・水瀬名雪の バースチャート。
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#表の見方は「 占星術による性格判断の原理」を参考。
(解釈)
陰陽のバランスは10:16、クオリティは(C14:F10:M2)。どちらかというと外向的で、他人にはあまり影響されない。エレメントは火風地水が7:9:3:7で、全体としては地のエレメントが弱く、現実的なものにはそれほど重きを置いていない。
サンサインは山羊座であり、責任感が強く真面目。一般にこの星座生まれの人は(山羊座を支配する)土星の抑制力により堅物になりがちだが、名雪のケースではセクスタイルに位置する木星により、これが緩和されている。温厚な性格でポジティブシンキングなタイプ。木星は蠍座に入っていることから、何事にも真剣かつひたむきな態度で臨む傾向が強い。太陽は天秤座の火星とトラインの関係にあり、これは自我と欲望の葛藤の存在を暗示する。月が蠍座に入っていることから、感情を抑圧する傾向があることは示唆される。後述するように、火星のエネルギーは金星の力を強く受けているので、美的感覚やバランス感覚を重視した形で現れる。ゆえに太陽と火星のアスペクトは、周囲との調和を意識しすぎて、自分の本音が出せないといった問題を示唆する。火星は射手座の天王星とセクスタイルに位置することから、個性的な形ではあれ、それをうまく外に向けて表現する能力はある。
金星は水瓶座にある。金星がこの星座に位置すると、愛情表現は天王星の影響で個性的かつ冷静になりがちなのだが、名雪のケースでは、トラインに位置する天秤座のポジティブな影響を受けることで、金星的な社交性とバランス感覚が付与される。一方、金星は蠍座の木星とスクエアの位置にあることから、恋愛相手を支配したいという強い欲望が、深層心理に存在することが暗示される。ただし、これは月によって示されるように、抑圧されており、表面に出ることはないだろう。
水星は山羊座にあり、これが木星とセクスタイルの関係にある。思考は具体的かつ、常に物事の良い面を見る傾向が強い。土星は天秤座にあり、射手座の海王星とセクスタイル。これは月宮あゆと同様のアスペクトで、他人との調和を重視し、他人のために行動することで、自分も幸せになれる暗示。
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