雛子

 1990.8.15生まれと仮定した場合の 雛子のバースチャート

天体位置表
太陽 しし座 22゜02'
ふたご座 11゜27'
水星 おとめ座 19゜06'
金星 しし座 1゜27'
火星 おうし座 21゜09'
木星 かに座 29゜18'
土星 やぎ座 19゜52' R
天王星 やぎ座 5゜58' R
海王星 やぎ座 12゜12' R
冥王星 さそり座 15゜05'
角度は、「度・分」で表示。
最後の R は、逆行を表す。


カスプ表
第1室(ASC) さそり座 17゜43'
第2室 いて座 17゜23'
第3室 やぎ座 20゜46'
第4室(IC) みずがめ座 25゜46'
第5室 うお座 28゜03'
第6室 おひつじ座 25゜09'
第7室(DSC) おうし座 17゜43'
第8室 ふたご座 17゜23'
第9室 かに座 20゜46'
第10室(MC) しし座 25゜46'
第11室 おとめ座 28゜03'
第12室 てんびん座 25゜09'
角度は、「度・分」で表示。
  1. 陰陽(13:13)、クオリティ(C6, F12, M8)、エレメント分析(水3,風5,地10,火8):
     積極性と受動性のバランスが取れており、どちらかというと安定志向といえる。

  2. 主要惑星の位置:
     太陽が本来の位置である獅子座に入っていることから、良くも悪くもこの星の影響が強く現れる。他人に認められたいという欲望が強く、そのために派手で目立った行動を取る傾向がある。
     感情を象徴する月が、スピードと変化の象徴である双子座に入っている。またこの星座は、水星の性質であるコミュニケーションを象徴する側面もある。ゆえに愛想がよい半面、落ち着きがなく、気分が変わりやすい傾向がある。
     知性を象徴する水星が牡牛座に入っている。この星座は地のエレメントに属し、かつフィックスドの性質も併せ持つことから、時間をかけて丁寧に物事を理解しようとする傾向がある。
     金星は獅子座に入っているため、愛情表現がドラマティックになりがち。自分のして欲しいことと、相手の欲求を混同しがちなところも。
     バイタリティーを象徴する火星が牡牛座に入っていることから、その力が抑制され、現実に目を向けて着実に目的を目指す性格を持つ。
     木星が蟹座に入っている。木星の象徴する、人生の目的を探そうとするエネルギーが、家庭生活など基本的な欲求の充足に振り向けられるために、家庭や感情の安定を求める傾向が強化される傾向がある。
     土星が本来の位置である山羊座に入っているため、地に足をつけて、堅実に生きていく傾向が強い。

  3. アスペクト:
     金星と木星がコンジャンクションの位置にある。そのため、金星の象徴する美と調和のエネルギーが拡大され、和やかで気前のよい性格になる。
     火星と太陽がスクエアの位置関係にある。これは一般的に、自我と攻撃性の間の葛藤を暗示し、時として、これが相手を怒らせる行動として表現されることもある。もっとも知性とコミュニケーションを象徴する水星と火星がトラインの位置にあることから、火星の攻撃的なエネルギーはスムーズに水星に流れる。ゆえに、このような事態が、それほど起こりやすいとは考えにくい。
     土星・水星・火星がトラインの位置にある。このアスペクトの場合、それぞれの星は最も建設的な方向に影響を及ぼす。水星と火星の関係は上に書いたが、土星は水星・火星の象徴するエネルギーを現実的側面に即して使うように要求する。ゆえに真面目かつ堅実で、また自制心と集中力がある性格を持つ。

  4. アセンダンス:
     ASCは蠍座であり、他人からは「何か本心を読み取りにくい」と思われがち。この傾向は、蠍座を支配する冥王星が本来の位置にあることから、強化される傾向がある。

  5. ハウス:
     ハウス2に土星・天王星・海王星が入っている。土星の影響を強く見るなら、根気良く働き、地道に貯金するタイプ。
     ハウス7に火星と月が入っている。基本的に対立する性質の星であるが、火星の力が限定的であると理解するなら、精神的な安定をパートナーに求める傾向が強いと思われる。
     ハウス9に太陽・金星・木星が入っていることから、人生や自分の存在意義を理解したいという傾向が強く、かつそれに喜びを見出すタイプといえる。
     ハウス10に水星が入っていることから、人とのコミュニケーションを通じて、有能さをアピールしたいという欲望が示唆される。

     ハウス12に、死と再生を司る冥王星が入っていることから、人生において大きなピンチを迎えることも。

 


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