天体位置表 |
太陽 |
さそり座 |
9゜40' |
月 |
いて座 |
17゜53' |
水星 |
さそり座 |
4゜14' |
金星 |
いて座 |
26゜35' |
火星 |
てんびん座 |
28゜35' |
木星 |
かに座 |
10゜50' R |
土星 |
やぎ座 |
9゜24' |
天王星 |
やぎ座 |
2゜29' |
海王星 |
やぎ座 |
10゜05' |
冥王星 |
さそり座 |
14゜53' |
角度は、「度・分」で表示。 最後の R は、逆行を表す。 |
カスプ表 |
第1室(ASC) |
やぎ座 |
28゜28' |
第2室 |
うお座 |
11゜06' |
第3室 |
おひつじ座 |
19゜28' |
第4室(IC) |
おうし座 |
18゜35' |
第5室 |
ふたご座 |
11゜57' |
第6室 |
かに座 |
3゜44' |
第7室(DSC) |
かに座 |
28゜28' |
第8室 |
おとめ座 |
11゜06' |
第9室 |
てんびん座 |
19゜28' |
第10室(MC) |
さそり座 |
18゜35' |
第11室 |
いて座 |
11゜57' |
第12室 |
やぎ座 |
3゜44' |
角度は、「度・分」で表示。 |
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- 陰陽(15:11)、クオリティ(C9, F10, M7)、エレメント分析(水11,風3,地4,火8):
基本的にはバランスがとれているが、どちらかといえば受動的かつ感情的。
- 主要惑星の位置:
「蠍座の女」である。一般には感情が深く、激しいが、表面的にそれを出そうとはしない傾向があるのだが、土星などのアスペクトの関係で、この傾向の一部は抑制される(下記)。
月が射手座に入っていることから、陽気で素直だが、考えるよりもまず動くタイプ。
水星が蠍座に入っていることから、普段は冷静だが好き嫌いの感情に触れると激情的になりがち。
金星は射手座。一般には木星の効果で愛情表現はフランクだが、感情的には落ち着きに欠ける。しかし火星とのアスペクトの効果により、ネガティブな側面の一部は回避される可能性も(下記)。
火星が天秤座に入ることで、攻撃的な効果が弱められ、対人関係の調和にエネルギーが振り向けられる。
木星が蟹座にあることで、家庭や感情面の安定に強い愛着を持つ。
土星が本来の位置である山羊座に入ることで、そのエネルギーは最善の形で発揮されやすいが、一方で心のよりどころがなく、自信が持てない性格である暗示も。
- アスペクト:
太陽は木星とトライン、土星・海王星とセクスタイルの位置にある。幼少時代に愛されて育ったケースが多く、自己肯定的。性格は穏やかで
、かつ海王星の効果で同情心が厚い。土星の作用が調和的に働くことで、思慮深く誠実な性格に。
水星が天王星とセクスタイルの位置にあることで、ものの考え方が極めて直感的になる。
金星は火星とセクスタイルであることから、火星のエネルギーは社会的に調和した形で表現される。これに天秤座の効果が加わることで「わがまま」を、他人から見て魅力ある形で表現することが可能になっている。
土星・海王星がコンジャンクションしており、これらのオポジッションに木星が位置している。土星は「現実」をふまえた制限、海王星は「理想」の追求を象徴することから、この2つの間で揺れ動く傾向がある。しかもそれぞれの側面をネガティブに木星が拡大することから、内面での欲望と禁欲の対立の激化、他人をすぐに信用することでトラブルに巻き込まれる暗示が。
- アセンダンス:
ASCは山羊座だが、水瓶座の影響も強く受けている。表面的には地味で、あっさりした性格に見られがち。
- ハウス:
特徴的な点は、木星以外が10-12ハウスに入っている点。ハウス6の木星は他人に奉仕することで、自分の人生の意味を探る傾向をもたらす。メイドさんあるいは「素敵な奥さん」タイプか。
ハウス10に太陽・火星・水星が集まっている。上記のように、これらの惑星のエネルギーは外部の他者と調和的に働く傾向があることから、キャリアウーマン志向を意味するというよりは、母親の実現したかった希望を自分が実現したいという欲求が強いと見るべきか。
ハウス11の冥王星は、集団の中における孤独を暗示する。また常識を超えた幸運・不幸がおとづれる可能性も。
ハウス12には月・金星・土星・天王星・海王星が入っている。周囲の感情に敏感かつ、神聖な愛情を求める傾向がある。おそらく深層意識下で他人に対する恐怖心があり、これが上のような傾向をもたらしている。天王星はその抑圧からの解放を暗示する。
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