC) |
てんびん座 |
4゜35' |
第8室 |
さそり座 |
13゜09' |
第9室 |
いて座 |
10゜08' |
第10室(MC) |
やぎ座 |
2゜39' |
第11室 |
やぎ座 |
25゜35' |
第12室 |
みずがめ座 |
23゜57' |
角度は、「度・分」で表示。 |
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- 陰陽(9:17)、クオリティ(C6, F6, M14)、エレメント分析(水6,風8,地3,火9):
かなり能動的であり、ミュータブルサインに属する惑星が多いことから、変化を求める傾向が強い。エレメントから見ると、火が対立する地よりも強く、落ち着いたことが苦手で、積極的に動くことを好む様子が見て取れる。これは直感機能の優位を意味し、先の見えないことに対して情熱を掻き立てられる傾向が強い。。
- 主要惑星の位置:
木星の支配下にある射手座に太陽が入ることで、自我が拡張され、陽気で楽天的な性格を生む。また射手座の自我は未知なるものを追い求める性格が強い。欠点が強く出ると、これらの特徴は誇大妄想や無責任な行動に繋がる。
月は双子座に入っている。双子座は水星の支配下にあることで、変化とスピードを象徴し、これが月の象徴する感情面に現れることで、移り気で落ち着きのない性格をもたらす。双子座の持つ二重性により、同時に二つのことをうまくこなす器用さも持っている。
水星は土星の支配下にある山羊座に位置する。物事をきっちりとこなし、浮ついたところのない考え方を尊重する傾向があるが、火星の影響でその効果は限定的となる(下記)。
愛情を象徴する金星が蠍座に入ることで、好き嫌いの激しい情熱的な性格になる。また蠍座は人体では性器に対応することから、恋愛は性愛的になりがち。さらにこの位置は金星にとってフォールなので、相手を束縛したり嫉妬心に悩まされたりする暗示も。
火星はデトリメントの位置である天秤座に入っている。このため、攻撃性や自己表現のエネルギーは他人(特に異性)を喜ばせるために使用される傾向がある。これが逆に無用の問題を引き起こすことも多い。
木星が支配星である射手座に入ることで、その力が最大限に発揮される。寛大で明朗、楽天的な性格。
土星が蠍座に入ることで、蠍座の持つ性質を抑圧しようとする働きが生じる。官能的な恋愛や強い権力に対して強い欲望を持つが、それをタブー視する傾向も強い。
- アスペクト:
太陽と木星がコンジャクションの位置にあることで、木星の持つ自己肯定的な側面が、太陽の象徴する自我に現れ、自己肯定的な性格をもたらす。
一方、金星と土星がコンジャンクションしていることで、金星の働きが抑制され、極端に自己防衛的になったり、感情的に臆病になることも。
特に目立つのが、月と太陽のオポジションである。これは自我と無意識の緊張した対立を表し、自分の望んでいると思っていることと、結果的に全く逆の行動を取ってしまうことがある。月は海王星ともオポジションの関係にあり、逆に太陽と海王星はコンジャンクションの関係にある。これは海王星は自他境界を象徴するものであることから、このアスペクトは自他境界の弱さや現実逃避の傾向を暗示する。
コミュニケーションを司る水星と、美や創造性を司る金星がセクスタイルの位置にあることから、華やかかつ洗練されたムードを持ち、会話のセンスもある。ファッション分野で才能を発揮するアスペクトである。
知性を象徴する水星と攻撃性を象徴する火星がスクエアの関係にある。このため、高いレベルの知力を秘めているにも関わらず、実生活にうまく使えない傾向が強い。またいつも神経が張り詰めていて、口の悪さから敵を作ることも多い。
- アセンダンス:
牡羊座にASCが来ていることから、溌剌とした印象を人に与える。機敏かつせっかちな性格で、物事に突進する傾向がある。飲み込みは早いが、細部は見落としがち。牡羊座を支配する火星の影響が、良くも悪くも強く出る。
- ハウス:
ハウス3に月が入っていることから、周りの人の考えていることを敏感に感じ取ることができる。一方、自分の考えと他人の考えを区別できずに、その場のムードに流されがちな一面も。
恋愛を示すハウス7に火星・土星・冥王星が入っている。火星の象徴する熱烈的な恋愛に走る傾向があるが、一方でそれは冥王星が象徴するトラウマによって、相手と深く関わることに恐れを持っている(←土星の抑制作用)ためと理解できる。
ハウス8に金星が入っている。このハウスは「死とsex」を司るものであり、ここに金星が入っていることから、性的魅力により相手を引き付ける才能があることが暗示される。
ハウス9に太陽、木星、天王星、海王星が入っている。総合的に考えると、「自分を救済してくれる真理」を求める深層心理が、「自分の存在の意味を求める」という形で現れてくるといったところか。
ハウス10に水星が入っていることから、対社会の関係で知的かつ聡明と思われたいという欲望が強く現れる。
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