川名みさきの性格判断

（解釈）

　陰陽は14:12と、ほぼ均衡しており、クオリティは(C7:F6:M13）と、ミュータブルの性質がやや強く、融通はきく性格。エレメントは、火風地水が1:11:7:7と、思考重視で直感力は弱い。

　太陽は双子座に入っており、これが乙女座の火星とスクエアの関係にある。双子座は水星に支配されていることから、知的かつ好奇心旺盛。一方で双子座の二面性により、他人とコミュニケートすることを好む一面で、どこか醒めた点がある。一方、火星が入っている乙女座も水星に支配されているため、無意識レベルの攻撃的な力は理性によって抑圧を受けている。太陽と火星のハードアスペクトは自我と攻撃性の間の葛藤を表すもので、このケースでは自我も水星の影響を強く受けているために、怒りの感情が暴発することは少ないと考えられるが、一方でこれは感情の抑圧に伴うストレスを引き起こす。

　月は水瓶座。この星座を支配する天王星は、理性に基づく個性の尊重を重要視する性格をもたらす。このために周囲の目はあまり気にしない、独創的な性格になりがち。一方、天王星は乙女座の土星とセクスタイルの関係にあることから、自分の個性や独自性をエキセントリックな形ではなく、周囲から納得される建設的な形で表現する能力を持っている。ただしこれは、他人から悪く言われたくないという恐怖心が内面の原動力となっている。土星は海王星とスクエアの関係にあるが、これは自分の夢と現実の間に埋めがたい溝があるように感じていることを暗示する。ただし海王星が冥王星のセクスタイルに位置していることから、突発的な事件などによる大きな変化が生じて、この状況が解消される可能性も暗示される。

　水星と金星は蟹座でコンジャンクションしており、これが乙女座の木星とセクスタイルの関係にある。このために対人関係の面ではセンスが良く、他人に対して洗練されたムードを与え、魅力ある人物となる。また木星の楽観主義が水星や金星の影響を受けることで、ものの考え方はバランス感覚が取れており、物事の良い面を見る傾向が強い。一方で蟹座は月が支配することから、知性の客観性は弱められ、感情の影響を受けやすい傾向がある。一方でコミュニケーションの面では相手の話から感情的な意味を読み取る能力が強い。またこの星座は防衛本能の強さも象徴することから、用心深く心配性で、過去への愛着が強い。金星もこの星座の影響を受けるので、愛情表現は母性的かつ保護者的になりがち。同情心が強くやさしい愛情の持ち主ではあるのだが、一面で世話好きが過ぎて、ややおせっかいな面も。

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