天体位置表 |
太陽 |
かに座 |
16゜49' |
月 |
てんびん座 |
16゜58' |
水星 |
ふたご座 |
27゜38' |
金星 |
しし座 |
11゜17' |
火星 |
ふたご座 |
23゜42' |
木星 |
てんびん座 |
2゜59' |
土星 |
てんびん座 |
3゜57' |
天王星 |
さそり座 |
26゜20' R |
海王星 |
いて座 |
22゜51' R |
冥王星 |
てんびん座 |
21゜33' |
角度は、「度・分」で表示。 最後の R は、逆行を表す。 |
カスプ表 |
第1室(ASC) |
てんびん座 |
18゜01' |
第2室 |
さそり座 |
15゜57' |
第3室 |
いて座 |
17゜00' |
第4室(IC) |
やぎ座 |
20゜05' |
第5室 |
みずがめ座 |
22゜48' |
第6室 |
うお座 |
22゜32' |
第7室(DSC) |
おひつじ座 |
18゜01' |
第8室 |
おうし座 |
15゜57' |
第9室 |
ふたご座 |
17゜00' |
第10室(MC) |
かに座 |
20゜05' |
第11室 |
しし座 |
22゜48' |
第12室 |
おとめ座 |
22゜32' |
角度は、「度・分」で表示。 |
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- 陰陽(6:20)、クオリティ(C15, F4, M7)、エレメント分析(水6,風16,地0,火4):
男性的要素が強く、行動的。風のエレメントが突出しており、地のエレメントを欠くことから、感覚よりは論理で動くタイプといえる。
- 主要惑星の位置:
太陽が月の支配下にある蟹座に入ると、自我の強さは弱められる。内面的には感受性が強く、周囲の影響を受けやすい。
月は金星が支配する天秤座に入っている。社交性があるが、一方で他人の期待に応えようとする欲求が強く、必要以上にいい人を演じてしまいがちなところも。
水星はオウンサインである双子座に入っていることから、その特性が最大に発揮される。知性・コミュニケーション能力が高い。
金星が獅子座に入っていることから、恋愛においては自分の存在をアピールしたいという欲求が強い。また自分の欲求を「相手が望んでいる」と勘違いする癖も。
火星が双子座に入ると、そのエネルギーは水星の象徴する知性に振り向けられる。頭の回転が速く、また表現力もある。
木星と土星は天秤座に入っている。この星座は対人関係などを象徴するが、二つの対立する力が拮抗して、この側面に影響を与えていることが示される(後述)。
- アスペクト:
太陽と月がスクエアの位置にあることから、対立するエネルギーが内面でぶつかり合っていることが暗示される。「意識された私」である自我と無意識の間に葛藤があるということで、木星と土星のコンジャンクションの位置にあることからも、内心で自己肯定と自己否定の感情が拮抗していることが示される。しかも月と冥王星がコンジャクションしていることから、感情が不安定になる素質を持っている。
一方、火星と水星はコンジャンクションの位置にあることから、これらの惑星の知性に与える作用が相乗的に作用する。非常に知的だが、他人とコミュニケートする能力はある。
火星が海王星とオポジション、冥王星とトラインに位置している。更に海王星と冥王星はセクスタイルの関係にある。この三角形の中で火星のエネルギーはうまく流れると考えると、このエネルギーは社会の変革といった方向に向けられる可能性がある。
- アセンダンス:
ASCは天秤座であり、基本的には「他者との調和」を重んじる性格。月が上昇していることから、この傾向は更に強められる。
- ハウス:
ハウス1には冥王星が入っており、これは子供時代のトラウマの存在を暗示する。ただし上昇中の月と、全体的に強い水星の影響を勘案すると、表向きの顔としては社交的なペルソナを持っていると考える方が妥当かと。
ハウス2に天王星が入っていることから、現実のモノを見たときにインスピレーションを大切にする傾向がある。またハウス3の海王星もイメージ把握の能力を示唆する。
知識・教養を象徴するハウス9に太陽・火星・金星が集まっている。このため、「生きるため」に知識を求める傾向が強く、そのような知識に触れることに喜びを見出すタイプ。また知識を求めるために海外に出ていく傾向が強い。
ハウス12には木星と土星が入っている。無意識の座であるこのハウスに対立するエネルギーを象徴する惑星が入っていることは、当人の知らない所で気分の揺れを作り出している可能性がある。
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